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賭博人生
1
:
くぇいん
:2009/12/30(水) 22:08:53
賭博、いわゆるギャンブルという騙し合い、信頼、嘘か真実か。
ギャンブルによってなにもかもが成立してしまう世界に一人の男はいた・・・。
2
:
RELAN
:2009/12/30(水) 22:27:58
とある西部劇時代にありそうな酒の飲む場所の一角のテーブル・・・
博打がちょうど終わったようだ
はぁ〜〜〜また負けたよぉクソォ!お前イカサマ使ってねーだろうなぁ?
ガタッ!
その男は椅子に座っていた男の胸倉をつかみ無理やり立たせた
いってーなこんにゃろ!イカサマ?んなことするわけねーだろうが。
まさにこの胸倉を掴まれているのが、最近有名な博打ルーキーことくぇいんだ
くぇいんは今どっちが酒代を払うかとういう理不尽な交渉にのって
ポーカー、麻雀、ブラックジャックで見事に3連勝を決めた
くぇいんは掴まれた胸倉を無理やり放して一言
酒代はお前持ちねwwじゃーーなーー
さて、一体このカードは何なのかね?
REAL(真実) or a LIE(嘘)
この度、REAL or a LIEというイベントに参加してもらえることを期待しています
このイベントに参加していただける方は○○日に××へ△△時にお越しください
主催:NEUTRALITY(中立)
うさんくせぇ#
3
:
くぇいん
:2009/12/30(水) 22:49:37
俺はとりあえずその酒代を払うか払わないかを決める、言っちゃ悪いが楽勝な勝負を片づけ、その店を出た。
まぁ、暇がてらにやった勝負で、それに酒がタダで飲めた。これほどいい話はねぇ。
俺は歳が若いながら賭博、博打、ギャンブルにものすごく興味があり、独学でそれらについて学んだ。
今じゃこの町の博打ルーキーと呼ばれている。もうちょっと良い呼び方はなかったのかよ。まぁ、俺の実力に変わりはないんだからどうでもいい呼び名だ。
それにしても「REAL or a LIE」という大会が頭に残る。
俺はこういう大会関係の場にはあまり出ないと決めているんだが、この大会は少し興味がある。
なにしろ、主催が<NEUTRALITY>ということに興味がある。
NEUTRALITYが主催する大会には必ずと言っていいほど出場するやつがいるということを聞いたことがある。
RELANだ。
こいつは、俺がギャンブルに興味を持ったキッカケになった人物と言っても過言ではない。
#
4
:
RELAN
:2009/12/30(水) 23:05:04
―5年前―
ある賭博大会で俺はあいつを見たんだ・・・・
今まで何人を騙して来たのか、、そんな顔だった・・
その大会はもちろんそいつが優勝した。でも勝ち方が異様なんだ、全部余裕勝ち
まるで八百長の様に・・・でも違う。負けた奴の顔を見て分かった
そう、そん時から俺は人の顔、つまり表情をみて心がある程度読めた
だからこそここまで上がれたのかもしれない
さて、どうするかな、例え必ず出るとはいえ
今や賭博時代とまで言われてるぐらいだからなww
きっと強豪ぞろいなんだろーな・・
その時
ゾクッ!!
そう、決定的な何かが俺を奮い立たせたんだ。
へっ、やってやろうじゃねえか、全員俺が倒す!!
この時おれは左手でその紙を強く握りつぶし、右手では
今見えるこの青空に強豪を浮かべ、そいつらに中指を立てていた・・・#
5
:
くぇいん
:2009/12/30(水) 23:27:12
俺はこの大会に出ると決めた。
そして、あいつと正々堂々と戦ってみたいと思った。
「おいおいおい、こんなボウヤがここでなにやってんだ?」
声がした。
RELANだった。
RELANは案外そこらへんに神出鬼没に現れると言うことを聞いていた。驚きはしなかった。
その風貌はいかにも賭博師といった感じで、スーツで全身を揃えていた。
俺の雰囲気とは全く正反対と言った感じだろうか。
「ヘイヘイヘイ、最高の賭博師さんが俺になんか用か?」
俺かからかい口調でものを言った。
「REAL or a LIE、出るのか?まぁ、お前は出ないとおも・・・」
「あぁ、出るさ」
「へぇ?!?!?」
俺は即答してやった。
6
:
くぇいん
:2009/12/30(水) 23:28:39
あ、↑#忘れてたw
7
:
RELAN
:2009/12/30(水) 23:35:49
今じゃこんなガキも出るのか・・・REAL or a LIEも落ちたもんだな
なっにが落ちたコラァ!
!!俺はREALNに指を指していた。
君、名前は何ていうんだい?
RELANは冷静な口調で言う
へっへ、俺は博打ルーキーって呼ばれてるくぇいんだぜ!
君が・・・・知らなかった。ガキだったとは・・まぁいい
面白そうじゃないか、僕は君と対戦してみたいと今思ったよ
RELANとくぇいんはまるで知り合いかの様に、話しながら
REAL or a LIEの会場に入っていった・・・・・
この時、RELANがニヤリと笑ったのをくぇいんは見逃さなかった
が、この後にとんでもない大会になることをくぇいんはまだ知らない
8
:
RELAN
:2009/12/30(水) 23:36:20
#俺も忘れたというwww
9
:
くぇいん
:2009/12/31(木) 15:13:28
そして会場の奥まで進んでいくと、そこらへんにいるゴロツキどもが溜まっていた。
大半の大会はこういうゴロツキで大半を占めると聞いていた。
でも、ここまでとは。
「RELAN、必ず生き残って最後に勝負しろよ!」
「あぁ、わかっているさ。」
俺はRELANとの勝負がものすごくワクワクしていた。
もしこの大会で勝負することになったら、初めての勝負となる。
より一層集中が高まった。
大会はもうすぐ始めるとのこと。
俺はそこにあったベンチに座り、のんびりと過ごしていた。
放送が流れた。
「えぇー、諸君、この度は私たちが主催する「REAL or a LIE」に出場していただきまして、誠にありがとうございます。」
それにしても、正式な出場契約というものはないのか。
やはり、NEUTRALITYの主催する大会は投げやりだ。
「紹介が遅れました。この大会のオーナーを務めさせていただく、【ヴァイ】と申します。よろしくおねがいします。」
ヴァイ。
初めて聞いた。
誰だ、こいつは。
「では、早速ですが、今回の大会の種目をご覧ください。」
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