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【大正冒険奇譚TRPGその6】

15ブルー・マーリン ◇Iny/TRXDyU:2013/09/02(月) 21:53:05
>「確か……私の歳だったか。それなら今年で五十四になる。
 家族は国と共に死んだよ。友と呼べる者は……思えば一人もいなかったな。
 ……それについて、未練は無いがね。女性の好みは……」
>「……そうだな、強い女性がいい。私はどうも、意を決するという事が苦手でね。
 お陰で君達にも負けてしまうし……女性と交わる機会も、逃し続けてしまったんだ。
 だから……この手を掴んで、引いてくれるような人が、好きだったよ」

「強い女性が好み…ね…あんたとは出会い方が違えば友達になれたかもな」

そういっている間に距離残り僅かにせまる

>「……慈悲は、少し掛け過ぎてしまったようだ。
 私も、君達を殺すのが、間違った事だとは分かっていたからね……。
 後は、なんだったかな……あぁ、私の『目的』か。それなら――」
「――これから果たされる」

眼前にせまる結界よければ味方にあたる…なれば!

「チィイイイイッ!!
やってやらぁ!!」

と、叫ぶと同時に結界の一本を『蹴り上げた』

「とりゃあっ!」

と、同時に空高く飛び上がる真上からその剣の形をした結界に『乗る』

「あちっ!あちあちあちちゃ〜!!」

わめきながらもその結界を上を『走る』、かなりバランスが危険ながらも『走る』

普通じゃあり得ない光景だ、まさか『剣の上に立つ』などという行動をだれが予想しただろうか…

彼の魔力、氣の特性は『無』

無、とは変化がもっとも起こしやすい特性だ
だからこそ彼はこれを扱うことをためらった

もしかしたら…今のような状況じゃないことになっていたかもしれないから…

「でぇいっ!」

と、そんな光景を見ている間にツァイの眼前には足の裏が見えた

見えた同時に頭部に強烈な衝撃が走る

蹴ったのだ、ツァイの顔を思いっきり、と同時に足場が足場なせいかその場から転び落ちる

ツァイもまた数メートル吹き飛ぶ

「あいででで…」

その場から転んで背中を軽く打ちつけて背中をさする

【結界の真上に乗ってそのまま走ってツァイの顔を思いっきり蹴る】


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