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工廠裏の壁 2枚目
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描きたいけどいきなりスレを立てる勇気が無い
試してみたいけど何処かでひっそりと行いたい
そんなときに！
工 廠 裏 の 壁
・ 短編、試作、とりあえずなんでも良し
・ やる前には一応宣言して被らないようにする
・ ハートフルに
・ 埋まりそうだったら次建ててね ＿
/ ｊｊｊｊ ＿
／ タ {!!! _ ヽ､
／}¨ﾆ=- _ ,/ ﾉ ＿ ~ `､ ＼
／ ｜ ¨ﾆ=- _ `､ `ヽ _{_[＿]＿} ,. ‐'` ﾉ
／ | _ ﾆ=- ｌ|]ﾆ=- _ ＼ `ヽ(´･ω･｀)" .ノ／
／ ｣ ﾆ=- ¨ || ||| ｌ ¨ﾆ=- _ ｀､ヽ. ｀`Y" r '
l ／_] ﾆ=- ¨ || ||| | | l¨ﾆ=- _ｉ. ､ ￥ ﾉ
_ . -‐}‐- ［| || _ |｢=ﾆ|||=- | | | | ¨ﾆ=- _ー ｲ
¨￣ | || || _ -=ﾆ ¨ || ||| | | | | ｜ | ｌ ¨ﾆ=- _
| ||=‐||-=ﾆr_‐￢冖ニ〔} || ||| _|＿＿_|＿＿|＿ | ｜ | | | | |
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圭℡rｮ || || - ||: : : l/|: : :| _ || |||// ／/// 〃 ///´|| | | | |
圭圭}l℡ _∠７ｴヽ_ || || |[Τ||: : : l/|: : :| 晶品嵒晶t℡| {__／＿{ | L[ｆ―――‐' {］―|l＿＿＿＿_ | | |
圭}圭圭‘＝“０-０┘||＿||_|_｜||;_;_;_l/|;_;_;Ｌ晶晶品嵒亟亟lｪｪ―_‐ｪｪ|ｭ |ｭ ￣ r=ｭ Γ二ｌ|＿＿＿＿_||＿|[]⊥
“““¨¨´ ｀¨¨¨¨“““““““ｆ=======fｮ_/:{zzzzzｭｪｭ┴7ffT]三三7ffT{
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｀¨´ ｀¨´ ｀¨´ ｀¨´ ｀¨´
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立て乙っ
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建乙であります！
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建て乙！
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立て乙
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たておつ
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盾乙
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前スレ限界が1000でなかったので現在も向こうで投下中
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見れないけどな向こう……
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多分俺と同じ症状だ
jane系ならそれが入っているフォルダのbrdcustomize.iniってファイルをメモ帳辺りで開いて
[ｈttp://jbbs.shitaraba.net/internet/8225/]
MaxResNum=10000
を加えたらいい ただし
[ｈttp://jbbs.shitaraba.net/]
MaxResNum=1000
より上の行に入れないと認識してくれない
ｈは小文字に
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あ専ブラは再起動しないと意味ないぞ
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ありがと、サンクス
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なお寝惚けていて上限解除済みなことを忘れていた模様
という訳で引き続き向こう使って、どうぞ
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おっと
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なぁに、このスレ自体がもう書けないぞ？という高度なエイプリルフールネタだったのよ…
きっとな！！(逸らし
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ちまちまっと溜まったリビドーを解放してみたいんだが
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どうぞどうぞ ただ前スレまだ稼動中だし今日は21時から投下予告あるぞ
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ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ ｵﾅﾆｰｽﾙﾅﾗｲﾏﾉｳﾁ
初めてだけど、ちまちまっと１０レスほど妄想ネタをば
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ふむふむ
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あれ、一枚目の壁で見るのは出来ても書き込めないんだけど
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>>20
>>10-11
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>>10
これをやるしかねぇな
さらっとやれて簡単やった
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>>21
あ、見落としてた。どうも、直ぐに書き換えてきます
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ｏ ο ｡
ﾟ ° Ｏ
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◯ o °｡ o
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システムメッセージ
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┃
┃ ――またひとつ、村が焼けた。
┃
┃ この極寒の、試される大地、北領ではいつもの事だ。
┃
┗
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/ ヽ､_ ／ .! .| , -‐' ,.- 'シ‐' , -┐
/> `‐─‐' | |-､ ,/ _,/∠, -''´ !
