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獣人総合スレ 避難所
170
:
月夜の浜辺で〜二日目の夜〜
:2009/09/20(日) 22:06:33 ID:mg4.7WQE0
「じゃな朱美、また明日。グッドラック」
「うん、卓君も見つからないですぐ帰ってね」
別れを告げて飛び去る朱美を見送った後で、頭を抱えて深い深い溜息をついた。
…携帯を本気で海に投げ捨てたいと思ったのは生まれて初めてだ。
俺の馬鹿。一時間前の俺ホント馬鹿。何でアラームなんかかけてんだよ俺。
アラームは余計だろ馬鹿。セルフで邪魔してどーすんだよ俺。
いつまでもこうしていても仕方ない。
ふぅ、と息を吐いて、旅館へ歩き出した。
歩きながら、口の中で呟く。
まあ実際帰らないとまずいわけだし。アラームなきゃ時間に気付かなかったわけだし。
おかげで俺も朱美も無事なわけだし。そうだよ助かったんだよ俺。ありがとう一時間前の俺。
ありがとう携帯のアラーム。おかげで反省文書かなくてすん
ガシッ
むんずと、何者かに頭を掴まれた。大きくはないが力強い手。
「やあ、奇遇じゃないか卓少年」
快活ながらも、内に迫力のこもる声。
ギリギリと頭に食い込む爪。ギギギと背後へ首が回る。
不機嫌に揺れる尻尾。黒の眼帯。白い咥えタバコが闇に映える。
「あ、あの、これはそのですね…」
「よりにもよって私が見回りの日に深夜徘徊とはいい度胸してるじゃないか。なあ、卓少年?」
英教師とはまた違う、このケモノには見つかりたくなかった教師。獅子宮怜子の姿がそこにあった。
「…おかげで一本無駄にした」
「は?」
「ほら、さっさと歩く」
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