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獣人総合スレ 避難所
158
:
月夜の浜辺で〜二日目の夜〜
:2009/09/20(日) 21:56:22 ID:mg4.7WQE0
あー時期外したー。筆遅い自分が嫌になる。
危うくポケモンの誘惑に負けて永遠に未完になるとこだったぞこの野郎。
完全に時期遅れですが林間学校ネタです。今回も勝手に書くあの子とあいつのお話。
『月夜の浜辺で〜二日目の夜〜』
林間学校二日目の深夜。
前日の枕投げバトルロワイヤルの疲れもあり、男子生徒たちは全員が寝静まっていた。
部屋は静まり返っている、とは言い難い大いびきが響いているのだが、それで目を覚ます者はいない。
二日目の夜は、このまま平和に朝を迎えるものと思われた。
「ぐふぅ!!」
そんな平和は突如として乱される。声を上げた彼は、哀れな被害者だった。
腹部への強烈な衝撃によって、少年は深い眠りから急激に覚醒させられてしまった。
ぼやける視界で腹に乗った異物を確認する。それはずっしりと重く、ゴツゴツと硬い質感の円錐形。
円錐の根本をたどると、大音量のいびきを立てる友人の背中に繋がっていた。
「お前………」
彼らの太く長く、そして重い尻尾は危険だ。
だからリザードマンの二人には、寝返りをうっても周囲に被害が及ばない位置まで離れてもらったはずなのだが。
その一人、竜崎利里の素晴らしい寝像により、彼は見事遠くで眠る親友、御堂卓の隣までたどり着いたのだった。
腹に乗るのが血の繋がらない可愛い妹とかならまだしも、
硬い尻尾のボディーブローで叩き起こされるなんて最悪の目覚めにも程がある。
こいつも叩き起こしてやろうかと卓は起き上ったが、すぐに上げた手を下ろした。
付き合いの長い彼は知っていた。利里が夜の眠りに入ったが最後、生半可なことでは決して起きない。
耳元で大声を出しても起きないし、叩けばこっちの手が痛いだけだ。時間と日光に反応して起きるのだ。
とは言え、叩き起こす手段はあるにはあるのだが…
やめておこう。利里に悪気はないのだから。
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