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王「見かけん顔だな、何者じゃ?」 俺ら「「勇者だ。」」 [本スレ]
293
:
ラビット
:2010/12/29(水) 18:59:48 ID:/nQWLGjE
倉庫の前へと辿り着き、今まさに扉を蹴とばして中へ入ろうとしていたその時、
レインが何かに気がついた様な表情を見せた。
俺「どうした?」
レイン「近くに魔物がいるね。野生のじゃなくて魔王軍だと思うけど、・・・・チッ、多いな」
俺「お前何者だよ・・・感知能力での持ってるのか?」
レイン「倉庫の中にも誰かいる様だけど、恐らく君の様な勇者達だと思うけど」
魔王軍が大勢いるらしい。『倉庫の中にも』と言う事は、魔物達は外に居るという事だろうか。
確か魔王軍は魔王の遺物を奪いにきたのではなかったか。だとすれば、相当まずい状況だ。奴等は既に
魔王の遺物を奪い、自らの根城へ帰ろうとしているのではないか。
俺「なあ、大勢の魔王軍は外に居るんだな?」
レイン「うん。中に居る勇者達と戦っているのは囮の部隊じゃない?既に遺物を持って逃げてるのかもね」
ビンゴだった。これはまずい。俺とレインだけでどこまで相手が出来るかわからないが、
奴等を追って魔王の遺物を奪い返すべきだと思った。
俺「遺物ってのは渡さない方がいい物品だよな?」
レイン「うん、相当まずいね。」
俺「よし、どこに向かってるかわかるか?」
レイン「大体ね。追うかい?足止めだけでも良いんだ。大勢を相手している内に誰か援護をしに来てくれると信じよう」
俺達は魔王軍を追うべく走り出した。
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