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市況2で規制された人のためのスレ

49名無しさん@規制被害者:2022/06/24(金) 09:16:39
【為替】東京為替見通し=中長期の円安トレンドは継続、原油先物と本邦CPIには要注目
6月24日 8時00分

 海外市場でドル円は、米経済指標が予想より弱い内容となったことを受けて、
米長期金利の低下とともに円買い・ドル売りが活発化した。23時前には一時
134.27円と日通し安値を付けた。そのあとは米長期金利が低下幅を縮めたことで
ドル円にも買い戻しが入り、134.99円付近まで下げ渋った。ユーロドルは、
独政府が供給不足の懸念が高まっている天然ガスを巡り、「非常警報」を発令。
独経済が減速するリスクが高まったとの見方もユーロの上値を抑えた。

 ドル円の中長期的な円安の流れは変わらないが、本日の東京時間では135円前後で
方向感のない動きになるか。依然として日銀と主要中央銀行との政策的な違いが
顕著なこともあり、長い目でみた円安のトレンドを止めるのは難しい。しかしながら、
連日136円台からドル円は上値を切り下げる展開が続き、週末を前に上値をトライ
するようなステージには現時点ではなり難そうだ。

 本日の東京時間で注目されるのは、時間外の原油先物相場の動向。昨日の
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・
インターミディエート(WTI)8月限は前営業日比1.92ドル安の1バレル104.27ドルで
引けている。アジア時間では一時102ドル前半まで下がるなど、時間外での
振幅が激しく、原油の動きにクロス円が連れて動くことが続いている。本日も
原油先物が下がればドル円の重しになり、逆に上がれば買い戻しが入りやすくなりそうだ。

 経済指標では本邦の消費者物価指数(CPI)が発表される。市場予想では
ヘッドラインが2.5%、生鮮食品を除く総合(コア)は+2.1%、生鮮食料品・
エネルギー除く(コアコア)は+0.8%となっている。市場予想より大幅にコアや
コアコアが上振れした場合は、日銀の金融政策に変化の兆しが見えることを期待した
市場参加者も出てくるか。逆に市場予想より下回るようだと、これまで通りの
金融政策が継続されることで、主要中銀との金融政策の方向性の違いがより鮮明になり、
円売りに反応しやすいだろう。

 なお、本日午後(15時40分頃)には雨宮日銀副総裁が全国信用金庫大会で
あいさつを行う予定。CPIが予想より乖離した結果となった場合には、副総裁の
見解への注目度が増しそうだ。

 ドル円以外の通貨では、欧州入り後すぐに5月英小売売上高が発表され、ポンドの
動きには要警戒となる。インフレ高進の中で、同指標の予想は自動車燃料含む/除く
ともに前月比、前年比ともにマイナス予想となっている。


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