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古泉です

134破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/07(木) 03:03:50
賞味期限切れの物にも身体が慣れてきたガラ。トイレ掃除も先輩にほめられるほど
になり、ハジメからもほめられプロレスのDVDもたくさん見せて貰っていた。
そんなある日ガラは変な噂を聞く。

続く

135破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/08(金) 12:31:50
作業員a「おう、おめえ最近こんな噂聞かないか?」
b「その噂ってもしかして背中に硬い何か大きなものを背負ってるっていう
  ここらへんで出るっていう化け物の話だろ?たしか猛毒のキバで
  噛み付いてくるんだっけ!」
a「そうそれ!マジ怖いよなー!俺こう見えてチキンなんだよ!」
b「とりあえず命の危険があるなら俺も怖いわ!やべー!」
ガラ「(…あんた達の方が化け物っぽく見えるよw)」
aは顔が鶏、bはムカデみたいにガラには見えた。
ガラ「でも気になるなあ。猛毒の牙に、硬い物を背中に背負っている
   …。なんだか知っているような知らないような…。」
ガラは何かを思いだそうとしていたが思い出せなかった。

ガラ「暇だなあ。そうだ、五郎さんに色々聞いてみるか。」
ガラよ、五郎に物事を聞くのはよせ!
五郎「おおガラ。大分まともな顔つきになってきたじゃないか。
   ところで私に何かようかね?」
ガラ「俺の顔つきは最初からまともだしw
   あんたに何か聞きたいと思ってたんだけど、何にしようかなあ…。
   じゃああの罪人の事について聞いてみようかな。」
五郎「ああ、君と同じ地球から来たあの罪人だな。話す前に一つ言っておこう。
   彼の地球と君の地球は全く違うものだ。」
ガラ「え?それってつまり、星の名前が同じだったって事?」
五郎「まあ、うーん、パラレルワールドって知ってるか?」
ガラ「まあね。大体あんたの言いたい事は分かった。」
五郎「途中分からなくなったら聞くんだぞ。では話そう。」

五郎は罪人の事を話し始めた。

136破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/08(金) 18:56:13
五郎「奴が来た地球では、数百年前に自然災害が起きた。それにより、彼らが
   開発していた国に電気エネルギーなどを与える施設は崩壊した。
   施設の崩壊により、施設にあった毒物が流れだし、奴の国は混乱へ
   導かれた。」
ガラ「うーん、俺の地球でも数百年前に大地震で原発ってのが破壊され
   混乱が起こったっていうのは聞いた事がある。」
五郎「その施設は多くのエネルギーを供給出来る分、施設が破壊された
   時に流出するエネルギー原料が危険というリスクを抱えていた。
   その施設を作る時に設計者達はそんな大きな自然災害が起こる
   わけがないとバカにしていたためそうなったのだ。」
ガラ「なんだか俺の知ってる数百年前の大地震とほとんど一致するね。
   その年号ってまさか2011?俺が住んでる地球では今は2456だが…。」
五郎「そうだ。奴の住むところでのその出来事は2011だったのだ。
   そして危険物質の漏れだしによりそこへ住んでいた住民は待避、
   その近くは人が住めない所となってしまった。更に政府を情報を
   大きく隠蔽し、国民からの不信感が多く寄せられた。」
ガラ「情報の大きな隠蔽か…。まさにそれが明かされたのはそれの
   約100年後だったな。」
五郎「国民の不信感や、家や人がなくなった事への悲しみ、怒りなど
   のマイナスエネルギーは宇宙人に利用され、3体の凶悪生物と
   その他多数を生み出したのだ。」

