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獣人総合スレ 避難所

712キツネとブルマと風紀委員長 ◆TC02kfS2Q2:2012/10/07(日) 09:02:55 ID:DHj3On2.0

 「つまんない!つまらな過ぎて続きが気になる!早く続きを読ませろ」
 「ごめん」

 『図書委員が紹介した』というのは偽りだ。リオが図書委員を言いくるめて、自分が気になる本を紹介したのだ。
 一般向けでもあり、ヲタ向けでもある本だから、いろんな人に読んで欲しい。だから図書委員の名前の後光を拝借した。
 本を紹介した主として、ルイカが読んでいる本の評価が非常に気になっていた。全力で、覚悟を決めて勧めた本だからこそ、
ルイカが夢中になって、夢の中に飛び込んで読んでいることにリオはヲタ冥利に尽きているところだった。そんなときに飛び込んだ、
ルイカの怒号だ。リオは体を小さくして痛みに耐えながら心の中で小さくガッツポーズを決めていた。
 
 外は快晴だった。篭って本を読むには最も相応しくない天気だろう。なのに、ルイカは本を読んでいた。耳を澄ませば、青いプールから
補習を受ける生徒たちの弾けるような歓声と水しぶきが聞こえてきそうだ。耳かっぽじいても、リオもルイカもそんな声お構いなし。
 
 「なあ。因幡」

 ルイカの声にリオは書類を整理する手を止めた。

 「おれ。見たんだけど」
 「何?」
 「階段で水着姿の女子を」

 目を赤くしたリオは息を飲んだ。

 「すんげー、なんっつーか。エロい体つきしててさあ、『お前、男を誘うしか能がねーの?』ってぐれえ」
 「誰?それ」
 「確か、小野ってヤツ。聞くけど、同じ女としてどう思う?」

 羨ましい!
 羨ましい!
 羨ましい!
 ちょっと、嫉妬。
 でも、羨ましい!

 真面目のまー子で通すリオは返答に困り、沈黙を続けていた。いっそ、正直になってしまうのうも手の内だけど、風紀委員長が許さない。
 妄想が!妄想が!悠里の水着姿の妄想がリオを悩ませていた。例えば、口に牛乳を含んだとしよう。その状態で悠里の水着姿をそっと
頭の中で想像しようか。ごっくんするもよし、抑えきれない興奮に耐えかねてだらりと口元を汚すもよし、相手目掛けてぶっかけるもよし。


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