/ ! │ ｀｀丶､ ./ l| .! |
;⌒ ）⌒ ）; / ,.-､ ／ ノ ./ ヽ´ ,l! .! |
. ;⌒ ）⌒ ）; ／ `~ ／ ／ / ＼ ./.! | .|
/＞ ,／ ／--､_ ./ ヽ //｀--ｰ┘. |
/‐-､ _,、 ／ ／ -/､ // / ／ ! .|
;⌒ ）⌒ ）; ,｀丶、｀''- ､, ｀-｀>'´ ／ ／ ＼ /./ / ／ │ !
／ ｀丶､ ｀''゛ , ‐' ／ ＼ /./ / ／ .| . ／:::::;;⌒ ）⌒ ）;
/ヽ_ ｀ｰ ､‐' ／ /｀‐./ .ﾆ､‐' | ,／::::::;;;;;;;;;:::::
! ｀丶､ , ‐' / / .! │ , 〃´:::::;;;;⌒ ）⌒ ）;
! ｀丶､ , ‐' ﾉ ./ |___!., -'´::;;;;;;;:::::;;;
/ ｀'ゝ､ ／ ! / ,／:::::;;;::;::;:;:;;;::...... ;⌒ ）⌒ ）;;⌒ ）⌒ ）;
ゝ､, 〕 」 | _,／::::::;;;;;;::;;;;;;..::..
. ;⌒ ）⌒ ）; ｀丶､ ! _,,.-''´ ｀''‐'´:::;;;;:::;;;;;;;;;; ;⌒ ）⌒ ）;
｀'- ､ | , -‐'´:::;;;;;;:::::;;;;;;;;......
｀丶､ ! _, -‐´;;;;;;;;;::::;;;:;;;;;;;;:::..;⌒ ）⌒ ）;;⌒ ）⌒ ）;
｀ｰ─''´::;;;;;::;;;;;;;;;;;;..........
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システムメッセージ
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┃ 世界が一度滅ぶような戦争をして、千年かけてようやく此処まで辿り着いた。
┃ なのに千年もの間、戦いは続いている。長びくばかりで、終わりがなかった。
┃
┃ ミュータント、自動機械、内戦、野盗――。
┃ 彼は疲れていた。誰も彼もが疲れていた……。
┃
┗
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。 o ゜ . 。 ﾟ o 。
○ ﾟ 。 ゜ o o o
o ○ 。 . ゜ ﾟ
o ﾟ 。 o 。 。
o o . ゜ ゜ ○
。 ﾟ o ○ o ﾟ o
iv'ﾍ __
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| ;'l:| i'`'i 、 ┌个┐| | .:_|＿＿＿.
!:`l'| ζ＼ |;`;| ∥ | .:|...:|/:/...:.:|..: : : : : :.:｀L
-､_|_.;l:| ＼';､＼ :|':i;;| . i'1 ||／> | └┴┬i::::|=========
ｰ|＿}:;| ＼';､.＼|;';;;| ./〉 |;|＿r／／ / |[]..::[]. 〈〈::::|::::::[]::::.:.:[]..r
-|＿|`|＿r:‐:‐:‐:‐＼';､＼;| r‐//┐_|:|::::::::;⊥、r/.: ,、 |. : : : :.: :＼:|:::::::::::::::::::::/.
