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メモ帳スレ 2冊目

190名無しさん@避難中:2017/07/08(土) 21:40:09 ID:c1qzqUPk0
魔女「はっきり言って、あなたの力は魔法ではなく超能力に属するものです」
魔法少女「お、おう」
魔女「まったく、魔法少女などとご大層な肩書きをぶら下げておいて、中身がこれとは……」
魔法少女「しつもーん! 魔法と超能力はどう違うんです?」
魔女「いくつかの説明があります。魔法は精神が生み出すもので、超能力は肉体が生み出すものだとか。
    魔法はロジック、超能力は本能だとか。ですが私が最も好む説明はこうです――
    魔法は宇宙を実行環境とするプログラム、超能力は身体器官の延長である、と」
魔法少女「つまりあたしの魔法は魔法じゃなく超能力で、超能力はカラテなのだね」
魔女「よくわからない概念を持ち込んで話をややこしくしないでください」
魔法少女「でもまあ、たしかにいままで呪文とか唱えてこなかったにゃあ」
魔女「呪文も魔法陣も必須のものではありません。イメージの練造こそ魔法の要。
    しかし、あなたの“魔法”は結果のイメージを伴っていない。
    『こうしよう、こうなれ』と世界に命じるのが魔法です。あなたの力は
    ただ『こうする』という行動に過ぎない。普通の人が物を掴むときに、
    わざわざ『手を伸ばそう』なんて思ってから動くわけではないでしょう?」
魔法少女「おお……たしかに、言葉であれこれ考えたり命令したりっていうよりは
      宇宙の時空連続体そのものに“神経”を通して、身体の一部として動かしてる感じだね」
魔女「そうでしょう。要するにあなたは、強力かつ繊細な不可視の筋肉をたくさん持っているようなものです」
魔法少女「つまり……魔法少女は筋肉少女だった!? あたしはマジカル☆マッチョなのかッ!?」
魔女「超能力者全般が、です。己の身体感覚を拡張し、世界に浸透、同化する。
    おそらく根本的には魔法と同じ原理で働いているのでしょうが、そこへアクセスする方法が違います」
魔法少女「なるほどねえ。でも、考えようによっちゃコレ、魔法より強いんじゃない?
      力を使うたびに集中力つかってイメージを練り練りしなくていいんだし」
魔女「確かに――超能力はほとんど脊髄反射的に行使できる、という利点があります。
    あなたほどの能力規模になると、“神経”の範囲はおそらく星系規模。
    行使できるエネルギー総量だけで言えば、私が何十億人いても足りないでしょう。
    ですが――――殺し合いなら、私が勝ちますよ?」
魔法少女「コワイにゃあ(;´ω`)」


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