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宮城・長沼ボート場でガソリン大量保管 2023-05-29
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:
管理人
:2023/05/29(月) 09:35:21
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/97135743f3b8ed50e6a740ce7b5572a0af82bc48
宮城・長沼ボート場でガソリン大量保管 外部監査の指摘を県が対応先送り
5/29(月) 6:00配信
河北新報
宮城県長沼ボート場(登米市)のガソリン保管方法が消防法違反の可能性があると2020年度の包括外部監査で指摘されながら、県が対応を先送りし、現在も市の火災予防条例に違反したままであることが河北新報社の情報公開請求で分かった。専門家は引火爆発を懸念し、「直ちに改善するべきだ」と警告する。
[包括外部監査]行政運営が適切かどうか弁護士や公認会計士らが調べる制度。地方自治法で都道府県や政令指定都市、中核市に義務付けられている。東京五輪を控えていた20年度の宮城県の対象は県保有のスポーツ関連施設12カ所で、県は監査人に委託契約費1320万円支払った。
■条例違反を是正せず
開示資料などによると、県長沼ボート場には救助艇などモーターボートが8隻係留されており、燃料のガソリンが最大20リットル入る金属製などのタンク約20個を艇庫で保管する。タンクの残量によっては計200リットルを超えて違法となる可能性があるため、監査人は「貯蔵庫設置が必須」と強調した。
200リットル超の場合は、貯蔵施設の設置を前提に消防法上の許可が要る。200リットル未満でも40リットル超ならば市条例に基づく届け出義務と貯蔵施設を設ける必要がある。市条例に罰則規定はないが、届け出を行っていなかった。
監査人は21年3月29日、監査結果を村井嘉浩知事に報告したが、21年度は補正予算も組まずに先送り。22年度に「危険物保管庫」の工事費350万円を計上したものの、宮城、福島両県で震度6強を観測した22年3月の地震で被災した他施設の復旧対応を理由に予算執行を見送った。
県長沼ボート場で保管するガソリンを巡っては、07年度の包括外部監査でも消防法違反を指摘。県は当時「消防法の規定に基づく対応を適切に行うよう指定管理者を指導する」ことで改善を図ったとしており、法令違反の状態が放置され続けた。
登米市消防本部も事態を把握。これまでに3回調査に入り、うち2回で140リットル以上のガソリン保管を確認した。消防本部は23年2月、県に是正を求めたが、返答がなかったという。
県スポーツ振興課の担当者は「ガソリンはその都度購入し、40リットルを超えないよう指定管理者を指導する」と説明。「23年度中の保管庫設置に向けて早急に動く」と話した。
県長沼ボート場は1990年の宮城インターハイを契機に整備が始まった。国内で唯一、2000メートル8レーンのコースが常設され、年間約1万人が利用する。21年の東京五輪でも候補地に一時浮上した。
[石川恵子日本大教授(自治体監査)の話]万が一、爆発してからでは遅い。早急に対処するべきだ。公務員には異動があるが、優先度が高ければ引き継がれる。危険性に対する担当課の認識が低く、忘れていたのではないかとさえ思う。法律上、監査後に改善しなくてもペナルティーはないが、高額な報酬を支払っているのだから、最大限活用した方が良い。
河北新報
最終更新:5/29(月) 6:00
河北新報
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