したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

テスト

407尋常な名無しさん:2018/01/14(日) 04:46:02 ID:XqFi0U/M0
「いただきます」
今日は太麺。
特に意味はないのだけれど、マシュが用意してくれているものだ。
「ちゅる、じゅ、じゅる……ん」
うどんのように太い麺が数本まとめて彼女の口の中に放り込まれる。
そしてぶつ切りとなって器へと落ちる。
「ん……」
コシの強い麺は暴れるように跳ね、落ちる。
そのとき滴が彼女の頬に数滴を数個作り、わずかに下に揺らいだ。
「……はぁ、ん」
手の甲でマシュがそれを拭うと線ができた。
彼女は変わらず食べ続けているが頬にははっきりとそれが残っている。
水滴でなく、精液の粘着質な跡。
糸引き、乾けば不快なそれを付けたまま彼女は食事を続けている。
「……今日もお元気ですね」
にこりと笑う。
マシュの頬の精液の線が歪み、またもとに戻る。
「あむ、ん、ちゅう」
一噛み、疲れたように顎をわずかに揺らす。
「……はふ」
唇が開く。
閉じられたまま少しの時間が経っていた唇はぷつと切り開くように裂ける。
ゆっくりと皮膚が剥がれるようなそれの最後につうと糸が引いた。
「ふふ」
マシュはまた笑みを浮かべた。
口を閉じ、三日月に笑う。
繋ぎ合わされた精液はまた粘着質を取り戻し、わざとらしくあーんと開いた彼女の口を飾っていた。
「ずる、ちゅる、ん……はむ」
すすりあげる途中ちらりと目が合った。
恥ずかしいのか口を開けてはむと口に入れる。
しかしその行為はただすすりこむよりもよほど淫靡に、ピンクの舌とぬらつく唾液を見せつけるようだった。
「……けぷ」
あ、と口を隠した彼女から予想外な音がした。
きょとんと開いた目は自分でも意外そうに、けれどそのまま手で覆ったままに。
まるで中の匂いを逃がさないようで、目だけがゆっくりと笑みへと変わっていた。
「失礼しました」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板