137破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/08(金) 20:39:19
五郎「3体の凶悪生物。それは地球に昔存在した恐竜という生物の姿に酷似している。
   プテラ、トリケラ、ティラノと呼ばれるそれらは出現してすぐに色々な
   所に移動し、その場所を破壊した。まあ、あの罪人の国の中限定だが…。」
ガラ「ひょえ〜、そしたら色々な原発やら国会議事堂やら日本の色々な施設
   壊れたんじゃ…。」
五郎「よく日本って国で起こったって事が分かったな。そして彼らが出現する
   地域には何体かの不思議な生物が現れた。まず3体の生物が
   朝現れるときは「おはよウナギ」という生物がその地域に現れるらしく、
   絶望の朝を告げたそうだ。昼はこんにちワンという犬、夜はこんばんワニという
   ワニが絶望の(ryを告げた。」
ガラ「それらの動物、人の感情を逆撫でするような奴等だな。その他には
   いたんだろうか?」
五郎「うむ。さよなライオンやいってきまスカンクやただいマンボウなど
   たくさんいたようだ。少なくとも凶悪生物たちの仲間では無かったようだが…。」
ガラ「で、その罪人ってのはもしかしてマイナスエネルギーを利用した
   宇宙人の事?」
五郎「違う。その宇宙人は当時の宇宙警察により宇宙船をすぐに破壊され、
   死亡した。身元も判明しなかったからどこの星から来たかは未だ不明。
   その罪人というのは他の宇宙人と結託して日本に氷河期を起こさせた
   奴なんだ。」
ガラ「日本に氷河期?色々とつっこみ所があるけど…。」
五郎「その当時の日本は凶悪生物たちに破壊されまくり壊滅の状態。
   そこであの罪人は身の回りにいた宇宙人と結託して日本にのみ氷河期を
   起こさせた。これで完全に日本は壊滅したのだ。」
ガラ「身の回りに宇宙人がいたって…。今は宇宙人がよく観光に地球に来るけど
   あの当時に身の回りにいたっていうのはまさに無法じゃないか。危険だ。
   罪人は日本に氷河期を起こさせた罪で今囚われて居るんだな?」
五郎「いや、違う。当時の宇宙法律はまだほとんど定まっていなかったから
   宇宙人に案を出したっていう事では裁かれなかった。しかしあの罪人は
   これで地球を救ったと英雄気取りをし、宇宙に名を知らしめようとしたのが
   法に触れたのだ。ちなみに罪人と結託していた宇宙人についてはその後
   行方不明らしい。」
ガラ「そこかよ!宇宙法律について全部知るのは大変だなあ、そんな法律も
   あるのかよ。」
五郎「その罪人は今は氷の中で冷凍されこの施設内に飾られている。なんだか
   この星は訳あり宇宙人を入れる所らしく、そいつがここに来たって訳。
   普通ならこの星の空気を浴びれば姿は変わるが、どんな姿だったかってのを
   残しておくべく特別な処置をし、変わらないようになっている。」
ガラ「何百年もその状態でいる訳か…。」
五郎「君も地球人かつ、この星の空気を浴びても姿が変わらないから奴と
   同じ経緯でここに来たのかと一時私は思ったが、色々と違うようだ。
   本当に地球から来たのか?」
ガラ「たりめーっしょ。すごい話だったなあ。ありがとさん。」
五郎「話をしたお礼に56万円頂こう。」
ガラ「なんなんだてめえは!本当に厚かましい奴だなあ!」
五郎っぽさはやっぱり残る五郎であった。

????「あの男…。まさか…。」
草むらから何かがガラを見つめていた…。

138破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/09(土) 09:51:28
ある日、事件は起きた。迷い人センターの職員、井中が何者かに殺害されたのだ!
ハジメ「このセンターの中で彼に恨みを持っていた人がいないか捜査するんだ!」
2日かけての聞き込み、捜査の末怪しい3人が見つかった。
清掃員の冨樫、ゲームコーナー従業員の鉄、受付のマリだった。
ハジメ「お前等、どんな恨みがあったか白状せい!」
冨樫「奴は俺が綺麗にした廊下をわざと汚い靴で通りやがったんだ!
   他のその日の従業員は他の廊下通ってるのによう!」
鉄「あの野郎め、メダルコーナーでわざと機械にメダルつまらせた!」
マリ「あいつは私に毎日セクハラしていたわ!」
ハジメ「…わりと六でもない奴だったんだな。この中で彼を殺した
    人はいないか?」
あまりにも率直すぎだw
マリ「殺してやりたいと思っていたけど自分の手を汚すのは嫌だから
   そんな事するわけないし。」
鉄と冨樫「俺等もそうだ。」

139破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/09(土) 11:58:48
ハジメ「ったく、じゃあ取調室に行こうか。」
マリ「カツ丼でるなら行きますけど」
鉄「じゃあ俺うな丼な!」
冨樫「ステーキ頼むわ」
ハジメ「お前等ああああああああああああああああああああ!」
仕方なく色々注文したハジメは取調室の中で56分3人を取り調べした。
56分後、3人は腹を一杯にして取調室を後にした。結局3人の中に
犯人はいなかったという。