ｰ|＿};|::::::::::: : :: : {二l＼;i`!､::://:::::::::::::::::::r| .::| /.:::: _ .||＿ | : : : : : :、 〉〉/〉::::::;;:::〈 :
-|＿|￣/＼:::::::/`|＿{┬| |;､＼::::::::i'|::::::r┴冂、 .:::://＼| ::::ﾄ､＿_ : : :||＿'//､п∥::.:l| :
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-TニTニTニTニTニTニTニTニT《┴┐::| .:::|_rｪ :::|:.:..|-i_::_r√ソ＼>へ:| :|:ln| :]:|:П叮＿_.」L
~三三三三:.三」L三三三」L三三〉〉┬┴┤ .:|＿;!:..|:::..|::::.|＼.::::》: :::L;:.::r| .L/∟ﾛ⊥》]「￣
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|lOOOl|≧ト .
|lOOOl| . ll ≧ト.. / /
|lOOOl| 才¨￣ﾟﾟヽ ｌ /_/
￣￣ｋ＝ミγ´ >く ｲ-r‐.、
r'⌒(C)(0))｀､二 i .γ:::::::::::::ヽ
弋__,ゝ (+)ヒﾞ´-‐ '¨ ｌ::::::::: --､}__
ﾋi lコ / ___ ｀ヽ´ﾆﾆ､i‐┼:''7
r:‐─:|￣|ｰ‐:(0)t fr三ヽ‐ 〈_jｪ‐ヽ /_`イヾ<´ ｀ヾ
()｀二二三三三| |_＿(0)_辷,＝手_(%). r ｧ-7／､ヽ ＾ ､／
｀ｰ‐iｺ¨ＫぅV___{ { l l､`f_ﾂｔ:_／
jﾖ _r_‐ヽ=ヽ_ヽー くf⌒ヽﾁ ､
弋_､ノ´ ヽ 代_r J ヽ
_/У_人 / ', ', > ‐､ヽ. }ｔ;ｒ､
ﾊｰ一 才⌒ 〉 fヾｰ‐‐‐牛くj_j
└─ ´‐′‐ ' Ll 匸 ¨¨ 」L.ｌﾛ!
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システムメッセージ
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┃ だが、強ければ生き残れる。生き残ってしまう。
┃ どんな人間であれ、それが許されるのが、この北領の地だ。
┃
┃ 彼は生き延びる為にボトムズ乗りとなり、独立傭兵の道を選び、そして生き抜いてきた。
┃
┃ これ以外、彼に生きる道は無かった、と言い換えても良い。
┃
┃ ――今日、ここで野盗に殺された村の人々よりも彼は強かった。
┃ 今日、ここで３０mmヘヴィマシンガンに撃ちぬかれた野盗よりも、彼は強かった。
┗
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|＼／／／! li 「| | | | | ｌニニニｌ | ｌニニｌ| ||
ﾄ､ ＼／／| |!. | | | | | | ｌニニニｌ | ｌニニｌ| f r ヽ
| | ￣￣￣￣ｉ|!. L| | ￣ i|───＼ ｒvwvr〜 ﾉ W⌒ヽ／/f
| | | | i| | ヽ＼ {;;;;;;;;;/ ／ {
| ｌ＿＿＿＿＿_ | | | i|＿＿＿|二ヽ ）;;く /￣￣ / /⌒ ∟ /／
|二二二二二二...l |＿rｌ￣￣ i| 匸] |二ｆ（ ;;;;;;ﾉ / { wxv/:::::::ｱ }＿／/
|二二二二二二...| | r─‐t i|＿ヽ､ { L＿＿ /＼＿_ rく ｒwv（ :::::::ヽ 7
厂厂厂「三Y⌒Y⌒「「^| ﾚ⌒ヽL ﾄ､ ＼ーt. 「ｌ / ｆ 「ｌ ﾄv::::f´￣ {
