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幻の桜コメラン36

180H・K:2017/03/20(月) 03:15:26

”生命は尊いモノです。生態系に影響するのが何百万匹だと人間は放ったらかしですが、自分は狂った歯車を良い方向にするのにも反対する気は無いです。
全ては地球にも人間にも良い方向にです。”

⇒ 「狂った歯車」というものが本当に狂った歯車なのか、「良い方向」というものが 本当に地球生命全体にとって望ましい方向性なのか、によると思います。
逆にいえば、人為的な事情で種の移住や混血が起きたという場合に、地球全体の生命が将来的に今以上に豊かに繁栄して行く因子になる可能性だってあるのです。
人間を中心に、人間の利益追求のために、人間の観察力によって「良い」or「悪い」を識別すること自体、そもそも妥当なのか?という問題があります。
”地球にも人間にも良い方向に”と仰いますが、それが日本国内のアカゲザル撲滅を意味するのだとしたら、
その行為が地球上の生命にとって是が非でも必要な対策なのだという科学的な根拠がなければなりません。
特に日本という限定的な地域の生態系を「現状維持」したいのか、あるいは地球全体の生態系の繁栄について考えて行動するのか
という「規模の問題」から掘り下げて考える必要性があると思います。

MAHAOさんは明らかに後者の立場から、生物間の自由恋愛を抑圧するこの法律と政策に反対しているのですが
貴方様は千葉県の考え方と同様、単純に日本の現時の生態系の様相を維持することを主眼においておられると思います。
私は地球生命の利益とは、DNAへの意図的な工作を除く、自然な成り行きに任せた、
多種多様な遺伝子の混ざり合いによる可能性を広げ続けてゆくことにあると考えています。
ですから種の移動は、仮に一時的に「大きな変動」をその一帯にもたらしたとしても有意義なことであると思っています。
結局、どのような種がある地域に生息していたとしても、必ずその環境に適応し生き残った種が次世代の種を新たに生み出して行きます。
例えばそれが大失敗して滅んだとしても(恐竜のように)その血をかろうじて持った別の形態の動植物に変化して行くでしょうし、
地球全体の生命、生態系にとっては、種の絶滅は何度も起きていることであり、繰り返されている歴史なのです。
そうした例は自然界にいくらでも見つけられます。
2000年代の日本人が地球の生命の「良い方向性」と称してアカゲザルを殺しまくっても、何の意味も無いのです。
海外から無数の動植物が輸入されている現代において、この法律の規制対象リストはどんどん増えて行くでしょう。
到底、税金でまかなえる計画ではないのです。
それこそ貧しい国民の税金を”森に捨てているようなもの”なのです。
地球生命はおろか人間の為にすらなっていません。




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