戦場で生きる俺達 - 1261867394

1：ヴァイ：2009/12/27(日) 07:43:14: あの戦場の記憶が蘇る・・・
44：ヴァイ：2009/12/29(火) 11:56:18: なんとか隠れて生きていた住民から聞いたのですが、
軍は死んだ国民達を運んで行ったそうです。
軍の奴らは薬の悪用などといっていたらしいです。

そうか、薬の悪用でアンタはあの薬の効果だと予想したと、
てか、アンタ何で薬のことを知ってるんだ？

ヴァイが不思議そうに聞くと、
男はにやりと笑った。

こう見えても昔、黒魔術【錬金術】を少しかじってたもので、
その薬のことはよく知っているんですよ。

そういうと男は

そんなことより、これからが大事なんですよ。
ダマタの所にアナタ達の大将のくぇいんの死体が運ばれたって言う噂があるんですよ。

ヴァイは驚いた。

もし、その噂が本当で、薬の悪用が例の薬のことだったら・・・

ふたりは黙り込んだ・・・

ヴァイも男もくぇいんの強さは直接、話、の違いはあるけれど
凄いことは知っていた。
だからこそ、二人は沈黙でいるしかなかった。

するとヴァイが言った。

なら、こんな所であぶらをうってる場合じゃない！
早くアイツらの陰謀を止めないと。

すると、男は薬を渡した。

これを使えば、もし怪物【モンスター】になっても直せるかもしれません。

サンキュー。ヴァイは店を出た。　#
45：kari夢露：2009/12/29(火) 14:32:14: その頃カリメロ＆RELANは…
洞窟の別れ道まで来ていた。

しっかし参ったな。
どっち行く？

するとRELANは冷静に答えた。

俺右行くからカリメロ左行け。
これは予想していたことだ。言ったろ
ここは一番危ない洞窟。
名前どうり自分自身を越えるしかない。

だったら話ははえーな。要するに自分をぶっ倒すんだな。

そういうことだ。
じゃここで集合だ。
死ぬなよ
じゃあな。
46：kari夢露：2009/12/29(火) 14:46:16: カリメロ方面――

この洞窟くらいな～
先が見えない。

カリメロが歩いていると足に何か当たった。

お？木だ!!
火つければ明るいねぇ!!

おっ!ついたついた。

カリメロは木に火をつけ歩いていた。

っとまてよ。
行き止まり？
薬ねぇじゃん。
ちくしょう。
ハズレか。

いやいやハズレじゃなくて大ハズレ。

誰だ!!!!?

俺だよ。

火の明かりで自分の影がはっきり現れていた。
そして、その影は離れて行く…

影の俺……

よう自分。
影のお前だよ。
でも俺がお前を倒せば俺は完全にお前になる。
わかるか？
俺はお前を倒すんだよ。

いいねぇ俺の影!!!!
最初からそのつもりだよ。
さぁやり合うか！！
47：kari夢露：2009/12/29(火) 14:58:35: 俺の影だって？
今お前を倒して俺は影じゃなくなるんだよ。

