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一日一回書き込むスレ

390ueda:2011/07/30(土) 16:14:04 ID:XS2gFNIU
スネ夫顔の少年「こ、こうなったら、僕のとっておきを見せてやる!
スネ吉兄さんに作ってもらった、殺傷能力のあるラジコン用のぎょらいだー!」

少年はそういって懐から魚雷をとりだした

ドラえもん「スネ吉兄さん……か! やはり君はスネ夫くんだな!!」

スネ夫顔の少年「そ、その名前でぼくを呼ぶなあっ! う、う……! あ、頭がいたい……!!」

少年は魚雷を持ったままくるしんでいる

ドラえもん「ああっ、スネ夫くん! せめて魚雷は放してからくるしんでてくれ!
あたまが吹っ飛んだら、どうするんだ!」

大男「ウオオオオオオオ!」

ムシされていた大男が、まってられなくなったのか、ドラえもんに襲いかかった

大男の拳が、ドラえもんにふりおろされたが、ドラえもんはすばやくそれをかわした

ドラえもん「(さすがにメインカメラまでこわされたらおしまいだからな……!)」

ドラえもんは攻撃をかわしつつ、ハナ硬貨で大男をうちまくった

大男「グオッ! グオオ! ヤメロ!!」

ドラえもん「(やっぱり100円玉じゃ、なかなかダメージをあたえられない。
こうなったら、あれしかないな!)」

ドラえもんは、その石頭を大男にむけた

そして、頭の下のロケットエンジンをおもいきり噴射した

ドラえもん「(くっ、だめだ、燃料がもたない!)」

ドラえもんのロケットエンジンから放たれる炎が、とぎれとぎれになっていく

しかし、ドラえもんはすでにじゅうぶんな速度を得ていた

ドラえもん「うおおおお、死なばもろともおおおおおお!!」

ドラえもんの石頭が、大男のかおにめりこんだ

大男「MUGUOOOOOOOOOOOOOO!?!?!?!?!?」

大男がたおれるのと、推進力をうしなったドラえもんの頭がゆかにおちるのは、ほぼ同時であった

ドラえもんの頭は、あちこちスパークしていて、今にもこわれてしまいそうだ

ドラえもん「(うう…… ダメージが、おおきすぎる……

もう、たたかえなさそうだ……

ここまで、なのか……
僕たちは……)」



そして、ドラえもんの目から、再びひかりがきえてしまった



スネ夫顔の少年「ハァ、ハァ……」

少年はいたみをこらえながら、立ち上がった

スネ夫顔の少年「うぐっ……
『ギガント・ゴウダ』がたおれた…… しかし、ドラえもんも死んだ。
これでもう、だいじょうぶだ…… 先生の、計画は……」

少年はふらふらと歩きだし、その場をあとにした



(つづく)


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