したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ねこ日誌/ねこ技/ねこ情報スレ

267H・K:2016/12/31(土) 13:13:27
猫はネズミなどの小動物を捕らえて生き永らえて来た動物ですが
どの動物達もそれぞれ天敵がいたとしても
人間の実験台にだけは成りたくないと思うでしょう
人間は作物を鼠から守ってくれる猫に頼っていた時代までは
まだ彼らに対する感謝、恩義というものがあったと思います
それに猫たちが生きるためには鼠も必要だった訳ですから
個体数のバランスさえ取れていれば鼠を撲滅させる必要性までは無かったでしょう
でも殺鼠剤や強力な農薬、遺伝子組み換えが猫にとって代えられた事で
彼らは都市を汚す不潔な動物として蔑まれ
鼠も野良猫も一緒に忌避されるようになりました
ヨーロッパでは黒死病によって人間が全滅しなかったのは
相当数の野良猫が感染経路である鼠を捕食してくれたからですし
日本の仏教徒がお経を学ぶことができたのは、中国から来る船のなかで
猫が鼠獲りとして飼われていたからです
だから猫に感謝しなくてはならない人間は多くいるはずです
ある意味では同時に鼠にも感謝しなくてはいけないと思います
特に現代人は鼠に対してはどちらかというと謝らなくてはいけない
シャンプーの安全性を確保するために彼らが犠牲になり
新薬の研究の度に彼らが毒見をさせられているわけですから
鼠は猫などの食物連鎖の上のほうにいる生き物たちを養っているという意味で、
まさに養分というか、養育者であり、自然界の大黒柱なのかもしれません
病原菌を多く体内に入れても平気でいられたり
寿命は短くても数を増やすことで種を存続させてきた旺盛な繁殖力
近親同士で沢山子供を生んでも、滅多に奇形が産まれない特性など
鼠は大した生き物だと思います


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板