一生無理だな。

そう言うとカリメロは影の首をぶった斬った。

なに？斬れないだと？

はは！斬れると思ったか？
馬鹿が！
影だぜ影！！

くそ…どうすりゃいんだ…

一方RELAN方面――

あった。
薬草。
当たりか。

いいやハズレだよ。

！！出たな影…

ほう…俺が出るのわかってたのか？
さすが自分。よく分かってるな。

あぁ。そんぐらい知ってるよ。
そしてﾄﾞｯﾍﾟﾙｹﾞﾝｹﾞﾙは何に弱いか。
それはエネルギー。
お前に強力なエネルギーをあてるとどうなるか分かるか？

エネルギーに耐えきれず…爆発する。
48：kari夢露：2009/12/29(火) 15:10:07: そのエネルギーお前は出せるのか？

あぁ簡単さ。
まぁ波動ほどは出せないけどな。
自分の武器にエネルギーを流すことなんて余裕だよ。

なに…
でも当たらなければいい話だ！！！
……！！動けない！？

俺の計算を甘く見るな。
武器を当てると言うと当たらないように逃げる。
そんなの計算内だ。だから…地面にエネルギーを放出。
動けないだろ？
終わりだよ。

ぐ…
あぁぁぁぁ！

俺の影も…弱いもんだな。

任務完了。
さてカリメロはどうだか。
49：kari夢露：2009/12/29(火) 15:22:26: カリメロ方面――

ぐ…

どうした俺…の影

火に弱いのか？

ちくしょう…俺はお前を倒して本物のお前になるんだ！！！！

だから影じゃ俺には勝てないって。
！！！！！！！
薬草を採ったときの揺れが来た？
RELANが採ったのか？ずいぶん採るのが遅くないか？

早く倒さなきゃな！！
いくぜ
覚悟しな俺の影。

や…やめてくれ！！

うるせぇよ！！

あぁぁぁぁ！！！

よし任務完了。

っと早く戻らないと！！

よし集合場所に戻った！！

RELAN！！

おぅカリメロ倒したか。
どういう訳か薬草を採って時間差で揺れが起こった。
脱出するぞ…

おぅ。
50：kari夢露：2009/12/29(火) 15:31:19: よしなんとか脱出できたな。

くぇいんのとこまで急ぐぞ！！

――戦場地――

よしついた。
あれ？
くぇいんいないな。
ヴァイが運んだのか？

俺達を助けてくれておっさんのとこと考えるのが自然的だ。

あぁそっか。
よし行こう。

――店――

あぁヴァイならﾀﾞﾏﾀのとこ行ったよ。
ちなみにくぇいんがﾀﾞﾏﾀに回収されたからだ。

なんだって！！！？

カリメロ！
俺達の行く場所。決まったな。

あぁﾀﾞﾏﾀのとこだ！！

おぉ君達もすぐ向かってくれ！
詳しい事はヴァイに聞くといい。
健闘を祈る。

#
51：ヴァイ：2009/12/30(水) 17:05:03: よし、着いた。

そう言うとヴァイは剣を高く上げ、ふりおろした。

ハァァァァ！

城の幣が壊れた。
すると、そこには城の兵がウジャウジャいた。

おい！敵しゅうだ！総員ただちにかかれぇぇぇぇ

やべぇ、ここは逃げるか。

ヴァイは流星の如く城の中に逃げていった。

ハァハァ、ここまでくればおいつかないだろ。ん？何だここは？

ヴァイは敵の城の中に入ったのはいいが
ここが何処だか分からなくなった。
しかも、雰囲気のが悪い所に来てしまった。

くそ、兵を人質に捕るべきだったか・・・
しかも、何で城の中だってのにこんなに暗いんだよ。

ヴァイが呟くと明かりがついた。

ヴァイが振り返るとそこには
憎むべき敵ダマタがいた。

ふふふ、やっときたんだねヴァイ。
この日をどんなにドドカッしながら待っていた事か。

俺もだよ。てめぇを斬るためにここまできたんだ。
おかしな実験もろともなぁぁぁぁぁ！

そう言うとヴァイは空中に舞い上がり
ダマタに急降下しながら斬りかかった。

ガキーン。

ち、ガードしたか。

ヴァイはガードされた事に驚いたが、
ガードしているはずのダマタはヴァイの剣の前にダマタがつったっていた。
52：ヴァイ：2009/12/30(水) 17:22:19: 何！誰だよ、俺の剣をガードしてるのは！

ふふふ、あなたの戦友じゃないですか。

まさか！？

くぇいんだった・・・
彼の自慢の大剣で俺の剣をガードしていた。

くぇいん！お前生きていたの・・か・！？

彼は怪物【モンスター】の姿になっていた。
容姿でくぇいんとは分かるものの
やはり、ほとんど怪物【モンスター】になっていた。

ダマタ貴様ぁぁぁぁぁぁ！！！

ヴァイは怒り狂い、ガードをしていたくぇいんをはねのけ
ダマタに斬りかかった。

死ねぇぇぇぇぇ！！！
流儀【龍旋殺】！！！

ヴァイのこんしんの一撃が出るか出ないかの瞬間、
何人ものの怪物【モンスター】がダマタを覆った。

何！

ヴァイの一撃はダマタにあたらず国民であったであろう
怪物【モンスター】にあたり殺してしまった。

ははは、さすが戦国の英雄、
元国民にも戦であるならば容赦はないかwww

ダマタはバカにするかのように語った。

くそぉぉぉぉぉ！！！ダマタァァァァァァ！！！

ヴァイは再度斬りかかろうとすると
怪物【モンスター】化したくぇいんが攻撃してきた。

く、どくんだ！くぇいん！

ダマタはそれを聞いて笑いこう言った。
54：ヴァイ：2009/12/30(水) 17:40:09: 貴様より強いくぇいんを倒さなければ
くぇいんは戻らんし、俺を倒すこともできん。

そう言うとダマタの横にジュンキーコングが現れ

ダマタ様、城内にヴァイ以外の侵入者を発見しました。
おそらく、カリメロ、RELANだと思われます。
どうしますか？

ジュンキーコング、お前が行け、そして彼らに終止符を打つんだ。

ハ！

そう言うと、たくさんの怪物【モンスター】を連れて
ジュンキーコングはカリメロ達の所へ向かった。

カリメロ達が来たか。
くぇいん、仲間が来たぞ。

・・・

くぇいんは何も反応せず、
そのまま大剣を振り回して来た。

おわ！？危ねぇ！

ヴァイはかわすと、素早い動きでくぇいんを斬りきざんだ。

くそぉぉぉぉぉ！
くらえ【鎌鼬斬】！！！
！？

くぇいんには確かに当たっていた。
が、傷一つすらついてなかった。

ハハハ、無駄なんだよ。そいつは我が研究の中の最高傑作、
デュルボロスの力を体内のDNAにつぎ込んだんだ！
そう簡単には傷はつかんよ。

デュルボロス、伝説の古代龍を元に作った人工怪物。

そんなもんをくぇいんの体にいれやがってぇぇぇぇ！

ヴァイはハッ、と気づいた。
55：ヴァイ：2009/12/30(水) 17:55:13: くぇいん相手にダマタの方を見て隙を作ったこと、
パワーUPしているくぇいんに勝てない事を。

その時、くぇいんの大剣が降り懸かってきた。

ぐちゃぁぁぁぁ

鈍い音が聞こえた。
ヴァイの左手が切れていた・・・

ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！

ヴァイは倒れ込んだ。彼の左肩から血が吹き出ている。

ふはははは、さすが戦場の英雄と言われた中でも
トップと言われた男だ。ヴァイなど相手にならんなwww

ヴァイは薄れゆく記憶の中微かに見えた。
くぇいんが大剣をふりあげている事を。

（くそぉ、ここでおしまいかよ。
くぇいんを元に戻して、カリメロ達とダマタの野郎を
ぶっとばしてやりたかったのに・・・）

するとヴァイはポケットの中にあった
薬を思いだす。がたいのいい男がくれた怪物【モンスター】から人に戻す薬かぁ。
でも、今の俺にはくぇいんに飲ます力もねぇ。

ヴァイが諦めていると、またがたいのいい男の言っていたことを思い出した。

いいか、ヴァイ！
この薬は怪物【モンスター】にのますんだ。
間違っても、普通の人間に飲ませてはいけない。
人間に飲ますと未知なる効果が出て死ぬかもしれないからな。
56：ヴァイ：2009/12/30(水) 18:05:47: へへ、賭けてみるか、その未知の効果ってやつに。

