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ドラゴンレポート「西方白龍録」

9パイロン:2022/03/07(月) 21:31:52 ID:xwfFvBVs0
「パイロン……」

「…そうね。まさか、ロンファの所にまで、あの百足が来るなんて思わなかったから…」

「私達も、逃げた百足の行方を追うわ。一緒に探して、今度こそは必ず百足を倒しましょう。」

「ええ、僕が必ず倒します……」

「気持ちは嬉しいよ。……でも無理だけはしないでね、パイロン。」

「そうね、ロンファの言う通りよ、パイロン。敵討ちにとらわれて無理に突っ走らないで、ね。」

「パイロンは、私の血をほぼ全て受け継いで、一部とはいえ両親から受け継いだ人間の血も受け継いでいる。……だからきっと貴方なら大百足を倒せる。だから、冷静さを失わないで、ね。」

「わかりました、ロンファ様、オリョウ様。」


こういうことがあり、逃げた百足を討伐するために、パイロン、ロンファ、オリョウをはじめとした龍の一族は力を合わせることになったのだった。

しかし、中々大百足らしき妖怪の情報は集まらず、調査は難航を極めていた。

パイロンも各国を旅しながら、大百足の情報を集めていた。しかし、中々しっかりとした足取りは掴めなかった。

そんな中、始めて目にした大百足らしき敵の存在。

すでに犠牲者も出てしまっているようだ。

これは何としても自分が必ず倒さなければいけない。パイロンはそう確信していた。




「……という、わけなんです。」

「な、なんか凄い話だな。」

「本当…なのかよ…」

「その伝承、私も聞いたことがあります。」

「それに「パイロン」って、華国ではたしか「白龍(はくりゅう)」って意味だっただろ?」

「あっ!だとしたら、本当に龍なのかも!」

「もしかしたらこの鉱山跡に現れる怪物も、その大百足なのかもしれない!」

「パイロンさん、こちらギルドからもこの依頼をパイロンさんに託します。」

「……今まで数々の任務をこなしてきた貴方なら、この怪物と充分戦えるでしょう。……いえ、きっと倒せるはずです。散っていってしまった人達の無念を晴らしてください。それが、我々ギルドからのお願いでもあります。」

「……わかりました。では、言ってきます。」


パイロンは、こうして目的地の鉱山跡へと向かうことになった。

少なからず因縁を持つ敵が居るであろう、その場所へと。


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