次の日
ガラ「昨日は大変でしたねえ、ハジメさん。結局3人分の食べ物払い損
   だったんでしょ?」
ハジメ「あーそうさ。もう疲れた。3人にはそれなりの彼に対する恨みが
    あってセクハラされたマリが一番怪しいと思ったけどアリバイが
    あったようだし他の2人も彼を殺害出来るような能力は持ってない。」
ガラ「どうやってそれが分かったんですか?」
ハジメ「被害者の身体には危険な毒物があった。被害者が外傷を受けた
    場所から全身に毒が伝わっているらしい。その毒は取り扱い注意な
    毒で、免許を持っていないと買う事も出来ない。免許無しで
    持っていると56万円罰金が課せられるし、そもそも素人判断では
    毒が流出し持ち主は死ぬ。」
ガラ「すごい毒ですね…。その毒を身体に持ってる奴とかいないんでしょうか?」
ハジメ「少なくともこの星の住民にはそんなのはいない。他の星から持ち込まれさえすれば
    生き物がそう変化する可能性もあるが…。」
ガラ「そうですかあ…。被害者の身体の外傷はどんな感じだったんですか?」
ハジメ「腕の骨が折れていて、身体には鱗のような傷跡があった。
    そして首筋には牙で噛まれたような傷がありそこから毒が検出された。」
ガラ「牙…?毒…?知ってるような知らないような…?」
ハジメ「とりあえず犯人は未だ目星がつかない。どうすればいいんだ!」
ガラ「監視カメラとか無いんですか?流石にここら辺には無いとは思、」
ハジメ「そうだ!その手があったじゃないか!さて、事件場所の所を
    カメラを回収するか!」
ガラ「(初めからそうすればいいだろ…。割とバカだな!)」
ハジメ「ん?私はいったはずだ、考えてることは全て分かると!」
ガラ「すんません!」

監視カメラの映像を見始めるハジメ。そこに写っていた物とは!

140破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/09(土) 22:01:27
ハジメ「映像は被害者が殺害される30分前からスタートしよう。」
ガラ「特に怪しいのは写ってませんね。」
ハジメ「あああああああああああああああああ!」
急にハジメは声を上げた!」
ガラ「どうしたんです!」
ハジメ「会社の自転車を勝手に用務員の伊坂が使ってやがる!」
ガラ「伊坂っていう人クジャクに似てますね…。」
ハジメ「ああもう!あんな奴クジャクどころかクズだカスだゴキブリだ!
    もうあんな奴の給料減らしてやるもんだ!ふん!」
ガラ「まあまあ気を取り直して。おや、草陰になんだか変な奴が!」
ハジメ「何っ!?こいつは雑用の端野じゃないか!何をしているんだ!」
映像中の端野は草むらで誰もいないかを確認し、懐から何かを取り出した!
ハジメ「これが彼を殺した凶器in毒か!証拠突き止めてやる!」
ガラ「ああ!これはっ!?」
なんと端野が取り出したのはピーな本だった。そして端野は、
※後の事はご想像にお任せします。

映像の中の端野は事を終えた後、帰っていく様子が見受けられた。
ハジメ「あの野郎…。地方に飛ばしたるわ。」
ガラ「うええ…。まあとりあえず彼は犯人ではないですね。」
気持ち悪いものを見てしまった2人は後は何も言わず映像が進むのを見ていた。
そして映像にはついに井中が写り始めた!
ハジメ「やっとメインきたー!一体何が起こる!?」
ガラ「わくわく…。」
映像の中で道を歩く今は無き井中。口笛を鳴らしているのだろうか、
唇を動かしている。そんな彼の元に超高速で回転する物体が飛んでくるのが
確認された!
ハジメ「なんだこりゃ!」
ガラ「もしかしてこれってカメの甲羅…??」
回転する物体は井中に大きくぶつかり井中は倒れる。腕の骨が折れたようだ。
ハジメ「なんて奴だ…。変な技選手権にでれるぞ!」
ガラ「そういう問題ちゃうでしょ…。」
2人はさらなる驚きを見る事となる!

