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ほらっちょの手作りバースデーケーキ31個目
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私は見知らぬ公園に居ました。
私の他には、一匹の日本語を喋る柴犬と一人の女の子が居ます。
女の子は特に私の知り合いというわけではありません。
小柄ではありましたが、私と同年代のように見えました。
私と女の子はベンチに腰掛け、犬は私達の前で誰から言われるまでもなくきちんとお座りしています。
その中で、私はお芝居の台本のような冊子を持っていました。
私達は文章を読み、それに対してボケるという遊びをやっていました。
どうやら他の二人を笑わすことが出来れば勝ちのようです。
しかし、問題がありました。
私が文章を読んでいる最中に、犬がボケてしまうのです。
犬はとてもやりきった顔をこちらに向けています。
その様子がどこか可笑しくて私は女の子と二人、大笑いしました。
笑い声は、冬に似合わないあたたかな風に乗って、どこまでも遠くに飛んでいくようでした。
結果的に、犬は私達を笑わすことに成功したのです。
いつの間にか月明かりが夜の公園を照らしています。
犬は消え去り、女の子はスク水を着ていました。
私達は公園の中央で会話も無く立ち尽くしていました。
私の高鳴る鼓動が、女の子に聞こえてしまうのではないかというくらい辺りも静まり返っていました。
女の子の横顔を盗み見ると、お風呂でのぼせた時のように紅潮していました。
鈍感な私にも女の子の緊張が伝わります。
緊張しているのは自分一人ではないとわかり、私は少しばかりの落ち着きを取り戻しました。
そのシチュエーションの中で私も男を見せました。
後ろから女の子をぎこちなく抱きしめました。
大胆な温もりを感じます。
一生離したくないという想いで固く抱きしめました。
女の子から僅かな吐息が漏れます。
女の子のへそから上の方へなぞるようにして、私は手を動かしました。
そうして、女の子の胸に優しく手を添えました。
いざ揉みしだく!!!!というところで爆音が鳴り響きました。
携帯電話のアラーム音です。
私は現実に戻ったのです。
ぶち切れて携帯電話を窓から投げ捨てるところでした。
とりあえず、隆起した下半身のそれを収めることにしました。
完
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