ヴァイはポケットから薬をだすと飲み込んだ。

その瞬間、くぇいんがヴァイに向けて
大剣をふりおろした。

ガキーン

武器と武器のぶつかる音がした。

な、何！あのくぇいんのこんしんの一撃を片手で止めただと！？
しかも、あの容姿！？お前は！！！

ダマタは驚いていた。

ヴァイがくぇいんの一撃を片手で止めたことに、
ヴァイの容姿が怪物【モンスター】の姿になっていることに！？

これが、未知の効果か・・・

ヴァイの容姿は怪物【モンスター】であるものの
その容姿は優雅で美しかった。
あの伝説の古代龍、デュルボロスのようだった。

その頃、カリメロ達は城の中をさまよっていた。

#
57：kari夢露：2009/12/30(水) 18:32:27: おいRELAN！！この城構造どうなってやがる！
さっきと同じ道だぞ。

さっきと同じ？
それは違う。同じだと思うのは同じ構造で出来ている城だからだ。
カリメロ、お前まさか知らない場所へ来たときの対処法知らないのか？
まず道に目印をつけるんだよ。
俺達が進んだ方向に。
そしたら同じ道かわかるし進んだ方向もわかる。
これが基本だ。

し、知らねーよ。
俺は今まで勘でやってきたんだよ！
悪かったな！！

そうか
運がいいんだな。
58：kari夢露：2009/12/30(水) 18:42:26: てかここどこなんだ？
ヴァイとくぇいん見つけないと。

あぁわかっている。
ここは…トレーニングかなんかの場所だろうな。
トレーニング器具に広い空間。
闘う場所にとても適している。

RELANがそう言うと
後ろからダンベルがとんできた

RELAN危ない！！

わかっている。

そう言うとRELANはダンベルをｷｬｯﾁした。

ほう。よくｷｬｯﾁできたな。100ﾄﾝなんだが…

糞ｺﾝｸﾞ！！！！！

カリメロその言い方はないだろうよ。まぁ君には興味ないな。僕の呪いにも勝てなかった負け組君。

それより興味深いのはRELAN。君は100ﾄﾝのダンベルを約100ｷﾛで投げたのに動かずにｷｬｯﾁした。
そんなに力があったかな？
59：kari夢露：2009/12/30(水) 18:50:55: 簡単な話だ。
手にエネルギーを集中させ反発する力でｷｬｯﾁ。
実際100ﾄﾝなんて持てないさ。今は実際10ｷﾛのダンベルを持ってるのとかわらないだろう。

まぁ君みたいな力技には一生出来ない話さ。

ほうカリメロよりは出来そうだ。
始めようか。

ああ。さっさと終わらしたい。
カリメロお前は先行ってろ。
それが今お前が一番するべきことだ。

く…わかった。
そんな奴すぐ片付けろよ。
60：kari夢露：2009/12/30(水) 19:40:04: さて RELAN君
君は１人で僕に勝てると思ったのか？

勿論そのつもりだが。

そうかそれは残念だな。
君は僕に触れることが出来ない。

それは根拠があるのか？

あぁ僕の武器【人喰】(パグ)を見ればわかるさ。

そう言うとｼﾞｭﾝｷｰｺﾝｸﾞは何か引っ張った。すると10ﾒｰﾄﾙほどの剣の先に口がついていた。

おぉ人喰が興奮している。
これはRELAN残念だな。人喰は相手が強ければ強いほど興奮するんだ。そして強さは相手の２倍になる。
君の負けだねRELAN。

……
61：kari夢露：2009/12/30(水) 19:54:56: どうしたRELAN君？
なすすべがないのか？
まぁ潔く食べられるのもいいだろう。

誰が負けるか。
それは長刀にモンスターを喰らわせたんだろ？
その程度で勝ったつもりなのか？

俺はなぁ、４人の英雄の中じゃ普通の強さだったが

１対１なら一番強いんだよ。
何故かわかるか？
俺は一度怪物化した。
それを利用したんだよ。

そう言うとRELANは怪物化した。

俺は自在に怪物化し意識を保てる…

ほういい勝負になりそうだな。

……５分。
５分で終わらせる。

君の制限時間でもあるみたいだね。
62：kari夢露：2009/12/30(水) 20:09:05: 言いたいことはそれだけか？
行くぞ…
【鬼神乱舞】

いきなり危ないなぁ～
人喰！！やれ

グァァァァア！！

ｼﾞｭﾝｷｰｺﾝｸﾞの人喰を鬼神の如く切り裂くRELAN

まだだ！
【鬼神絶波】

ぐ…さすが怪物化。

手を出さないのは無理か。

人喰！
見せてやれお前の力。【刀喰】
いでよ俺のペット。キメラ！

人喰は刀を喰らい
完全体になった。

ふん面白いな…
【妃神斬波】

いけキメラ！
【軒獄魔熊】

２つの強い力がぶつかり合った。

ヤバい…この辺崩れるなぁ。さぁ俺は逃～げよ♪
じゃあなキメラ！
武器ならいくらでも作れる♪♪

部屋は崩れ
キメラとRELANは……
63：kari夢露：2009/12/30(水) 20:22:12: さて♪RELANは片付けたかな♪
あ！ならカリメロ探すかな♪

