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ねこ日誌/ねこ技/ねこ情報スレ

60H・K:2016/10/28(金) 00:05:07
野良猫への餌やりについて
私が思っていることを書いてみたいと思います

地域で野良猫を面倒見てるところも案外あるものです
私の近所では、何件かの家が共同でお金を出し合い
病気の野良猫に手術を受けさせてあげたりしています
その猫はもう十年以上生きています

そもそも野良猫は餌を与えても与えなくても、
生きている以上、縄張りを確保し、食べ、排泄します
彼らには土地の所有者が誰であるとか、そんな区別はありません
原野であろうと、国有地であろうと、住宅街であろうと一緒です
外敵から身を守れるか、雨風を防げるか、餌場があるかなどの諸条件、
他の猫の縄張りとの兼ね合いで居場所を決めます

野良猫が人間に迷惑をかけると訴える人もいますが
動物から見れば人間こそ山野を削り、海辺や河川を勝手に埋め立て
コンクリのビルや住宅を密集させて環境を破壊してます
猫の先祖が本来生息していたような砂漠のど真ん中で
地下核実験をやっているのはヒトです
ヒト同士のルールの範囲内なのかもしれませんが
動物たちから見た場合
はたしてヒトほどの害獣があるでしょうか

ヒトこそ他の動物にとって迷惑者です
山をカットしてアスファルトで覆い、巨大都市を建造し、
無駄に殺し、食べ、食べ残し、捨て、排泄しているわけです
ヒトだけの世界というものは現実あり得ない話です
空には鳥、路地裏には猫、公園には鳩 etc
そもそもヒトは地球の上に住んでいる多くの動物たちの一種に過ぎません
ヒトがどこかに住めば、そもそも普遍的に野良猫は居るのですから
野良猫に遭遇するのは必然です
彼らにとってそこが縄張りであったり、寝床であったり、行動範囲圏内であれば
その辺りに糞を落とすことは当然あります

たとえ餌をあげなかったとしても、野良猫が「ハーメルンの笛吹き」の子供達のように
姿を消すことはないでしょう
猫は発情期や縄張り争いなど、よほどの事情がない限り居場所を変えません
そもそも人間から餌を貰えるということが
その場所に彼らが定着している最大の理由であるとは限りません
それに仮に飢餓状態になったからといって、黙って死を待つような生き物ではありません
野良猫は死に物狂いで生きようとします
人間が餌やりをストップすれば、早速近所のゴミステーションを漁るでしょう
ごみ収集所はカラスと猫のダブルパンチを食うでしょう
栄養失調で病気になってしまう野良猫は増えるでしょう
病気になった猫はゲロを吐いたり血便を出したりするでしょう
飢えて殺気を漂わせた野良猫がたむろすることになるだけです


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