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王「見かけん顔だな、何者じゃ?」 俺ら「「勇者だ。」」 [本スレ]

934−4−・伝 ◆UD94TzLZII:2010/12/06(月) 17:16:41 ID:MZ/uOi/A
ナナシ「おk」
ナナシカッカが俊敏な動きで左の路地へ入っていった。
俺はなるべく静かに右の路地へ入っていく。
俺「出てこない・・・?確かにこっちに気配があったような気がしたんだが・・・」
すると再び石が飛んでくる。
俺「何故だ!?何故こんな裏路地で石を飛ばせる!?」
?「ククク・・・この城下町四天王のボイラー様にかかればこんなのちょちょいのちょいさ・・・」
そういいながら出てきたのはただのガキ。小爆発を起こすだけの俺の魔法でもやられそうだ。
俺「お前みたいなガキに何が出来るんだよwww」
ボイラー「そう言いつつもあんたはそのガキに手玉にとられてるじゃないかwww」
ボイラー「僕は奇策士ボイラー。・・・四天王の中じゃそう呼ばれてるよ。
     あんたのパートナーは今頃むこうで『一万人の部下のジェット』に」
一万人の部下「うわぁぁぁぁごめんなさいぃぃぃぃ!」
ボイラー「・・・向こうのパートナーが強すぎるみたいだな。」
俺(あっちいけばよかったかなー。)
ボイラー「さぁ、こっちは手加減しないよ。ふふふふふ・・・」
と同時に槍が飛んでくる。
俺「ぬかせ!」
俺は 石を 撃った!
ボイラー「いっだぁぁぁぁ!」
ガキの 眉間に 命中した!
俺「ほらほらごめんなさいはどうしたぁぁ!」
相手はガキにもかかわらず容赦なくボウガンで殴りつける。
ボイラー「ごめんなさいすいませんでしたぁぁぁ!」
ガキは逃げていった。一件落着。


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