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【東京ブリーチャーズ】那須野探偵事務所【避難所】

36尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE:2017/01/09(月) 23:04:22
尾弐「本編>>127のレスについて、こっちを読まずに先走った行動を取っちまった。
   嬢ちゃんが後から参戦する形なら俺はいらん事しねぇ方が良さそうだ。普通に断って貰っても構わねぇんだが、
   もし進行上マズそうなら、改定した下の文章に差し替えてやってくれ。ほんと悪い」


「――――そこまでだ。雪女なのに熱くなってねぇでちったぁ頭冷やせノエル。後、覆面剥ぎもマナー違反だ」

だが、すんでのところで尾弐がその襟首を掴み持ち上げ、先程まで自身が腰かけていた柔らかい来客用ソファーへ向けて軽く放り投げる。
次いで尾弐は那須野の方へと向くと、その仮面に自身の右手を向け……デコピンを放った。
手加減をしているとはいえ、鬼の膂力によるデコピンである。まともに直撃すれば、ハリセンでぶっ叩かれたくらいの衝撃は有るだろう。

「那須野、お前さんもだ。そういう方針は一人で決め込まないで俺らに相談しろ……お前が頭が良いのは知ってるし、
 今回の件も祈の嬢ちゃんの事を考えてそう決めたのも判る。
 けどな……最善よりも次善やその次の選択肢の方が好きなバカも、世の中には結構居るんだ。そもそも――――」

【ここから改定】

そこで、尾弐が言葉を発しようとした時、那須野の事務所の外から声が聞こえて来た。

>「相変わらず小汚いビルですなぁ」

響くのは関西弁。どことなく胡乱な雰囲気のあるその声に、尾弐は聞き覚えが有る。
顔も無く、名前も無く、声も無い。
人を化かすナナシののっぺらぼう。その眷属にして、現在は頬に傷のある団体の走狗となっている妖怪。
先程、那須野の話の中で名前が挙がったその妖怪は扉を開き室内へと歩を進めてきた


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