￣乂_ノ 弋_,人__,LL ≧1 {） } |≧== > 」_ｌ＿_ｌ ＿＿＿＿ｌ_L_ }::::::）／/:: 〃
､＿ノ＿_ノ⌒´￣＞z | ｌニニニｌ | ｌニニニｌ |ｰvW/ /／:::: ）
（;;;;;f | ｌニニニｌ | ｌニニニｌ | ⌒ヽ_ ／::::::::::::（
f;;;;;ﾉ |＿＿＿ _ | ＿＿＿＿ｌ く::::ヽ:::::::::::::Y⌒ヽ
ヽーv⌒ |＿＿_|三王三|＿＿_ | ヽノ;;;;く＿::::::::::::::::::L_
､ xvW f| 匚] |三王三| 匚] | （;;;;;;;;;; ｱ´￣:::::::::::::f´ ＿
从 ;;;;;; |＿＿ |三王三|＿＿_ | ＿人;;;;;;;ﾌ::::::::::::::::::::::（／く
ヽ };;;;L Fﾆ! 匸] Fﾆ!「￣ｌ vwW ´ー─＜￣;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ヽ 「下､＿＿＿＿,ｲ丁| Zﾆ=一;;;;;;;;;;;;
￣ ￣ヽー─ z ＿ ＞;;;;;;;;;;;;;;;;;
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システムメッセージ
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┃
┃ この厳しい冬のある野盗の生きていきづらい土地で、装甲トラックを拠点に活用としていた奴ら。
┃ 軍に居場所を悟られず、寒さをしのぎ、あちこちの村を襲えたあたり、強かでは、あったのだろう。
┃
┃ 彼に言わせれば、手頃な相手でしかなかったのだが。
┃
┗
.
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: : _,ノ ─‐── ─‐── ─‐── ＼､_
_,, -‐' ´ i ｀｀ ｰ- ､
.i'´ i ,_ l
| ｾｲﾀｲﾊﾝﾉｳ i |三| |
/ ｶﾝｱﾘ ! |三! !
! i |三| |
.! .__＿__＿__＿_,__＿__＿__＿_,_,__ , .-┴-､_ _＿__＿__＿_,__＿__＿__ |三| |
| ｀ ｰｰｰ ' |三|/!
! l / !
.! _＿___ l / !
| l l l / l
-‐-.＼l______.| l _ _/ﾚ'､-‐-
| ＼'''|ニニニ||ニニニニl＼ l ／二二￣二二二二 /￣/
| / |ニニニ||＿＿______| ＼ ／／ .| |＿＿＿__.!/ /
l_ ___ / ￣ ￣￣ ￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣ ￣
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システムメッセージ
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┃ 商家や、軍、あるいは企業、傭兵団……まあ、どれでも良い。
┃ 誰かの首輪付きになりたがらない、単独の独立傭兵が請けられる仕事は、どうしても限られてくる。
┃
┃ 野盗の一味を潰す、というのは、まあ渡りに船の仕事ではあった。
┃ 依頼人――隣の集落は自分たちの身を守れて、かつ独立傭兵一人の値段で済む。
┃ 彼はとりあえずの仕事にありつけて、今日もまた生き延びる事ができた。
┃
┃ この集落は、そうした依頼を出すこともせず、自警団で事を済ませようとして、こうなった。
┃ それだけの事だ。
┗
.