探さなくてもここにいるよ！！
【真空残波動】

ぐ…きいた……
さすがカリメロといったとこだな。
俺の幻術にまんまとかかった。

終わりだよカリメロ。

二度も馬鹿正直に受けるかよ。
【終天瞬昇】

おぉぉぉぉぉぉ！！！え…
俺がカリメロに負け…た……

なにそれムカつく言い方だな『糞コング』野郎。

最後に聞く…
何故ここで待機してた…
RELANに先行ってろって言われたんじゃ…

あぁ言われたよ。
まぁ俺の最強の勘！って言いたいとこだけどな…
RELANがここに待機しろって言ってきたんだよ。
あいつ凄いよな。常に先の事まで考えてんだよ。
『ｼﾞｭﾝｷｰｺﾝｸﾞは必ず逃げ出す。だからお前には指示場所で待機を頼む』
だとさ。

ぐ…完全に…負けた………
#
64：kari夢露：2009/12/30(水) 23:00:17: さて、予想外だよ。
糞コングは倒せたけど、RELANはどこいきやがった…

トレーニングルームほどの部屋がぐちゃぐちゃになっていた…
キメラやRELANは色々なものの下敷きになってどこにいるのかさえ分からない。

くそ～野郎！！
めんどいな…
お～～い！！RELAN！いるか？？

カリメロがそう叫ぶと何か動いた…

お？そこか？
待ってろ！
だりゃ～い！！

カリメロは動いた場所にある物をまとめてふっ飛ばした。
そこにいたのは

RELANの人間姿。
気を失っていた。
おそらく限界パワーの力だったのだろう。

おい大丈夫か？
目覚ませよ～
RELAN～お～い…

そのとき
バンッ！！
という音と同時に
キメラの埋もれていた足が出てきた。

おいおい…まじすか。

グルァァァァ！！！！！！！！！！！！！
65：kari夢露：2009/12/30(水) 23:09:17: なんかめっちゃ怒ってるんですけど…
ヤバいな……

するとRELANが小さい声で呟いた…

奴は嗅覚に優れている…
これを奴の顔面に…投げつけろ…

なにやら奇妙な球を渡してきた。

分かった。
その後は心臓を突き刺すんだな！！！

いや… 奴は恐らく村人だ…
それを投げつけたら人間の姿に戻るだろう…

そうか。分かった！

グルァァァァ！！！

キメラは起き上がりこちらへ走ってくる。

真っ向勝負か！
とりゃ！！！

カリメロが投げた球はキメラの鼻に当たった

ガァァァァァァァ！！

キメラは苦しみ…
人に戻った…

よっしゃあぁ！
66：kari夢露：2009/12/30(水) 23:19:09: おぃRELAN！やったぜ！

そうか…
よかったな……

てか何で村人がモンスターなんだ？

おそらく…ﾀﾞﾏﾀは村人や町の戦人を殺しては運び…
薬を使い怪物化させ…
自分の…支配下においてる…

なんのために！！！
そんなことしてなにがあるんだ？

おそらく……
世界を…支配するため…
だから俺達が止めなきゃ…
この町は終わりさ…
それどころか世界も…

そして…怪物は元の人間の強さが強ければ強いほど怪物自体も強くなる…

一番俺が恐れてる事態は…

は！
くぇいん…

そう…くぇいんの怪物化…

#
67：ヴァイ：2009/12/31(木) 15:25:51: その頃ヴァイは

ガッキーン・・・
ギャゥゥゥゥゥゥ・・・
デュルゥゥゥ・・・

激しい戦いと共に大きな武器のぶつかる音が響いていた。

なんだ！？あいつは怪物化をものにしているのか？
いや、それにしてもあいつの姿はなんだ！？
あれは伝説の古代龍デュルボロスそっくりじゃないか！？

ダマタがなにやら独り言を言っていると、

隙ありだな。

何！？

ヴァイがダマタの後ろに回りこみ
ダマタに一撃を繰り広げた。

だが、そこは戦場の英雄の体を持っているだけあって
くぇいんが見事にガードした。

ハハハ、やはりくぇいんはそのレベルまではいけるみたいだ・・な！？

見事にガードしたくぇいんの大剣は
ひび割れていた。

どのレベルだって・・・？

ヴァイの一撃はくぇいんの大剣を砕き、
くぇいんの体に当たった。

グロォォォォォォォ！？！？！？

くぇいんは奇声をあげ崩れ落ちた。

お、お前、仲間を殺したのか！？

いや、殺しちゃいねえ。

バ、バカめ！殺していないなら
今、くぇいんは怪物化からとけ人間に戻ってるんだよ。
だが、戻っていない！つまりお前が殺したんだよ！！！

するとヴァイはにやりと笑った。
68：ヴァイ：2009/12/31(木) 15:42:16: ああ、確かに戻ってないなwww

な、何を笑っている！？

すると、くぇいんは立ち上がった。

おお！生きていたのか！！
ならはやくヴァイを倒せ。

するとくぇいんの怪物化した鋭い爪のついた手が
体につきささった。

な、何！？ぐはぁ・・・

ダマタの体に。

な、何故だ自分の意識では動けない怪物【モンスター】のはず。

俺に意識があったらだめなのか？

な！？

くぇいんが喋りだした。

何故だ！？何故意識があるんだ？

やはり、ヴァイは言った。

俺が怪物化で意識が保てるのは
何故だかしらねぇけど、
なら、その能力をくぇいんに打ち込めば
くぇいんも意識を戻すと思ってな。
まぁ、予想どうりで良かったぜ。

ヴァイ、まずはこいつの排除からだ。

あいよ、リーダー。

すると、くぇいんはダマタに突き刺さっていた手を抜き
ダマタを殴り飛ばした。

ぐはぁぁぁぁぁ！？

壁にめり込んだダマタをヴァイがその尖った爪と
父の剣で切りつけた。

くらえぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！
【弐双龍神】
69：ヴァイ：2009/12/31(木) 15:58:08: ダマタの体にヴァイの攻撃が全て当たったと同時に
くぇいんのこんしんの攻撃がダマタにたたき込まれた。

