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ねこ日誌/ねこ技/ねこ情報スレ

361H・K:2017/06/16(金) 22:31:58
先日おばさんのガレージに半年近くぶりに行った。
チビ黒のことをキャリーバッグに入れて保護するのを手伝ってくれた人だ。
幼いチビ黒に砕いたチーズを食べさせてくれていた人、チビ黒の恩人。
猫おばさんは13匹の猫を飼っていてそのほとんどが元野良猫。
いつも決まった時間帯に外猫が自由に食べに来られるように餌を車庫であげている。
座頭市たちを見つけることはできなかったけど、おばさんにチビ黒の映像を見せてあげた。
大きく育ち毛並みも綺麗になっている姿をみて安心している様子だった。
白とグレーの猫が去年の秋頃車にひかれたと言っていた。
一瞬どきっとしたけれど、去年の秋ならば座頭市たちではない。
猫おばさんに座頭市の情報を聞いたけれど、少し忘れっぽいのか、モグタンと
座頭市がごっちゃになっているようで、話がかみ合わなかった。
三代目ヨワという子が僕がいう座頭市と同一猫物だと思っていたけれど、
猫おばさんはモグタンのことを三代目ヨワだと言っているようだった。
座頭市たち野良猫を嫌っているのは法律事務所の息子のようだ。
猫達に「チッ!」と舌打ちして睨みつけた男だ。
人相からして、性格悪そうなおっさんだと思った。老けて見えたが案外僕より若いのかもしれない。
その法律事務所の近辺を探索すると、奇妙なことを発見した。
その事務所の駐車場は去年の冬に確かに砂利からアスファルトに舗装された
はずなのだ。それはたぶん座頭市たちが糞をするからだろうと思っていた。
ところがアスファルトだったはずの駐車場がなんと再び砂利に戻っているのだ。
これはどう理解したら良いのか。事務所自体も布が張られていて、リフォーム
するのか壊されるのか、何かの工事の前のようだった。
僕は思い出した、この事務所が無くなれば座頭市たちも少しは安心できるだろうなと
思って、この事務所がどこかに移転することを念じていたことを。
おてんば娘のミーちゃんはいなかった。最近は小学校のほうまで冒険に行ってしまうそうだ。
チビ黒が生まれた家の猫達は皆どこかへ居なくなってしまったそうだ。
チビ黒に瓜二つの猫が去年の秋頃にはその家にいた。
居なくなったということは雄だったのかもしれない。
チビ黒のお父さんが座頭市と仲良く昼ねをしていた大柄なトラ柄の雄だという
推測は、チビ黒が5.5kgになった今、一層確信に近付いている。
あの上目使いの表情、警戒心の強そうな歩き方、どっしりとした足腰、
一歳を超えた今のチビ黒にそのまま重なるのだ。


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