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【10月27日は】六実っ子ちゃん綜合☆10★25【六実っ子祭り】

891名無しっ子:2025/04/25(金) 22:53:35 ID:3nlmFYsY0
『(んまたあど)』
松戸の国に長谷川研磨(はせがわのけんま)という美少年が居た。
研磨は普段から女性のような顔立ちに振る舞いから男衆には馬鹿にされていたが町娘達に混じり遊んでいた。
ある時、城下町でスペインより持ち込まれた西洋のれおたあどなる物を町娘達に唆され着たところ、小振りながらも逸物が盛り上がってしまった事からたいそう恥ずかがり股を閉じて歩いた。
その閉じられた股が口を閉じた仁王像の吽形のようだとされ吽股(んまた)と呼ばれ皆に笑われた。
だがその時同じくスペインから持ち込まれた大きな猛牛が逃げ出し研磨へと突進して来た。
研磨はヒラリと身を躱すと片手で軽々と猛牛を倒してしまった。
この事からこの衣装は着れば二千七百八拾三人力を得るとされ『吽股奴(んまたあど)』として鎧兜に代わる松戸の戦装束として伝えられる事となった。
この逸話がスペインへと伝わり闘牛の起源になったとされる。
また吽股奴がスペイン語で闘牛士の事を指すマタドールの語源になった事は言うまでもない。

六明書房刊「絢爛戦国女装男子の歩み」より




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