終わりだ。
【雷靱拳】

ダワァァァァァァァァァァ

城内に激しい音が鳴り響いた。
ダマタは肉眼で確認できないほどまで飛ばされた。

はぁぁぁぁぁぁ、やっと終わったぜ。

そういうとヴァイとくぇいんは怪物化を解除した。

それにしてもくぇいんの活かした闘いっぷりは
怪物になってさらに激しくなったなwww

お前こそ、前にやり合った時よりも遙かに強くなりやがって。

だろwww
でもあれはほとんど怪物化のおかげかな。
だって俺ほとんど死にかけてたしwww
あ、そういえばくぇいんの大剣を壊しちまった・・・

気にするな。予備はある。

そう言うとくぇいんは城の奥から予備を出してきた。

まじかよwww
ていうか、俺の左手元に戻ってる！？
あの姿といい、あの薬ミラクルすぎだろwww

それはくぇいんはじっと見つめていた。

（あれは、本当にミラクルの言葉で片づけていいものか・・・
それにヴァイの怪物化のあの姿、
あれは間違いなく伝説の古代龍デュルボロスだった。）

くぇいんが考え込んでいると
城内がいきなり揺れた
70：kari夢露：2009/12/31(木) 16:53:13: なんの揺れだ？

ヴァイがくぇいんに問いかけると…

あそこだ！

くぇいんが見た方には………

フハハハハァ
それで？？君達は俺様を倒したつもりだったのかね。

君達には
僕のコレクションを見せてあげよう。

そう言うとﾀﾞﾏﾀは研究所を開けた。

！！！！！！！！
村人と戦人！！

しかも怪物化してる…

そうだよ。
俺様のコレクションは今500体いるんだ。
本当はくぇいんの力をものにしたかったんだけど、諦めた。

君達はここで潰す！！！！！！！！！！！

そう言うとﾀﾞﾏﾀの体に500体もの怪物化した人間が吸い込まれていく。

これぞ完全体の俺様！！
71：kari夢露：2009/12/31(木) 17:00:24: ヤバいな…
どうするヴァイ？

はは…倒すに決まってる！！！

貴様らごときが！！！はむかうか！！！
【鬼紅】
ﾄﾞﾄﾞｶｶﾄﾞﾄﾞｶｶ！！

紅色の鬼が現れた。

おい、くぇいん…これは……
なんだ？

膨大なエネルギーの塊だな。

ヤバくないか？

あぁとてもヤバいwwww

怖じ気づいたかぁぁぁ死ね！！！！！！
【残無劣破】ぁぁぁ！
72：kari夢露：2009/12/31(木) 17:09:49: 一方

おいRELANくぇいんが怪物化してたら
ヴァイが危ない！！

あぁわかってる…

だが場所が分からない…

ならいい考えがあるぜ！！
【真空破】

カリメロは城半分を吹っ飛ばした。

へへ。力には自信あるぜ！！

よしこれでやっと上にいける。
多分ヴァイは上にいる。

じゃ一気に行くか！！！

あぁ……
！！！！！？？

城全体が揺れ始めた？

上でなにか起こってるな！！
行くか！！
73：kari夢露：2009/12/31(木) 17:14:50: よしそろそろ最上階…ってなんだありゃ？？？？

カリメロが見た先に紅色の鬼がいた。

……膨大なエネルギーの塊だよ。
俺もエネルギーは出せるがあんなのは見たことがない……
あれはくぇいんじゃないな…

ﾀﾞﾏﾀか！？
ヴァイが危ない！
ってかくぇいんもいる！？

ヴァイのやつ救いやがったな！！！

そうか…
ならば簡単な話だよ。

４人でﾀﾞﾏﾀをぶっ倒す

だな！！
……
おい！！
技出すぞあいつ！
ヴァイとくぇいんが危ねぇ！
74：kari夢露：2009/12/31(木) 17:28:07: 俺に任せろ…
【蓮鎖羅】
いけ！ｳﾞｧｼﾞｭﾗ…

RELANはエネルギーの塊を出した

そんなこと出来たのか？すげーな。

いや、あれは脅しだよ。見た目はデカく強そうに作れるがまだエネルギーが足りなさすぎて強くは作れない…

そうかとりあえず俺らも行くか！

一方

一旦逃げるか？

いや間に合わない…

ドンッ！！！！

なんだ？

なにかが俺らをガードした？

誰だ？？？？俺様の鬼紅の技を止めただと？

俺らだよ！！！
【真空滅裂波】

……よくやったｳﾞｧｼﾞｭﾗ！
【鬼神邪波】

ガードだ鬼紅！！！！

RELAN
とカリメロが繰り出した技は止められた。

おぉカリメロとRELAN！！俺様の速さにもついて来てたか！！

ようヴァイとくぇいん！！
元気そうだな！！

おかげさまで蘇ったぜ。

…これで
一応全員揃った。

しゃあ！！！！！！
タタミカケロ！！！！
75：kari夢露：2009/12/31(木) 17:30:01: #
76：ヴァイ：2009/12/31(木) 17:50:53: いくぞ！ヴァイお前は怪物化して正面から突っ込め。
RELANも怪物化して左から、
カリメロは右から、俺は怪物化してデカイのを叩きこむ、
それまで時間を稼いでくれ。

