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1395尋常な名無しさん@台風地域の方々はお気を付けください:2019/10/22(火) 04:42:52 ID:E4os0W6I0
勇者(聖哉)は作品冒頭が二回目の召喚で一回目はもっと難度の低い世界だった。
担当女神はアリア、その世界で出会うヒロインがリスタ"姫"、勇者の口癖は「なんとかなる(gonna be okay)」
一回目は勇者の素養である高いステータスと勇者自身のガバガバな性格で対策とか取らずパワープレイの結果よしで呑気に進行してた。
それが巡り回ってとうとうガバのツケを払う時が来たのが魔王との戦い、破れ命尽きることになった際に恋仲であったリスタ(懐妊中)も残酷な手段で殺害されてしまい
死に行く今際で己の所業から招いた全てを悔いながら次は絶対に失敗しないと命尽きる時まで繰り返し決意。
しかし死亡した勇者は元の世界に戻れるが送還時に記憶も失ってしまうためリベンジは果たせず。
……そして時が流れ偶然から目に留まった勇者は二回目の召喚を迎える、勇者を召喚した担当女神は神の位階に召し上げられた元人間である女神リスタ(人間の頃の記憶は無い)
余談だがセルセウスも元は人間で心が折れるとヘタレになるのは生前からの性格、つまりリスタも。
呼び出された勇者(二回目)はその召喚・送還システムにより前回の記憶こそ無いが死に際の信念(遺恨)は勇者のプロフィールに深く刻まれおり、開幕のプロパティで前回の己が何を望んだのかが一文となって表示される
『慎重に、慎重にも慎重に。疎まれようが嫌われようが、それを貫こう。そして今度こそ、世界と仲間と大切な人を必ず救ってみせる』
こうして慎重勇者の話が始まるのが一話。
ここから途中のエピソードで時の神様に助けてもらい、その過程でかつて(一回目)の自分が殺される時間軸へ直行することになったり、ついでにリスタもそれを観ていたので二人とも生前の記憶を知ることになる話がある。


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