141破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/10(日) 00:43:56
井中にダメージを与えた物体は地面に転がり落ちると甲羅の6つの穴から手、
足、首、尻尾を出した。
ガラ「これは…!?一見カメの身体に見えるけど、首はまるでコブラだ!
   そして足と尻尾がワニのようだ!3種類の爬虫類が合わさったような姿
   だ…。」
ハジメ「爬虫類?なんだそりゃ?」
ガラ「この星では爬虫類についての知識は無いんですか…?」
とりあえずその化け物の恐るべき行動を監視カメラに保存された映像越しに
2人は見る。
井中「うわ、助けて、助けてくれええええええええええええええええ!」
井中の悲痛な叫びは表情から分かった。尻尾でペチペチ叩かれていたのだ!
ガラ「うわあ、井中って蛙みたいな顔してる。ボコボコにされとる。」
ハジメ「どさくさに紛れて何か酷い事言わなかったか。恐らく彼の身体に
    鱗のような傷跡がついたのはこの尻尾ペチペチの影響であろう。」
映像の中で井中は動かなくなった。そしてトドメに謎の化け物が噛み付きを決めた!
ガラ「痛そう…。コブラの毒は洒落にならない。俺もそれで死のうとした
   くらいだし。」
ハジメ「こんな怪物がこの近くにいるとは…。対処しなくては!」
ガラ「俺知ってますよ、奴の弱点を!」
ハジメ「何故君が得体の知れぬ化け物の弱点を知っているのだ!?」
ガラ「恐らく奴は俺がこの星に不時着した時に一緒に宇宙船に載せていた
   コブラとカメが合体した姿です。」
ハジメ「うーむ、条件次第でコブラとカメが融合し、あの姿になる事は
    ありえる。この星の大気は生物の身体にどんな変化を起こすか
    分からないしな。しかしワニ成分はどこからだ…?」
ガラ「あのカメとコブラにワニの死骸をそれぞれエサとして与えました。
   恐らくその影響かと…。」
ハジメ「そうか。っていうかそしたら君の持ち込んだ物のせいでこうなったと
    いう事になるんだぞ!?」
ガラ「それは承知しています。飼い主の責任として奴等を止める義務は
   俺にはあります!」
ハジメ「まあ、君に対する色々な論議は事を終えてからだ。で、どんな
    弱点なんだ?」
ガラ「それはですね…。」
色々と話し合いをしたハジメとガラ。数日後、五郎をつれて3人で怪物
退治に行くこととなった!

142破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/10(日) 20:29:28
五郎「全く、何をするのかとさっきから聞いて居るぞガラ!」
ガラ「それは秘密だ。あんたの力を見せて貰う。」
ハジメ「五郎よ、場合によってはボーナスをたくさんやるからふてくされるな。」
五郎「まあいいでしょう。でも何故さっきから私は木に縄で縛られているのだ!?」
これがハジメとガラで考えた作戦だった。
ガラ「あの化け物は恐らく俺が持ってきた爬虫類って生き物が進化した姿
   だ。俺のコブちゃんは変な物を食べる性格だから、あんたをおとりにした。」
ハジメ「それには五郎が最適だったな。」
五郎「貴様ら…。ただじゃおかん!」
その時!草むらから音がした!草むらから何かがこちらの様子をうかがっている!
????「…。貴様等もあの化け物を狙っているのか…?」
五郎「化け物!?怖い、どこにいるんだそれは!」
ハジメとガラ「お前だよ」
????「お前だよ」
五郎「おまえらああああああああああああああああああああ!許さない!」
ハジメ「どーぞどーぞ、私たちはこの化け物の廃棄に困っておりました。」
ガラ「どうぞどうぞお食べ下さい。」
五郎「貴様達!さっきから黙って聞いてれば私のことを!」
????「では遠慮無く頂こう!とうっ!」
草むらから化け物が五郎の元へ飛び移った。
五郎「ちょ!助けろ!助けてくれえええええええええええええええ!」
ハジメ「お前は名誉の死を遂げるのだ…。」
ガラ「あんたの事は一生忘れないから!」
五郎「きぃぃぃぃぃぃぃさぁぁぁぁまらぁぁぁぁ!」
????「いただきま〜す!」
化け物のツメが五郎に近づく!その時!
五郎「ふんぬおおおおおおおおおおおおおおおおお!許さない内!」
怒りが頂点に達した五郎は縄を引き裂いた!五郎のパンチが化け物に飛ぶ!
????「ぐああああああああああああああああ!」
化け物がパンチを受け飛ばされる。更に当たった箇所はただれていた。
????「貴様!?何者だ!?」
五郎「私は、美少女コテの赤毛のアンよ!覚悟しなさい際!」
ハジメ「すげえ…。五郎は遂にこの星の触れで変わった性格を元に戻し、
    本来の能力を取り戻したか…。」
ガラ「何だか色々とよく分からないんだけど…。とりあえず五郎さんの
   元の性格はあういう感じって事なんですか?」
ハジメ「そうだ。奴はこの星の空気に触れ外見こそは変わらなかったが、
    性格はまともになった。だが度を超えた怒りや感情が荒ぶるなどの
    事があると、空気に触れて変わった物は全て元に戻る。」
ガラ「とにかくアイツはすごく厄介な事になってる…。もしかして元に
   戻ったままになるんですか…?」
ハジメ「うむ。」