おう！まかせておけ。
簡単ですね。早く終わらせますよ。
よし。いくぞ！（俺だけ怪物化できない・・・）

三人はダマタと鬼紅を囲んだ。

いくぜ。怪物化ぁぁぁぁ！！！
いきますよ。怪物化ぁぁぁぁ！！！
いくぞ。怪物化ぁぁぁぁ！！！

カリメロ以外の三人が怪物化した。

その瞬間、カリメロ以外がすさましい速さで戦闘を始めた。

な、何だよこれ！？見えない。

その時、カリメロの前に鬼紅が現れた。

やばい。カリメロ逃げろ。

ぐしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・

鬼紅の手がカリメロの心臓付近を貫通していた。

ハハハ、一人目やつけたぞ。
もっとやるんだ。鬼紅。

するとダマタはドドカッドの繰り返しの奇妙な旋律を奏で始めた。

すると鬼紅の動きが活発になった。

カリメロは地面に投げ捨てられた。

ぐはぁ。

カリメロの周りには自分の血が大量に流れていた。

カリメロォォォォォォ！！！

ヴァイが助けに行こうとすると

やめろ！ヴァイ。ここは戦場だ。
77：ヴァイ：2009/12/31(木) 19:31:57: 仲間が倒れたからと行って助けに行けば、
お前がやられるんだぞ。

くぇいんが悲しそうな顔で言う。

ハハハ、今更行ったところで助かりはしませんがね。

ダマタが笑う。

へ・・・ヴァイ。俺にかまうな。そんな奴ぶっとばせよ・・・

カリメロは血を吐きながらもいい続けた。

くそ、行くぞ！RELAN、くぇいん！

ヴァイ達はカリメロを後ろに戦う事を誓った。

へ・・・俺にはまだこれがあ・・る・から・な。

三人になったお前らなど、カスも同然、いくぞ。
ドドカッドドカッドドカッ・・・

ダマタはそう言うとまた奏で始めた。

グルァァァァァァァァァァ！！！

鬼紅が怒りだした瞬間、
三人とも斬りかかった。

【大斬撃】【死動封】【撃破龍】

三人の攻撃は鬼紅に当たった。

グロォォォォォォォ

見事に鬼紅は崩れ落ちた。

はは、ダマタ貴様もここまでだな。

するとダマタは笑った。

何がだい？

は！強がり言っても、お前が奏でながら強くしていた鬼紅をたおした、お前の負けだ。

奏でて強くした？何のことかな？
ふ、どうやら貴様らは少し勘違いしているようだな。

何！どういうことだ！
78：ヴァイ：2009/12/31(木) 19:49:38: これは！？

なんとヴァイ達の体がピクリとも動かなくなった。

だから言っただろ、俺は鬼紅を強くする為に奏でているたわけではないと、
すべては貴様らの動きを止めるための演奏で鬼紅はただの囮にしかすぎん。
さあ、貴様らに終止符を打とうwww

ダマタは巨大なエネルギー弾を溜め始めた。

くそ、あんなの食らったら確実に死ぬぜ。

僕らもここまで、無念だ・・・

諦めるな。まだ打つ手はあるはずだ。

だが、確実に三人の前には巨大なエネルギー弾が溜まりつつある。

さあ、終焉の時だ。喰らえ。

その時、一人の男がダマタをぶっ飛ばした。

な！？カリメロ！？何故だ！？

そうか！くぇいんに渡すはずのあの薬を使ったのか。

だが、だとしたら・・・

グルガァァァァァァァァァァ！！！

やはり、怪物化していた。
薬の効果で怪物【モンスター】になっていた。

だが、ヴァイ。お前の力がある。
カリメロを救ってやれ。

おう。喰らえカリメロ。
【怪物除去】

ヴァイの怪物化した鋭い爪がカリメロの腕に刺さった。

グロゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・
へ、ヴァイならやってくれると思ったぜ。

まあな。

お前達和むのはアイツを倒してからだ
79：ヴァイ：2009/12/31(木) 20:06:24: 貴様らは俺を起こらせ過ぎた。
許さんぞぉぉぉぉぉぉぉ！！！

そう言うとダマタは大量のあの薬を飲んだ。

グキャグチャグキャグニョベシャ

ダマタの体はみるみる体が気持ち悪いくらい変形していった。

さすがに、ここまでくると怖いをとうり越して
気持ち悪いな。

うんうんと三人共うなずいた。

さて、ここからが終焉の戦いだ。

軽くヴァイたちの百倍はあるであろう体が
こっちを見おろしている。

さあ、こいつを倒せばこの戦いは終わる。
みんな行くぞぉぉぉぉぉ！！！

それを合図にみんなが怪物化し、
一斉にたたみかけた。

その頃、城の奥の実験室では
ジュンキーコングがいた。

これさえあれば、ダマタもろともアイツらを・・・
ふははははははは！！！！

くそ、アイツ効いてるのか。まったくびくともしねぇ。

まぁ、無理もないだろう。あれだけの巨体、
俺達の攻撃など、蟻にかじられた程度の痛みしかないのだろ。

くそ、こんなことじゃ俺達がジワジワやられるだけだ。

するとくぇいんが行った。

俺達はもはや人の力を越えた怪物だ。
なら人の限界を越えることができるはずだ。

どういうことだ。

つまり、俺達を一つにする
80：ヴァイ：2009/12/31(木) 20:22:21: どういうことだよ？

カリメロが訪ねる。

俺達は心こそ人間だが今の状態は
怪物【モンスター】だ。怪物が力をお互いに出し合い
攻撃を出すと昔文献で見たことがある。
俺達がアイツに勝つとしたらそれしか方法はない。

