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【大正冒険奇譚TRPGその6】

24 鳥居 呪音 ◇h3gKOJ1Y72:2013/09/02(月) 22:02:25
砂弾による負傷は右足の爪先だけ。すぐに再生する。
でもその間もダーはマリーへと迫り、恐るべし技「八閃翔」を繰り出していた。
あの大男の筋力でマリーよりも軽いのであれば、単純に考えてダーはマリーよりも速い。
かと言って重くなるのは技の衝突する刹那のみ。
仮にマリーが何らかの手段で対抗したとしてもダーはこの地上において
無重力下のような回避行動が可能。
炎の上昇気流はダーの攻撃時の精度を落とすものの回避行動にはまったくの効果が無い。
逆に炎の上昇気流がダーを上へ上へと加速させる。
だからといって炎を消してしまえば高速移動の攻撃が待っていることだろう。

「ん〜〜〜〜〜」
鳥居の想像ではマリーに勝ち目はなかった。
ダーの速さや破壊力に対抗する必殺技のようなものなどあるのだろうか。
だから自分が何とかしなければ。 眉根を寄せて思考する。

「あ!相手を叩く瞬間に攻撃を重くするのであれば、重力に逆らう上への攻撃ってどうなるのでしょうか?」
何かを閃いた鳥居は吸血鬼の身体能力で跳躍。それは屋根に一っ飛びできるほどの力。
そして最高到達点に達すると炎の翼を噴出させて更に上昇。
火誉山での巨大粘菌との戦いで見せた炎を纏った上空からの突撃。
それを慣行するつもりだった。
あの時と違い、吸血鬼の体であれば威力は倍増、というか捨て身で行ける。
ぎりぎりまで落下速度を落とさずに炎の翼で自身の軌道の修正も可だ。

「もしかしたら貴方に屈辱を味合せてあげることができるかもしれません。
敗北を味わってこそ、人は成長できるものなのです!」
【上から鳥居が落下攻撃(両手に拳固を作ってダー君に突撃。
その威力は大男でも軽く骨折するほど)衝突時には鳥居も骨折しますが暫くしたら回復します】


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