-
／:::／:::::::::::／.: : : : : : ／l: ::::::.ヽﾍ三二ﾆ=-
／.::／.::ｲ:::::／. : : : : : :／. . .!: ヽ:::::i::::.ﾏ三二ﾆ=
/.:/:/.:::::::/／. : : : : ,. イl. . . . .l: : : ∨l:::::::.ﾏ三二ﾆ
. /.:/:/.:::::::/.:: : : / イ//: : :｀丶 !､l : : V!: :::::::ﾏ三二
l从.:l. : : /::/ｌ: ｌ// . .// 二ミ : : ｌ ﾊ:丶:l:ｌ: : :::::::ﾏ三ﾆ
l:/ｌ: :ｌ/::/l:ｌ:::l从. . ｌ ! /:::::::.｀ヽNハ: ｌﾉﾊ: : : :::::!三ﾆ
ｌ ∨_, lノｌ:::l l. . . .N/ . . :::::／ ヽ. l l:/ ﾊ: : : :::!ヽ三
,.| j八 ￣ ｀ く: : : :」 l:/V . l: : : ::!::::.＼
/ ヽ. . /. . . . ｌ: :l: ::l､:::::::
′ ＼. . . . .l /ｌ::∧:ヽ::
. | ti､ i. . . .l/. l/ : Vﾉ::
/:| ｀ i. . . . . .l::ヽ 」⊥
/:: | i. . . . . l／,.ｨ ^
l:::::j ,'. . . . . 八:::::::/
,. -= l:::〈.、 ,.'. . . r＜. ＿ .>'
__ _／ ´ ノ:ヽ:::.ヽ:..... ,. '. ._,.ノ ヽ.＿＿_ ／
＿＿ ,.r‐v '７:::::l:::::｀ヽ:::::｀V::TT:::l::::＞--- ､........... ... ,. xZ＼二二二二 ミ :::::
≧z:::::::ヽ ---........'′ｨｉ:l:i:个ｧ水:i:i:i:i.ヽ⌒>⊥l::ノ/::xi三三ixヽ:::::::::: ィ7,. '´ ＿_ >､-‐ 彡::::::::::ヽ
── ミ:::〉 〉-‐z 彡i:i:i:i人i:i:i:i:i:i:i,.-v'⌒Y´￣｀ヽl:::l三三三l:::l::::／ _,ノ／::: ￣ ::::::.ヾi､ :::::::::::::::::
｀丶､:ト 〈 〈､三三三三＞‐..厂::l::::::l::::::::li:i.. :::::::::.V´二二二二二二＞ ､ :::::::::::::::::::: i l ::::::::::::::::
ミx､i:＞i)ヽ ＼zzzzzzzｨiフ/l／^Ｌノ.｀¨´ゞ＼:i:i:ｉ:∧ミY´￣￣｀＞--「 ｀ヽｰx- ､ :::::: ヽヽ ::::::::::::
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システムメッセージ
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┃
┃ だから焼け焦げた野盗の拠点――トラックの残骸の中に、死んだ目をした娘がいて。
┃
┃ 彼女がまだ生きている事に気づいて、手を差し伸べようと思った理由は。
┃
┗
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｢| ｢|
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／! !! |l iヽ. l￣￣!
／ .|l || ＿＿＿＿ || .|l. ＼. l .|
/ |l └ ￣ ＿ ￣ '┘､.l| ヽ| ｜
. ＿＿ / |l／ ,. ' ｀ヽ ＼ ∧＿_,!_
| |/ ,. '¨ / γ ⌒丶 ', ヽ､ ∧ ::|
＿ ｜┌― ''' ¨ ! :ｉ ｉ l ＿, ゛''―┐::| ＿
｀丶､. ｜｜ ＿＿＿＿＿.、ゝ _＿ノ ,' ,,,,,, ヽ＿＿＿, |::::l , ''"´
l ヽ＿_,|..｜ （（.三三三三三ヽ _＿_,,.ノ:ｉ ｌ;;;;;;;;ｌ i三三三）） |::::l,＿_ ／!
. l（）|| ｜￣! ￣￣￣￣￣γ' ｉ ヽ ゝ ''''' ノ￣￣￣ l￣ :| ||（）ｌ
l ｌ:| ｜ ヽ ｌ - O -:l_／ ￣ / .| |:ｌ ｌ
. l ｌ::| ｜ ゛'' ..,,, 人 ! ノ ,,.. ''" ｜ |::ｌ ｌ
l（）ｌ:::| ｜ ＼｀゛¨ '' ‐- , ＿ ￣ ＿_ ,... -‐ '' "´／ ｜ |:::ｌ（）ｌ
. !.....l::::| ｜ ｀゛¨ '' ‐- ...,, _.￣＿ ,... -‐ '' " ´ ｜ |::::ｌ ｌ
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システムメッセージ
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┃
┃ その少女が生き延びたからであって。
┃
┃ 彼の心の中の何か、忘れていたものが微かに動いたせいでは、決して無い。
┃
┗
.