みんなは黙ってうなずき、
真ん中に手を出し、力いっぱい力をこめた。

ハァァァァァァァァァァ！！！

四人の体から光力が出てきた。
それは重なり合い、こうごうしく光、果てしなくでかくなった。

な、俺よりでかいだと！？
や、やめろぉぉぉぉぉぉ！？

ダマタはすごい力のエネルギー弾を光に向けて投げた。

イケェェェェェェェ！！！

四人の英雄の力が輝きながらそのエネルギー弾を跳ね返す。

そしてダマタにあたった・・・

その時だった、ダマタが光にあたる直前
ジュンキーコングが現れ、何かを投げた。

ハハハハハハ、てめぇらもろともおしまいだよ。
世界の終焉、過ぎ去りし世界、怪物の源。
全てを楽しんでこい！！！

ダマタと光の玉に挟まれたその何かは強い捻れを発生させた。

その瞬間、世界が終わった・・・

ヴァイは目を覚ました。
俺はどうしたんだ、そうだダマタを倒して、そしたらいきなり世界が・・・
81：ヴァイ：2009/12/31(木) 20:37:39: は！ヴァイは思い出すと辺りを見回した。

横にはくぇいんが倒れていた。
RELANとカリメロはいなかった・・・

とりあえず、状況がわからないがくぇいんを起こした。

くぇいん、おい！大丈夫か？

う、ヴァイか、あれからどうなったんだ。

ヴァイはパニクりながらもくぇいんに今の状況を説明した。

くそ、恐れていたことが起きたか・・・

恐れていた事って、くぇいんは何か知っているのか？

するとくぇいんは深刻な顔で語り始めた。

俺は今回の戦争でダマタに殺された、
ある計画を阻止しようとしてな。

ある計画？なんだそれは。

それが【時空合成弾】の開発だった。
それはパラレルワールド、異世界などをその弾の打った所に入る人を飛ばしてしまうと言うやっかいな弾の計画だった。

それを破壊するためにくぇいんはダマタの所へ行き
殺されたんだな。

ああ、くそ、なんでいままで思い出さなかったんだ。
この計画の主犯者はジュンキーコングとタイラントとあのくそじじいだったんだ。

な！？タイラント！？そいつは俺が倒したぜ！？

バカな奴は俺より遙かに強い、
そんな簡単に死ぬはずがない。

くそ、どうなってんだよ。
82：ヴァイ：2009/12/31(木) 20:52:40: じじいって、もしかしてあのボロボロの店のじじいか！

ああ、アイツは黒魔術【錬金術】の愚弄師
ジルード伯爵だ。

奴らが俺達を生き返らせたのは、
ダマタを倒すためだといってたが。

違うな。俺達が何らかの方法で強大な力を発動させるのを
分かっていたのだろう。

何故、そんなことをする？

あの【時空合成弾】の使用には強大な力を必要にする。
それに俺達を利用したんだろう。

そこまで聞いてヴァイは崩れ落ちた。
いままでの戦いは全て利用されて、
国民を助けるつもりが、
逆に【時空合成弾】の協力をしてしまったこと。

ヴァイは、ハッと起きあがると、
くぇいんにカリメロとRELANがどうなったか聞くと

この世界のどこかには入るだろうが場所は特定できん。
俺達が二人同じ所にいるのだって奇跡に近いんだからな。

それを聞くとヴァイは気を失った。
83：ヴァイ：2009/12/31(木) 20:53:56: #
つけ忘れたwww
84：kari夢露：2009/12/31(木) 21:18:14: ふとカリメロは目を覚ました。

俺は…どこにいるんだ？
えーとどうなったんだっけ…

確か光に包まれて糞ｺﾝｸﾞが生きてて、なんかやってﾎﾞﾝってなって…
ここにきたのか。

全く意味が分からない。

まず誰か探すか。

っていっても…なにもないし、どっち行こう…

ふと空を見ると暗黒の闇に包まれていた…
雷鳴が鳴り響く…

嫌な予感がする…
85：kari夢露：2009/12/31(木) 21:34:24: 頭が痛い…
この空間に長居は出来ないな…
早くみんな探さないと…

とりあえず走るぜぇぇいぁぁぁお～！！！
っと…
RELANに教えてもらったやり方でいくか。

おりぁぁぁぁぁ！！

カリメロは剣を地面に突き刺しながら走った。

しばらく走ってると何か見えた。

お？仲間か？おぉぉ～い！カリメロだぞ～！

ﾌﾝ来たか。
やってやる。

敵！？？
おじさん誰すか？

おじさんか…
なめた口きくもんだな。

そこにいたのは五刀流の刀男だった。

君…カリメロだったかな？

俺を知ってるのか？

あぁ。君を怒らせることも出来るよ。
ｼﾞｭﾝｷｰｺﾝｸﾞの仲間だ。
86：kari夢露：2009/12/31(木) 22:11:34: ｼﾞｭﾝｷｰｺﾝｸﾞの仲間？？？
お前この時空間にどう入った？

