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【東京ブリーチャーズ】那須野探偵事務所【避難所】
83
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/02/18(土) 23:59:28
尾弐「ナイトブリーチャー番外編。ゲストは絶賛出血中で貧血気味の尾弐黒雄と」
髪さま「毛細血管という言葉に親しみを感じる髪さまでお送りするゾナ!」
ムジナ>
尾弐「まんまスーパーのタイムセールじゃねぇか。どんな葬儀だよ」
髪さま「バーゲンセールみたいな葬儀ゾナ。意外に将来流行するかもしれないゾナ」
尾弐「ねぇよ。見ず知らずの人間の香典とか、遺族がお返しの扱いに困るわ」
髪さま「それはそうと、尾弐はさっきから何でムジナの写真を額縁に飾ってるぞな?」
尾弐「ん?あいつ最高裁で極刑になったんだろ……最期くらい綺麗に飾ってやらねぇとな」
髪さま「尾弐も裁判ネタ引っ張るゾナ!?しかも既に極刑と決め込んでるゾナ!?」
尾弐「葬儀の形式は故人の意向でバーゲン式だ」
祈>
尾弐「祈の嬢ちゃん、節分の話は頼むから止めてくれ……」
髪さま「うわ、これは本気で嫌そうな顔ゾナね」
尾弐「そりゃ嫌にもなるだろ……節分ってのは、ようは一億二千五百万の人間による鬼を退ける呪い(まじない)だからな。
その膨大な力を受ける側の身としたら堪ったモンじゃねぇ。受けるなら鉛玉の方が全然マシだ」
髪さま「ま、まあ、その節分も終わったゾナ。貰った祈のチョコをありがたく食べて気持ちを切り替えるゾナ」
尾弐「……そうだな。チョコありがとよ嬢ちゃん。こんなオジサンに気ぃ使ってくれて嬉しいぜ。今夜にでもいただくとするわ」
髪さま「ん?……ちょっと待つゾナ尾弐」
尾弐「ん?どうした髪さん」
髪さま「その、手に持ってるボトルは何ゾナ?」
尾弐「あん?見りゃ判るだろ――――ウイスキーのボトルだよ」
髪さま「なんでウイスキーボンボン食べるのにウイスキーのボトル用意してるゾナ!?」
尾弐「いや、アルコール分足りねぇから、足そうと思って」
髪さま「どんな発想ゾナ!渡した祈に失礼ゾナ!普通に味わって食べるゾナ!」
尾弐「お、おう……」
那須野>
髪さま「という訳で、机の上に人数分のチョコを置いていったゾナ」
尾弐「そうかい。じゃあ、俺も後で持ち帰らせて貰うわ」
髪さま「……何か、うっすい反応ゾナねー」
尾弐「反応ってな……考えてみろ。大将の作ったモンだぞ?
日頃の労いとか、そういう事以外の目的が見えねぇだろうが。方向性としては福利厚生の類だぞ、きっと」
髪さま「ふーんゾナ。けど、そんな事言って本編では『特に那須野には見せられない』とか、
意識してる感じの台詞吐いてるゾナ。実は意識してるゾナ?ん?」
尾弐「……あ゛?」
髪さま「なんでもありませんすみませんゾナ」
尾弐「……ああ言ったのは、那須野の奴が『探偵』を名乗ってるからだ。
探偵って連中は、真実へ辿り着く為なら、親兄弟の腑分けでもしてのける。
そんな探偵を欺くには――――前提として情報を一欠片も渡さねぇ必要があるんだよ」
ノエル>
尾弐「よう色男。去年は内臓ボロボロにしてくれたうえに吐血させてくれてあんがとな。お陰で今年はあのザマ(着ぐるみ)だったぜ」
髪さま「びっくりするくらい目が笑ってないゾナ……」
尾弐「お礼に今年は俺から友チョコを用意してやったぞ。遠慮せず食ってくれ」
髪さま「……めっちゃカレーの臭いがするゾナ。どうみてもただのカレーのルーゾナ」
尾弐「遠慮すんな。おかわりもあるぞ。 食え」
髪さま「本来の意味での鬼がいるゾナ……」
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