-
l二￣二ﾆl _
! i ! .ｉ l .| | |
!＼|__|-／|_, --- ､. | |
_＿_, ﾆ､'=ﾆ 丶! l｀ ￣ ﾞ.| | |
／ .i(￣￣) ｀'`‐-‐‐':|￣＼ | | __/￣/＿_ ./77 /__７ ./''７
／ _, -''l二二二 ‐'￣ー---‐' ＼ ＼ | | /__ __ /.￣ /__７ ./ /__/"7
／ ／ ＿＿＿＿＿_＿_____ ＼. ヽ | | _./ // / ＿__ノ // __,￣|
/ ., -‐'"_＿＿＿＿＿＿＿,,_,｀｀`ヽ､_ ヽ | | |___ノ.|___,/. /＿___,.／ 7__/ヾ／
/ .／.／￣..´／,r'´三ﾆ=ﾆミ､...... ￣＼｀丶、 `i | |
_,--.' ./ /. / /,r' ,r'´´￣￣｀ヽﾐ､ ﾏ ヽ ヽ .l_| |_
| | | ./ /.... / / / ﾏヾ i} l}.ヽ ヽ i | |
| | | ./ ./ i.. ノ / ili ,∨ヾ/ l...i ヽ ヽ | | | , --
─-､_. | | |/ ./ |. i { i ,{ ||| } i } ﾉ..ﾞ| ! l | | | ／
. ｀丶､ |＿_| :!､ |../ヾ;;l | ﾊ i| //ノ,r'... | | !_|＿_| /
/ ., ､ヽ.＿__|、 ｀ｰ､ﾞ'';; ﾉヾ ＼_, ili _,,,／ノ// ／...-‐´ ,'|___.＿.l ( ) l
/ ( ) /, イ ｀ゝ､ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣ﾞ゛￣ , ‐'´'ﾞ | .| l l
/ /./ | ｀ ｰ-- ､_ -ー-‐ .| .| l l
. / ( ) / | | ‐‐-. 二二二二二二二ﾆ-‐-- .| .| l ( ) l
/ | | ! .| | l
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システムメッセージ
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┃
┃ ――その筈だ。
┃
┗
.
-
□
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌─────┐
┌┼─────┼──┐
│└─────┘ │
┌─┼─────────┼───┐
│ └─────────┘ │
│ │
└───────────────┘
.
-
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システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃
┃ ―――わたしがおぼえている、いちばんむかしのことは、おとこのひとたちにいじめられていたことです。
┃
┗
.
-
ﾉ∧
｀ﾐ､
゛ｰ-=＝=ｰ―--
＿＿____
Zﾆ=＝＝ﾆ三三:=x、
x≠¨¨¨ﾐx =三:心
〃 z=ﾐx. ヾ， .ﾏ_ﾊ
,,′ ////ﾊ }} }.刈
ι {{ .ｌ////ﾉ ﾘ .ﾘ//
O。 }} V/ノ ,," ///
／／／ 〃つ＝=z ,〃 //,ｲ
／／／ i{ と⌒~ ) ／´
じ ｀ｉ ｢"ιﾟ｡
( υ оﾉ (
ヽ ⌒ )ﾉヽ)
。 ノ,′ (
( ｡ﾟ oﾟ｡
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システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ なにをされたのかは、よくわかりません。
┃
┃ でも、いたくて、つらくて、かなしくて、はずかしくて。
┃
┃ くやしかったことは、おぼえています。
┃
┗
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