おジャマカントリーからお送りします - 1282893047

1：サンダー＠俺が切り札 ◆2rcyXwTZ4s：2010/08/27(金) 16:10:47 ID:7fNtKpVs: 【ストーリー】
おジャマカントリーではおジャマ達が楽しく暮らしている。そしてそのおジャマ達に起こる出来事とは・・・？
そしておジャマ戦隊の実力は・・・！？

【登場人物】
・おジャマ・イエロー
この物語の主人公。ちょっとオネエ系。とにかくジャマなおジャマ戦隊の一人。

・おジャマ・ブラック
イエローとグリーンの兄。大きな鼻がコンプレックス。おジャマ戦隊の一人。

・おジャマ・グリーン
イエローの兄であり、ブラックの弟。１回舌を噛み切りそうになった事がある。おジャマ戦隊の一人。

・おジャマ・レッド
おジャマ戦隊のリーダー。すぐに興奮するタイプ。仲間からは熱血リーダーと呼ばれている。

・おジャマ・ブルー
おジャマ戦隊の副リーダー。レッドとは違い、冷静。あまり感情を顔に出さない。

・おジャマ・キング
おジャマカントリーの王様・・・の割にはおジャマ達になめられている。怒るとマッチョになる。

・おジャマ・ナイト
キングの忠実なる騎士。その実力は計り知れなくもない。おジャマカントリーを心から愛している。

・ハーピィ軍団
おジャマ達の宿敵（！？）のような存在。しかしハーピィ達はおジャマ達を雑魚としか思っていない。

・アームド・ドラゴンＬＶ３，５，７，１０
おジャマ達の知り合い。たまにおジャマカントリーに遊びに来る。

・Ｖ，Ｗ，Ｘ，Ｙ，Ｚのメカ
おジャマ達の作り上げた戦闘用メカ。変形合体を繰り返すことで、未知の力を発揮する。
2：サンダー＠俺が切り札 ◆2rcyXwTZ4s：2010/08/27(金) 16:41:58 ID:7fNtKpVs: 第１話「マスターせよ！おジャマデルタハリケーン！」

ここはおジャマカントリー。
おジャマ達がほのぼのと暮らしている、小さな村である。

その村には、「おジャマ戦隊」と呼ばれる者達がいた。
「おジャマ戦隊」は、ハーピィやアマゾネスなどから受ける襲撃から、村を守っている・・・がそれはいつも失敗に終わる。
そんなおジャマ達はハーピィ達に勝利するために、おジャマカントリーに伝わる伝説の大技、「おジャマデルタハリケーン」をマスターしようとしている。
だがそれは、簡単なことではなかった。
その技を伝授できるのは、選ばれし３人の勇者だからだ。
だがその３人が見つからない。

そんなある日、キングはおジャマ戦隊を城によんだ。
「御前らなら、おジャマデルタハリケーンを使いこなせるはずだ・・・」
そう言うと、キングはおジャマ戦隊のメンバーにおジャマデルタハリケーンの記されている巻物を渡した。

「ふふふ！きっとコレを使えるのは俺に違いない！！」
レッドはそう言うと、他のおジャマを見渡した。
「この中に俺の相棒二人はいないようだぜ・・・」
まるで本当にこの技が使えるような言い方だ。
「フン！リーダー。あんたにこの技が使えるはずがない。かといって三兄弟も使えるはずがない。この技は俺のための技じゃないのか？」
ブルーも偉そうに言った。
おジャマデルタハリケーンを使いこなせるのは、誰なのか！？

続く
3：サンダー＠俺が切り札 ◆2rcyXwTZ4s：2010/08/29(日) 12:57:16 ID:7fNtKpVs: 第２話「発動！おジャマデルタハリケーン！！！」

おジャマ達がそういってる間に、おジャマカントリーに忍び寄る者たちがいた・・・
おジャマの宿敵、「ハーピィ」である・・・

「うわぁぁぁ！！」
レッドは驚いて、叫び声をあげた。
ブルーは、大きな声で、
「変なのきたぁぁぁーーー！！！」
と叫び、パニックになっている。

ハーピィに襲撃されるのは、７回目で、毎回カントリーがボロボロにされてしまう・・・
ハーピィクイーンがレッドに言った。
「おやおや。そこにいるのは役立たず戦隊のリーダーではありませんか・・」
そう言うとクイーンはレッドを吹き飛ばした。
「うぎゃああああああああ！」
レッドは断末魔をあげ、カントリーの空に消えた。
『レッドォォォォォーーーー！！！！』
おジャマ戦隊の４人が叫んだ。
そして次はブルーが地面に埋められた。
『ブルゥゥゥゥゥーーー！！！！』
おジャマ３兄弟が叫んだ。
すると、決心をしたようにイエローが言った。
「兄ちゃん！アノ技を使おう！」
「ええ～～！アノ技を俺らが使えるのは皆に秘密にしようって言ったのはお前じゃないかぁ！」
ブラックは反対した。
しかし、
「今使わなかったら、おいら達が殺されるよ～～！」
「そうだった！死にたくねえよ！じゃあいくか！」
しょうもない理由で、３兄弟はアノ技を使うことにした。
「イエロォー！」
「ブラックゥー！」
「グリィーン！」
『おジャマデルタハリケェェェェン！！！！！』

続く