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食材としてのホヤ [編集]
ホヤは日本、韓国、フランスやチリなどで食材として用いられている。
日本では主にマボヤ科のマボヤ(Halocynthia roretzi)とアカボヤ(H. aurantium)が食用にされている。古くからホヤの食用が広く行われ多く流通するのは主に東北地方沿岸部であり、水揚げ量の多い石巻漁港がある宮城県では酒の肴として一般的である。また北海道でも一般的に食用の流通がある。多いのはマボヤであり、アカボヤの食用流通は北海道などであるが少ない。東京圏で食用が広まり多く流通するようになったのは近年[いつ?]である。中部地方以西・西日本各地では、今[いつ?]なおごく少ない。
食用に供される種であるマボヤは、日本では太平洋側は牡鹿半島、日本海側は男鹿半島以北の近海産が知られる。天然物と養殖により供給されている。金属臭ないしガソリン臭のような独特の臭いがあり、好き嫌いが分かれる。この臭いは鮮度が落ちると特に強くなる。鮮度の管理が難しい。
独特の風味が酒の肴として好まれ、刺身、酢の物、焼き物、フライとして調理され、塩辛、干物に加工される。また、このわたと共に塩辛にしたものを莫久来(ばくらい)という。
ホヤの調理 [編集]
頭部の2つの突起(入水口と出水口)を切り落とす。
切り落とした部分から殻に包丁を入れて切り開く。
殻を開いて、指でオレンジ色の身を取り出す。
身を裏返し、黒い内臓を取り除く。
袋状になっている腸に包丁を入れて開き、内容物を水で洗い流す。
身全体を水できれいに洗い、食べやすいサイズに切る。
※生食の場合、好みにより内臓を取り除かずに食したり、調味料として三杯酢、醤油の他、殻の中の液を用いることもある。
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