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幻の桜コメラン36

181H・K:2017/03/20(月) 03:16:02
”人間に多大な害があるなら人間が生活する文明生活に於いて排除しましょう、という話です。
学校でノミやシラミを湧かせ、病気や酷い害獣や害虫が蔓延るのをやりたい放題にさせる気は無いでしょう?”

⇒ 直接的に実害のある生物、それこそ猛獣とか、人を死に追いやる病原菌、毒蛇、毒虫、病原菌を媒介する虫などを駆除するのは、
ある意味では他の生物もやって来た通常の生命活動の一環であり、自然の本能による防御措置であると思います。
それにそうした駆除行為は、人間社会のなかでは、一般的に季節限定であったり、地域限定であったり、
緊急事態限定であったりしますので、種を滅ぼしてしまうところまでは行われないことが多いです。

しかしまず害獣という観点でいえば猿全般が害獣として駆除対象になっている市町村は多いのです。
ここで問題になるのは、農作物に被害を与える野生動物という意味では、ニホンザルも害獣扱いされているのに、
どうしてアカゲザルだけが”殲滅”の対象になるのか?ということです。
そもそも多大な害など発生していませんし、農作物への被害を懸念するのであれば、従来より害獣として
農家では忌避されているニホンザルと対等に、単にその個別的な事情と機に応じた害獣駆除の対応で事足りるでしょう。
何も皆殺しにする必要性まではありません。

”人間が生活する文明生活において排除しましょう”という次元のお話ではありません。
残念ながらそうではなく、生活圏に被害があるか否かはそもそも考慮に含まれていないのです。
日本において確認される野生のアカゲザルの生息は千葉県に限定されており、
その千葉県がこの猿を山奥のどこに隠れていようと全員とっ捕まえて殺すと言っているのです。
その理由が”ニホンザルの純血種がいなくなってしまうかもしれないから”なのです。
希望的観測の逆である、不安的観測と偏向的好みに基いたジェノサイドなのです。




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