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453
:
ueda
◆CA2XtAZAaM
:2012/03/31(土) 20:13:19 ID:PKMJaPu.
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その34)】
4人は通路をすすんでいた
途中、いきのこっていた教員や事務員、壊していなかったトラップが襲いかかってきたが
そんなものはドラえもんとのび太にかかればあっというまに打ちのめされてしまうのだった
安雄とはる夫は、これが百戦錬磨の戦士のちからなのかとおどろいた
同時に、そんな彼らがどうしてこんなやつらにつかまってしまったのかとも思った
彼らは安全を確保しては「たずね人ステッキ」をたおし、改造された仲間たちの位置をさぐった
的中率70%の「たずね人ステッキ」だが、それでも何回も使えば信頼性はたかまる
実際、彼らはかつての仲間のひとりに近づきつつあったのだ
そいつは巨大なカプセルの中で、いくつもの太いパイプにつながれていた
カプセルの周りにはふくざつそうな機械がたくさんあった
機械のひとつにモニターがあり、そこには心電図らしきものが写っていた
そこに示される波は、時間とともに小さくなっていた
そこへドラえもんたちがあらわれた
彼らは、カプセルの中身をみあげた
そこにいたのは、巨人―――ギガント・ゴウダだった
ドラえもん「あれは…… 倉庫で僕がたたかったやつだ。
僕はあいつと相討ちになってしまったんだ」
ドラえもんたちは、カプセルの中に入っている巨人の顔をみた
それは、だいぶ凶悪なめつきになっていたものの、ジャイアンの顔であった
のび太「まちがいない。 こいつが改造されたジャイアンだ」
はる夫「このカプセルから出して、タイムふろしきをかけてやろうぜ」
カプセルの開け方がわからないので、ひみつ道具でむりやりあけることにした
といっても、重火器はつかわない
ドラえもん「『万能オープナーひらけゴマ』をつかおう。
これを使えばとびらだろうが宝箱だろうがなんでもひらく」
はる夫「マネマネ銀でできてるのか」
のび太「ちがうとおもうよ。 っていうかカギじゃないし」
「万能オープナーひらけゴマ」をふりかけたことでカプセルはぱっかりと開いた
中のギガント・ゴウダはじぶんの重みでたおれこみ、ぐったりと横たわった
ドラえもん「ずいぶんおとなしいな。 眠っているんだろうか」
彼のようすにすこし気になるところはあったが、
とにかくドラえもんはギガント・ゴウダにタイムふろしきをかけた
そして、ギガント・ゴウダはジャイアンこと剛田武にもどった
ジャイアン「ふう、たすかったぜ! ありがとな。
お前らがきてくれなかったらあぶなかった。 死んじまうところだったよ」
のび太「死んじゃうところだったって…… なにかあったの?」
ジャイアン「ここにいた先生のやつらときたら、
あのパイプからおれのからだに毒をいれて、殺そうとしてたんだ……
くるしかったが身動きがとれなくなっていて、どうしようもなかった」
安雄「毒だって!? なんでそんなこと……」
ジャイアン「おれが自分たちの思い通りにならないからそうしたらしい。
まったく、ろくなこと考えないやつらだぜ!」
はる夫「ホントだよもう。 あいつら僕らをなんだとおもってるんだ」
ドラえもん「そんなやつらにみんなを任せちゃおけないね。
残るしずかちゃんとスネ夫くんと出来杉くんを、はやくたすけないと」
そこに、どこからともなく声がきこえてきた
*「そこまでだ」
一同「!?」
ドラえもんたちは声のする方へふりむいた
そこには、彼らがまだしらない5人の怪人がいた
のび太「ああっ…… きみらは……!
あばら谷くんにズル木くんにガリベンくんにムス子ちゃんに多目くんじゃないか!!」
(つづく)
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