ついに本来の力を取り戻してしまった五郎!勝負の結末は大体分かるであろうw

143破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/11(月) 23:48:29
五郎「醜い怪物め爪!アンが可愛いすぎるからって襲わないで井手!
   アンが欲しいの伊野?あんたには無理ね李寝!」
????「は?てめえみたいなキモいおっさんいらねーww」
ガラ「激しく同意」
ハジメ「禿同」
五郎「あんた達!何かいった蔦?」
ガラ「いいえ、何でも!」
????「俺様をここまでいたぶるとはなあ…。たたじゃおかねえぞおら!」
怪物の爪が五郎を切り裂こうと近づく。しかし頑丈な爪も五郎の前には…。
???「バカな…。俺様の爪を折るだとおおおおおおおおおおおお!」
五郎「甘いわね話寝。爪はちゃんと切っておきなさい犀!
   お仕置きにパンチよ!」
????「くっ!お前のパンチでも俺の甲羅は破れまい!」
ゴッ!甲高い音が鳴り響いた。
五郎「痛い鯛!あんたかたすぎね杵!」
????「はははは!どうだ!俺の甲羅を壊せるものは誰も…。
   何!?背中がただれるように痛い!」
怪物の甲羅は壊すことは出来なくても腐らせる事は出来た五郎だった。
ガラ「すげえ…。あいつは敵に回したくない奴だ。」
ハジメ「いくら俺でもあいつには負けるかもしれん…。」
五郎「さあそろそろお片づけよ家世!はあっ!」
????「ぐうっ!」
五郎が怪物を蹴り上げる!怪物は空中にかち上げられる。
五郎「とっておきの技よ挫夜!ふんぬうううううううううううううう!」
なんと五郎は56人に分裂してしまった!
ガラ「…。」
ハジメ「…。」
????「なああああああああにいいいいいいいいいいいいいいいい!」
五郎「必殺察!五郎キック!」
分裂した56体の五郎は、一気に怪物めがけてキックを決めていく!
怪物の身体はたちまちバラバラになり、破片も消滅、首だけ残った。
五郎「ふう、この技使うと時々56人から一人に戻れない事もあるからリスク
   高いけど使っちゃった蔦。」
なんとか56人から一人に戻った五郎。本当に良かった。
ガラ「あいつだけは敵に回したくない。大事なことなので(ry」
ハジメ「激しく同意。」
?????「な、なんてこったい…。」
ガラ「さあコブちゃん。成仏するのだ!あの時一緒に死ねなかった
   お前とその他の爬虫類コレクションの仲間の分は俺も生きる!
   だから安心して成仏するのだ!」
?????「…!お前誰だ!?」
ガラ「えっ!?」
????「俺は血統書付きのコブラとカメとワニを合わせた高級生物、
   ブラカメワニだ!坂田だかっていう地球人に買われてたが何かの
   手違いでこの星に来たんだ!」
ガラ「つーことは…人、いや爬虫類違い?よく見てみると色とかコブちゃんと
   少し違う。」
ブラカメワニ「生まれ変わっても俺はこんな星来るのやだね!そんじゃばいばい!」
なぜか爆発したブラカメワニの首。すると一個のボールが五郎の手元へと飛んできた。
五郎「何このボール?いらない内。ガラちゃんにやるわ流話」
ガラへとボールは手渡された。
ガラ「何だこれ?それにしてもコブちゃん、やっぱり死んだのかなあ…。」
ハジメ「ガラ、そのボールはもしかすると…?」
ガサガサガサッ!草むらから何か音がした。
????「ついに見つけたぞ…。…主人よ。」
何者かが(ry

