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書き込みテスト
2585
:
尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`)
:2019/11/27(水) 00:05:09 ID:QdD9x4t.0
ドーン!
「ギシェーー!!」
時を告げる大砲の音と直後に響き渡った絞められた鶏の様な叫びに目を覚ます。
部屋が2階にあるせいで隣村の叫びが聞こえてくる。
昔、この村に引っ越してきた時は、この叫びに怯えて、朝になる度泣き出そうになっていたが、今は珍しい鐘の音のようなものだと思うことにしている。
もっと寝ていたいという気持ちを抑えて目を開く、��と、
「おはようっ!」
目の前に見慣れた緑色の瞳があった。
「うわっ!!」
思わずのけぞる。
のけぞって離れたことで全景が見えるようになった。
顔立ちは整っており、特徴的なのは金糸のようなさらさらした長い金髪と、そこからぴょこんと飛び出ている尖った長い耳、
柔らかそうな胸元に見える衣服は最近エルフの間で流行りの緑色を基調に袖口や首回りを黄色にしたもの。
いたずらっぽくこちらを見つめる緑色の目には懐っこい犬の様な得意気な色が浮かんでいた。
「・・・フェエリア、おはよー。
どっから入って・・・いやいい。」
この幼なじみのエルフに聞こうとして、部屋の隅にちょこんと置かれた枠と閂ごと外された木の窓が目に入り、色々諦める。
昔は窓にメイスで穴開けて入ってきてたなーと、現実逃避気味に考える。
「何度もいってるけど玄関から来いよ・・・」
「ごめん。でもこっちの方が近いから、」
木の間を自由自在に飛び回る彼女達エルフにとっては、二階の窓に入り込むことぐらい歩くようなものだろう。
もうこれ以上壊されないように窓の外に呼び鈴をつけようかなと妥協気味に考える。
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