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秋山澪、2ちゃんねるにサイバーテロを敢行

108名無しさん@避難民:2012/06/30(土) 13:38:22 ID:oP5ha1do
『危険な旅から イエメン』
意外かもしれないが、イエメンは世界最貧国のひとつであるにもかかわらず、男の大半は最新型自動小銃を携行している。
私は北部の州都サーダへ向かうことにした。旅行者はめったに訪れない場所だ。サーダから車で10分でシラフ武器市場へ着く。
ここは武器商人の天国だ。何を売ってもとがめられず、実際何でも売られている。
300ドルでAK-47を買わないかと誘われたが、丁重に断った(高く吹っかけられていることは歴然だった)。
木造の露店にはありとあらゆる武器が並んでいる。AKの他に、アメリカ製のM16とドイツ製のG3(100ドルとは高い!)
ベルギーのFN、ロケット弾(RPG-7がたったの500ドル!)、弾頭、暗視双眼鏡、破片爆弾、照明弾、
ピストル(それもルガー)とワルサー、9ミリブローニングなど、よりどりみどり(15ドルから)。
軍用手綱、それに戦車まである!
これだけあればちょっとした戦争を始めるのも、私的軍隊を作るのも簡単だ。
実際イエメンでは、何百という部族が、それぞれ小さな軍隊を組織して対立している。
武器を買う前に試したいが射撃練習場といった上品なものがあるわけでもないので、銃を手に市場から少しはなれた場所に向かう。
試し撃ちがすむと、市場で甘いお茶を何杯も飲みながら半時間ほど商談が続く。愉快なほど気楽な風景だ。
西洋での取引につきものの、七面倒くさい質問はない。12ミリの銃機関銃を買うのにライセンスもいらないし、
IDチェックもない。常識的な人間か異常者かを判定する退屈な問答もない。
こんなに大量の武器が出回って何も問題は生じないのだろうか?
いや、事実、問題は発生している。部族たちは取りつかれたように血みどろの復讐合戦に身を投じている。


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