いい質問だ。
この時空間パラレルワールドの設計者という感じだ。
俺の他に４人いる。

俺は東の守護神ﾗｲﾅｽだ。

でその４人を倒せばどうなる？

空間が自身の重力に耐えきれなくなり……
崩壊する。
だが…出口が出来る。

つまり俺達を倒して出口を探せば、脱出出来る。

丁寧に説明どうも。
んじゃいくぜ！！

愚かだな
戦って知るとよい自分の無力さを…！
一刀流【絶刀空閃】
87：kari夢露：2009/12/31(木) 22:29:00: よっと…！！アブねぇ！！

かわしたか…
二刀流【捻曲空間】

うわぁ
空間が曲がった！！！
っと…危な！！
技の出が速いな…

こっちからもいくぞ！！
【真空月波】

エネルギーを使えるのか…
ふん…
三刀流【龍拿天昇】

うわぁぁっと！
RELANと同じような化け物がでた！！！

なんだ？お前もエネルギー使えるのかよ！！
ヤバい…確実に…
しかも刀の本数がどんどん増えてる…

お前も今の技…エネルギーを使っていたではないか。

え？俺の技？
今の斬撃ってエネルギーなの？

自分で意識してなかったのか？
まぁ今死ぬんだどうでもいいことだよな。
終わりだ！
四刀流【四波動～飛龍】

カリメロめがけて４体の飛龍が飛んだ
絶対絶命のカリメロ…
88：kari夢露：2009/12/31(木) 22:50:31: ヤバい…よし！
気を溜めて……
【真空月波】ぁぁ！！！！！！

その瞬間カリメロの真空月波はみるみる形が変わっていく

！！！お！出せた！！？
これは…空に司る
天空神！？
まぁいいや！いけ～天空神！！！

…！神が出た！こいつ…やれる！！

カリメロの技により４体の飛龍は消えた

くそ…
厄介なもんだしやがって…
対抗だ。
四刀流【四波動～融限神】！！！

負けるかよ！！
いけ天空神！！

強大な力で
空間が歪む…

天空神が競り勝った…

やったか？

まだだ！！！！
五刀流【暗黒大邪神】

暗黒の空から雷鳴が降りてくる…

ダダンッ！！
バチバチバチ！！！

な、なんだ？
89：kari夢露：2009/12/31(木) 23:02:08: 始めようカリメロ。
ここからが本番…
そして最後の闘いになるだろう。

お～よ！望むところだ！！！

【真空月波】！！

いけ！！！！
【暗黒廼悪我履】

ドガンッッッ！！！！！！

あぁ暗黒の神が…負けた…剣が崩壊し始める…

やったぜ…ｹﾞﾎｯ!!ｹﾞﾎｯ!!

ぐあぁぁぁ体が！！無くなる！！！！！
あぁぁぁ！！

―ヴァイ＆くぇいん方面――

#
90：kari夢露：2010/04/02(金) 18:56:47: くぇいん「はなげ～はなげ～」

ヴァイ「おい！くぇいん！あそこ見ろ！敵だ！」

くぇいん「よし！逃げるか！」

ヴァイ「なに言ってんだよ。じゃ行くか！！！」

くぇいん「無理だって」

ヴァイ「じゃ行くか！」
91：kari夢露：2010/04/02(金) 19:29:02: 仕方ないな～
じゃあヴァイがあいつ倒してよ。

え？わざわざ一人で？
まあいいよ。

ヴァイ！！！！

そう言うと全速力で敵に走ってく

敵がヴァイに気づく

きたか。随分本気そうだな。

うおりゃあぁあぁぁあぁ！

ガキン！！

あまいあまい。
それでは俺には勝てない。

今のは手加減したんだよ！！

まてまてヴァイ君。
自己紹介させてよ。
私はこの時空間設計者北の守護神ｳﾞｨｰﾅｽです。
よろしくお願いします。

時空間の設計者？
北の守護神？
北ってことはお前みたいなのが後３人いんのか？

そうです。
と言っても東が崩れています。
一人やられました。おそらく君達の仲間、カリメロに。

カリメロが！？
92：カリメロ：2010/04/02(金) 19:33:32: しかし私達はある人の命でここを守らなければならない守護神です。
負けるわけにはいきません。

お前ら倒せばきっとこの時空間壊れるんだろ？
俺らは出なくちゃいけないんだ。

早く終わらせるぞ。

私は守護神の中で二番目に強い。
あなたに勝つことができますかね。まして早くなんて、無理でしょうね。
93：カリメロ：2010/04/02(金) 19:56:37: ご託宣はいい。いくぞ！
【弐双龍神】

あまいです。
【珠死】

おりゃあ！

激しくぶつかり合う二人

そこにくぇいんが登場

うわ～全然勝負つきそうにないな。

おいヴァイ！！手かそうか？

いらない！
こいつはなんだか俺が倒さなくちゃいけない気がする。
それよりこの時空間に長居は危険だ。

ここ真っ直ぐ南に行ってくれ！

わかったよ。
じゃあ後から来いよ。

当たり前だ。
じゃあなくぇいん

おう。

ふ。あのくぇいんとか言う奴一番強いんですか？

あぁ。悔しいけどくぇいんがリーダーだ。
だからお前らのとこの南の守護神？はすぐ死ぬよ。

ハハハハ！あまい。あまい…あますぎる！！
南はハズレ。
最強の守護神です！！
あの人死にましたね。
私らと南は違いすぎます。
怪物のような人でね。

くぇいんが死ぬはずないだろ！
その口喋れないようにしてやる！

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