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【廃墟探索】探索者の避難所【TRPG】
5
:
マリー・テレジア
◆CelVr4ZU/A
:2017/07/07(金) 05:27:58
>「作戦決行は明日の朝だ。
汚染区域の市街地を抜けて犠牲者の多いビル群で探索を行う」
>「……僕の話は終わり。今度もみんなで、生きて帰ろう」
ふと、ヤスモトが緊張を解いて、そう言った。
それがハイ・カーストの意向の体現者としてではない、彼個人の声と言葉なのだと、マリーは知っていた。
「はいっ、私と、ヤスモトさんと、ジェミニさんならやれますよ!私、せいいっぱい頑張りますね!」
マリーが再び両手をぐっと握り締めて意気込みを示す。
「……あ、ヤスモトさん。支給される物資の事なんですけど、
簡易キャンプキットと、応急手当キットも欲しいです!あと、えーと……万が一の時の為の銃器とか……」
……そうしてひとしきり、頭の中の「教会に持ち帰りたいものリスト」を読み上げ終わると、
マリーは事務所から出て教会へ帰っていった。
そして翌日……彼女は廃墟へと出発する。
単独での探索もお手の物であるマリーは、当然攻めも守りも偵察も、一人でこなす事が出来る。
だが今回は特に索敵と偵察を任された。
「……とは言え、その索敵もジェミニさんだけでなんとかなっちゃいそうですけどね」
昨日、センターのデータベースで、あるいは彼女自身のお披露目によって知った、ジェミニの能力。
ドローンと大口径の拳銃を用いた不可避の銃撃……それを思い出しながら、マリーは呟く。
「あっ、勿論だからって手を抜いたりしませんよ!
むしろマリーさんが集中出来るようにいっぱい頑張ります!」
それから廃墟に響かぬよう小声で声を張り……不意に、マリーの視線が仲間達から逸れた。
散布したナノマシンが、何らかの動体を捉えたのだ。
【遅れてすみませーん!何かに関しては、まぁ次のレスに繋がればよし。
繋がらなければ小型の何かだったし放置とか、マリーが勝手に始末するとか、そんな感じで!】
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