レス数が1スレッドの最大レス数(10000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
工廠裏の壁 5枚目
-
描きたいけどいきなりスレを立てる勇気が無い
試してみたいけど何処かでひっそりと行いたい
そんなときに!
工 廠 裏 の 壁
・ 短編、試作、とりあえずなんでも良し
・ やる前には利用予告スレッドと壁の両方で宣言して被らないようにすること
・ 投下された作品は基本的にwiki、及び保管サイト様に保管されます
・ 保管を控えてもらいたい場合は投下の際に一言断る
もしくは管理連絡スレッドへ一報を
・ ハートフルに
・ 埋まりそうだったら次建ててね _
/ jjjj _
/ タ {!!! _ ヽ、
/}¨ニ=- _ ,/ ノ _ ~ `、 \
/ | ¨ニ=- _ `、 `ヽ _{_[_]_} ,. ‐'` ノ
/ | _ ニ=- l|]ニ=- _ \ `ヽ(´・ω・`)" .ノ/
/ 」 ニ=- ¨ || ||| l ¨ニ=- _ `、ヽ. ``Y" r '
l /_] ニ=- ¨ || ||| | | l¨ニ=- _i. 、 ¥ ノ
_ . -‐}‐- [| || _ |「=ニ|||=- | | | | ¨ニ=- _ー イ
¨ ̄ | || || _ -=ニ ¨ || ||| | | | | | | l ¨ニ=- _
| ||=‐||-=ニr_‐¬冖ニ〔} || ||| _|___|__|_ | | | | | | |
―‐--- 」 __|| || = |「 : : l/|: : :| || ||| /´-―‐.ァ/ -‐,.===ァァュ | | | | |‐
圭℡rョ || || - ||: : : l/|: : :| _ || |||// //// 〃 ///´|| | | | |
圭圭}l℡ _∠7エヽ_ || || |[Τ||: : : l/|: : :| 晶品嵒晶t℡| {__/_{ | L[f―――‐' {]―|l_____ | | |
圭}圭圭‘=“0-0┘||_||_|_|||;_;_;_l/|;_;_;L晶晶品嵒亟亟lェェ―_‐ェェ|ュ |ュ  ̄ r=ュ Γ二l|_____||_|[]⊥
“““¨¨´ `¨¨¨¨“““““““f=======fョ_/:{zzzzzュェュ┴7ffT]三三7ffT{
` ̄V::}:リ ̄V::{iリV::}:7 ̄V::{i:ノ ̄ ̄V::{i:ノ
`¨´ `¨´ `¨´ `¨´ `¨´
|
|
-
・ 埋まりそうだったら次建ててね
だから、続きは壁7でも建てるだけは建てといた方がいいと思う気もする
-
しかし棺桶さんの腕前なら北領軍にも入れそうな
-
――――――――――――――――――――――――――――
彼女と様々な本を読んだ。
雪の積もる日には仕事に出ることもなく、
毛布で包まりながら幾つもの本を読むのが習慣になっていた。
――――――――――――――――――――――――――――
-‐:…:‐-
´ ` 、
/ \
\
/ /
/ / ,
/ / | ′
/ / | \
. ′ |l \\ l
| |l \トミ |゙:, ,
| | | 八 、 |⌒ '"´'"´; ,
| | l _ _|l__ / __、 _ _\__ |、 ' ;.:.'"´;
| l| ´_|_ 八 _` / / ´ _ _\_ 、 |ハ ,.``丶. :´ '"´`ヽ
,.:'"´| l 八`弌f≠=ミx イ / ,.斗ャ=≠彡 \l ノ ′. . . .\ ,:'"´`
,.:' . j人( ヽヽヽ うJj`j/ うJrノ ノ^iー 一 / . . . . . . . }. : ´``ヽ、
´`) : . / `ヽいハハ |o/从 イ . . . . . . . . }.: ,.ゝ
,.:' ,′ , :‐jノ}{i:, , /|/ イ)从ー:‐-=ミ /\ノ'"⌒ヽ ,
`ゞ: . ,′ ,′. : :}{込、___ 、 , ___ イ i|´}i |´.:.::.::.::.:: .: /:`丶/'"´;´ . :'"´;
,.:'"´ ′ ,′. .: :.}{[/ _\ /\ \个i ii||i | ..:.::.::.::.::..,:′.:.::.::). :'"´゙; ,:' ,
´`';. : . ′ ,:. .:,..-/ ___ ̄\∨ ̄` \!从,| j|. .:..:..:.:.:j} ...:.::.´`) ,:' , '"´;
,.:' ,′ {.:/ /  ̄\ \/´ ̄ ,.:'":¨:¨:¨:¨:`丶、iノ . . .:.:.:.:j} ..:..:.::..,:' . :'"´; ,:' ,
´`'; : . /〉 j{ .::〈 ´\_〉ー〈 〈\i . : .:.:..:.:.:.:.:.ゝ、...:..:.:j} ..:..:.::.:´`ヽ ; ,.:゙'"´;
. _,.: //\ j{ . ..:.:`ー----<\,〉八 ., : :'"´.::.::._; . ::j} ...:..:.::.:: ,:'" ,:' , ,:'
. ´`Y : ./〈 /ーj{.`.:ニ=‐=ニア´ノ . .::.::。: .: :`。ー-く. .. '"´.:.:::.ゝ、j} . ...:..:..::.´`';. . :'"´; '"´`ヽ
,.:' ⌒ー〈_,j{ . . ...:.:.::/ .:/′...::.:::。:.::.::.。..::..::. ゙:,.: .,..:'"´..:.:.:.}} . ...:..:..::.:..,.:' ; ,:'"´`
. ´`Y⌒)ノ) j{ . . ...:.:::/ .:/;′. .:.:.::.::。:.: 。..::.::.:::....゙;.,:. ,. :'"´:.:゙; ..:..:.::.:::.::´`';.. . :,,.' , '"´;'
( 。-‐‥‥‐-。 . . ..:.::′/::{ . ..:.:::゚†゚ . . .:..:..:. 〈: . ,' . ..:.::.::゙:, ..:.::.::.:::.:::.:,.'. '´; ,.'
