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王「見かけん顔だな、何者じゃ?」 俺ら「「勇者だ。」」 [本スレ]
318
:
ラビット
:2011/01/05(水) 18:13:31 ID:/nQWLGjE
レイン「僕が奴等を引き付けておくから、その隙を狙って魔王の遺物を積んでる荷台から遺物を奪うんだ。敵が襲いかかって来たら自分で何とかしてね。」
俺「ああ、分かった。この鎌がどれ程の武器か試せるぜ」
レイン「いっぱいいるのは雑魚キャラだけど、部隊長を相手取るなら『試し斬り』って訳には行かないから覚悟してね」
そう言った瞬間、俺の隣からレインが消えた。いや、消えた様に見えただけで、一瞬で魔王軍の前に飛び出したのだ。
俺「やっぱりアイツは普通じゃねぇな」
レインに複数の魔物が襲い掛かる。その隙に、遺物を積んでいるであろう荷台へ一直線に駈け出した。
荷台の前に立ち、覆いかぶさってる布を取った。
俺「・・・・・・・・・・・・え?」
中は空洞。何も入っていない。どういう事だ、ここに魔王の遺物があるのではなかったのか。
そこへ、
部隊長「残念だったなァ、少年。魔王の遺物はとっくに他の奴が城へ持ち帰ったぜ」
他の奴等より明らかに強そうな男がこっちへ歩いて来た。人間だろうか?なぜ人間が魔王軍にいるんだ?
だが今はそれどころではない。もう遺物は奪われてしまったのだ。
部隊長「他の勇者達と戦っているのは囮部隊。そして俺達の部隊は、俺達が本隊だと思い込んで戦いに来てる奴を潰すためのもう一つの囮部隊だ。残念でしたー。」
俺「なん・・・だと・・・・」
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