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獣人総合スレ 避難所
657
:
名無しさん@避難中
:2011/07/24(日) 00:04:08 ID:tfzZ57ik0
「……進化の軍拡競争って言葉があるの」
「互いに進化しあって生存競争をする、という奴か?」
「まあ、そんな感じ。赤の女王競争なんて理論もあるわ」
「それで?」
「私は昔から、ショーちゃんと競争してきたの」
「競争ねえ」
「そう、強く大きく進化する獲物と競い合って進化してきた捕食者みたいに」
「それじゃ、今回の俺は谷川に捕まったと」
「少しでも立ち止まったが最後、取り残されて滅びるしかないのよ」
「厳しいな」
「私は、……私は皆の一歩先を行くショーちゃんを見ていたいの」
「……」
「そして私は、そんなショーちゃんに負けたくない」
「谷川……」
「だから私の知っているショーちゃんで、いつまでも捕まえられない大きな存在でいて欲しいの」
まっすぐな視線をこちらに向け、真剣な顔で話す谷川。
あの他愛も無いと思われた成績比べが、彼女にとっては大きな意味を持っていた。
いつだって谷川はまっすぐだ。まっすぐに気持ちをぶつけられて、改めて分かった。
「……谷川の気持ち、少しは分かったと思う」
「少し、じゃ駄目」
「分かってるよ。何事も本気でやるさ。勉強も部活も、お前には負けないからな」
「そう、わかればよろしい!」
元の明るさを取り戻した谷川。その笑顔を見て、ふと思う。
よく分からない所もあるけれど、こいつと一緒にいると毎日の生活に張りがあって面白い。
確かに彼女が言うとおり、谷川と自分とは常にお互いに高めあってきたのかもしれなかった。
……ところで、感慨に耽っている前に、どうしても片付けておきたい事があった。
「それじゃ、我々の目の前にある昼御飯を片付けてしまおうか」
「……それもそうね。そういえば2人だけで食べるのって初めてじゃない?」
「え?そうだっけかな?」
「なんかデートみたいでワクワクするね」
「……早く食べないと昼休みが終わるぞ?うん、美味い」
「そうね。それじゃ、いただきまーす」
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