. / 。 。 。 。\..:{: /::::::. . ..:::`丶、.::.:. . ヽi . ..:.::.::.:゙:, .::.::.:::.:::´`';. . : ;' ,''"´`ヽ
――――――――――――――――――――――――――
彼女はそれなりに学も出来て、本も普通に読めた。
勉強が嫌いな人間ではなかったようだった。
―――――――――――――――――――――――――
-
幸せな生活…!
-
――――――――――――――――――――――――――――
もう少し学を覚えて、募集に受かったら協会の受付でも
して自分でもお金を少しでも稼ぎたいと言っていた。
――――――――――――――――――――――――――――
`` 、
/ \
,′ ´ ,
/ / , ′ _
/ / .′ ' j `_
/ / / / 八 `_
/イ .′ / / / / \\ 、 `
丿 / /l / /}: / -─ \\
/イ ムイ 抖竿ミ人/ 斗抃㍉\ │
. ___丿 { ,叭 りノ / りノイ j }ヘ ト
「「{ :{:.{ { { { `""" , `゙゙ノイ :}ノjノ でもパットへの贔屓はしませんデスよ、
{ 八{八 { {仆 _____, 刈 :} } 怒られちゃうデスから。
. \,__ `ヽ从iヘ、 ` '′ ,斗jノ}ノ
/::::::`ヽ、 }::{ { :{ ` イj叭
. /-==ミ:::::Vjノ{ノjノ 「八从::::.\ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/::::::::::::::::::\}:|:::::::::::.\ {V::::::::::::::::. \ | なら安全な場所だけ教えてくれ。
. /'::::::::::::::::::::::::::}:|::::::::::::::::.\ V:::::::__/了 乂_______________ ノ
. /:::::::::::::::::::::::::: /::|_____/ ̄``ヽ ∨ ̄ ]l::∧ __ -‐ //
. /::::::::::::::::::::::::::::/`ヽ:] ̄::::::\::::::::]| ∨::: ]|::::∧ ′ //
. /::::::::::::::::::::::::::::/ :::::::::: ]‐‐‐‐‐‐x::::::]l>-イ∨ ]l::::::::} / <\// それはやるデスね。
. /::::::::::::::::::::::: //:::::::::::: ノ]:\____/|:::::]|i:i:i:i:i:i:i ∨[ヘ:::}/ <\\
{:::::::::::::::::::::::::::::::'::::::::::/::::|l:::::::::::::::::|:::::]|i:i:i:i:i:i:i:i:i∨::::::V <\
. \:::::::::::::::::-‐ニ二V:::::::::::::\_____/::::::]|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨::: } /\ }
 ̄ V::: /:::::::::::::::::::::::::::/ji:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iV::/ /八 /
-
夢のような幸福な北国暮らし・・・
-
ロシア系の元娼婦で本を読むってクッソ工作員の匂いが ><
-
―――――――――――――――――――――
そうして、半年ほどが立って春に近づいた頃。
俺は決意した。
―――――――――――――――――――――
/ / \:|
-‐――‐‐ 、|: :、 }/
´: : : : : : : : : : :.``丶、
. /: : : : :-‐: : : : : : : : : : \
/: : : : /: : : : : : : : : : : : :. ゚。
/: : : : /: : : : : : : : :/: : : : : :. ゚。
. /: : : : :/: : : : : : : : :/:‘,: : : : : : ゚。
/: : : : :/: : : : : : :/|: : /: :‘,: : : : : : :゚。
. /: : : : : : : : : : : / :|: /:!: :. ‘,: : : : : : ゚。 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/: : : : _,/゙ : : : : / l/ |: : :‘,: : : : : : : ゚。 | ――アナスタシア。
: :|: : : : /|:`ヽ : : /,.斗-―トミ: :.‘,: : :. ‘,: : : :゚。 乂_________ ノ
/:|: : : : :/ :|∧: :|: : / |/ ``: ‘,: :、: :‘,: : : :乂
|:‘:,: : 寸ミメ、: :|: / ‐-ミ \:‘,: \: ‘:,: : : 「`ヽ
|: ‘:,: :‘ { ら心 |/|{ ,ィf笊芹≧ミ ,≧=‐: /\‘:, : ト :
|: :. ‘:,: ‘:, 込炒' |{ 〃 らzクリ 八: :. :.ハ: ヽ{: : | \
|: : : ‘,: \ 八 ゞ-= ∠: : : ん: }: : : |
|: ∧: ‘,{\{ \ ,,,,,, /: : : /ン/ : : : / ハイ?
