レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
TRPS雑談所ブンヒナ出張版2
-
.
「おぅ。ようやく来おったか……」
「伯父貴!こいつらは……」
「見ての通りや!コソ泥どもが仰山集まってるさかい、ワシが駆除しようと思ってのぅ……
せやけど、お前らが来たんなら話は早い。かまへん。ぶち殺しにしたれや!!」
柚子にとってその人間達は、出来損ないの玩具だった。
様々な武器で以て柚子を血祭りに上げようとした人間から順に、柚子が血祭りに上げていく。
長槍を持った人間は、槍ごと鎌に刈り取られる。美しい切断面から、腸が飛び出た。
音波の日本刀は避けられ、首から血の噴水を上げる。頭が離れ、そして転げ落ちた。
絶対の破壊を誇る銃弾は、体内に収納する。恐怖に震える腕を掴み、柚子の体内へご招待した。
「―――ひ、ひぃい! 化け物おおおおぉ!」
一部始終を見ていた只の人間が、柚子を罵倒した。
「だから?
だから、それがどうかしたの?」
罵倒した人間を、柚子の細腕が捕まえる。
相手はただの少女の筈なのに、自分はヤクザの筈なのに、―――腕力が、全く敵わない。
ヤクザは、失神した。
「私は化け物だよ? ユキちゃんの為なら、いくらでも化け物になってあげる。
この力はそのためにしか理由が無いの。…きっと、貴方には理解出来ない。」
落ち着いた、だけど部屋の人間全員に聞こえる声で、柚子は宣言する。
そして、捕まえた男の喉を折りながら、高らかに笑った。
「あははははは! 初めまして! 私はユキちゃんの為の『黒の女王』! 名前は経堂柚子!
私はユキちゃんの飼い犬だけれど、きっとユキちゃんは願うからあなた達を助けてあげる!
ねえ猫のあなた、『パンプティ・ダンプティ』!
巻き髪のお姉さん、『赤のナイト』!
私は何をすればいい!?」
笑いながら、嗤いながら、鎌は敵の首を次々と捉えていった。
【柚子:取り敢えず敵をバッタバタなぎ倒してる。
話は戦闘しながらでも出来るよ!】
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板