|/ ‘:,: 八 ''''' ′ ´}: : : ムイ: : : /:/
‘:,: : \ r_、 }: :/ /: : :/ /}/
‘,{\: 〕ト ` ,..。s }: /}/: : /: /
ノ八: : :ト ,.。s≦ }/|: : : /∠≧ミ
/ ,\{:\: :.∧====≦:.|: / {
/ ̄丶「ハ /: : // ̄ ̄`ヽ{、
/ }} _,/: :./ ,′ ∨}
| {{/ //}/ / |{
-
あたたかいシチューが食べたくなるなおいw
-
普通の娼婦になる連邦系の少女が何で本読めるんですかね・・・・
工作員か?
-
なんでお前らそんなに疑り深いんだよw
-
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 俺は軍人になろうと思うんだ。
乂_____________ ノ
――マーセナリー三級資格を使った
北領曹候補生への士官教育――
.
-
ああ、なるほどここから軍務か
-
これで軍人になってシスカにか(白目)
-
軍人にか
-
だから訓練受けた軍人でないと出来なそうなロープ使ったラベリングからの降下なんかもできたんか。
-
>>9961
分かれなきゃならない理由があってくれた方がまだ傷が少なくなるかもしれないという錯乱
-
北領の軍人さんなら安心だな!
-
―――――――――――――――――――――
俺はこの地で骨を埋めよう。
そして、ずっとアーニャと共にここで。
―――――――――――――――――――――
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| そうすれば君をずっと養える、子供が出来てもずっと。
乂______________________ ノ
―――――――――――――――――――――
そのための立場と金が欲しかった。
―――――――――――――――――――――
-
本領にいったほうがよかったんじゃ・・・・
-
―――――――――――――――――――――
それがカラフト事変が起きる年のことだった。
―――――――――――――――――――――
【了】
-
うわああああ!胸来るよぉ!
-
作戦行動がなぜか敵にダダ漏れになるんや!(お目々ぐるぐる)
-
>>9970
この地で骨埋める気だから・・・
-
以上ですありがとうございました
ちょっと所要で席をはずしますが戻り次第
次スレの8を建てていただきます!
-
乙でした
・・・幸せそうで胸が痛い
-
乙
-
乙ー
コイツはアカン未来しか見えないと言う(白目)
-
乙ー
なんという幸せな生活
てかカラフト事変の起きる年に来てしまっていたのか…
-
おつー
-
カラフト事変の前に皇連戦争もあるというね
-
>>9973
カラフト事変の敵は狂った無人ロボだから(震え声)
-
おつおつ、この後も辛いが、
マルドゥックスクランブルオマージュだと、
本編後、しばらくネズミ(アルゴ)とコンビを組んで仕事した後に、
アルゴを守るために喧嘩別れを装って出奔しそうとか想像しちゃって辛い
最期はアルゴの手を握って・・・
-
ああぁぁぁぁぁぁ
うわぁぁぁぁぁぁ
-
おつー
さてさてどこまで不幸なのかな?
-
>>9983
やっと眠れる…
-
オヤスミ カンオケ になってしまうん?(震え声)
-
乙でした
もうすぐ6枚目は終わりそうですが7枚目は使われますか?
もう少し余韻や感想にふけりたい感じではありますが?
-
乙でした
アナスタシア、シスカの雪の下に埋まってしまうん?
-
>>9989
いやこの展開だと これはあとで(禁則事項)
-
うわぁぁぁあああああ!!?
欝だぁぁぁ なんて見事な欝描写なんだ…
乙orz
-
>>9982
でも露助の仕込みなんやろ?知ってる
-
二度の戦争でシスカ市街地は無事だったっぽいけど
じゃあ何が原因でと考えると……
-
>>9992
そんな描写あったけ?
-
>>9990
あっ…
-
乙
オロロロロ……鬱展開が来て吐きそうってか吐くわ。
雷電王、コブラ、ガンビッチ、誰でもいい誰か来て何とかしてくれ…
-
そろそろ減速?
-
そもそも本領がプラントでやらかしたってのもうん?って思える部分もあるしな
国境で紛争状態 本領と仲悪い
真相は闇の中やで
-
でもそれって明言されているわけじゃないから根本的な証明になりませんよね(ミストさん並感)
-
>>10000なら、工廠裏の壁は更に盛り上がる
|
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板