144破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/12(火) 23:33:55
????「見つけたぞ主人よ!会いたかった!」
草むらから何かがガラ達の前へ飛び出た。
ガラ「お前は!?コブちゃん!?」
五郎「まーたさっきと似たような化け物?もう嫌胃野。」
ハジメ「さっきのと色違いだ…。」
コブ「ふふふふふ…。主人、久しぶりだなあ。俺はあの時は死を覚悟した。
   でも何故か俺は助かったが、こんな姿になっちまった。それに対し
   主人、てめえは何故そのままの姿なんだ!?」
ガラ「いやあ、俺に聞かれても…。」
コブ「とりあえずこの星は俺嫌だね。こんな姿で生きているのも。
   だから主人、てめえを潰す!」
ガラ「なんだか強引だなあ…。」
コブがガラに飛びかかる!
五郎「喧嘩は止めなさい犀!」
五郎がコブの尻尾を掴み、投げる!
コブ「ぐわあああああああああ!なんだコイツ!ただもんじゃねえ!」
五郎「アンは絶世の美少女(ry」
ハジメ「それ以上は言うな。」
コブ「ちぃ。俺は正直言うと主人、てめえの持ってるボールをもらいにきた。
   ボールさえ貰えばてめえの命は持って行かない。」
ガラ「本当か!?そしたら許してくれるか!?」
コブ「ああ、いいとも。」
ハジメ「駄目だガラ!そのボールを渡してはいけない!」
五郎「いいじゃない内。そんな安っぽいボールで命助かるなら奈良」
ハジメ「そのボールは!」
ガラ「よし、コブちゃん。ここにボールを置こう。早くとるんだ。」
コブ「聞き分けがいいな。では頂こう。」
コブはこっそり爪を立てている…。
ハジメ「だめだああああああああああああああ!」
コブ「ではいたたくぜええええええええええええええ!」
ガラ「コブチャン、お前!」
コブはボールを取るついでにガラを強靭な爪でピーしようとした!その時!
五郎「破あ!」
  ゴラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
    ○_○   \ | / /       ・・・¥・・・・・・・
   (.,*‘(ェ))  ゞ ⌒ヾ∠_       ・・・(/・・・・・
   ( _ ̄つ⊃(     =- 三ニ=−   ・・・・・・・。。・・・・
  / /,>" >   //_  く ̄         ・・・・・・・・・・
 (_ノ (__),/ /

横から五郎が必殺技 オーバー五郎レイシュトロームを決めた!
コブ「うわあああああああああああああ!」
五郎「ふう危ない内。物騒な事はしないの猪野!」
コブ「貴様あああああああああああああああああああああああああ!」
ハジメ「そろそろお遊びは終わりだ。では怪物、貴様の持っているボールを
    いただこう。」
コブ「なんだと!?貴様が俺からボールを取れるのか!?」
ハジメ「正式なバトルで戦えば勝利者にボールは行き渡る。では私は
    戦闘形態になるとしよう!」
ガラ「あの〜、なんでしょうかこの空気…。」
ハジメ「はああああああああああ、ふんぬううううううう!」
五郎「ちょ、ハジメさん何やってるの流之!?」
ガラ「うわ、何だこのオーラ!?」
ハジメ「ぬううううう!ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

ボールを巡った戦いを勝手に始めてしまうハジメ。遂にボールの謎が明かされる!?

145破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/13(水) 23:05:02
ガラ「うわああああああああああああああああああああ!」
ハジメの出すエネルギー波に周りの木々は揺れる!
ハジメ「これが、俺の、真の姿だああああああああああああ!」
周りに発生するスモーク(笑)が解けると中からハジメの真の姿が現れた。
五郎「うーん、センスがないというか羽化」
ガラ「なんとも恐ろしい…。」
コブ「勝てる気がしない…。」
ハジメ「五郎、黙ってないと八つ裂きにするぞ。さあ怪物、バトルを開始だ!」
コブ「やだ!俺はあんたと戦ったら確実に負ける!やだ!」
ハジメ「黙れこの野郎!いくぞ!おら!」
コブ「いやああああああああああああああああああああああ!」
戦闘形態になったハジメは五郎レイシュトロームを食らって瀕死の
コブをなぶり続ける。
コブ「ごめん、許して、マジ、ボールやるから、ね、やめ」
ハジメ「面白いのはこれからなんだよ!戦うのは久々なんだ!楽しませろ!」
ガラ「一方的過ぎませんかハジメさん!そろそろやめて下さい!」
五郎「やめて上げてハジメさん酸!そんな醜い姿でもガラちゃんの大事な
   ペットなのよ野夜!ペットは飼い主に似るという事はアン初めて
   実感したわ多和!」
ガラ「どさくさに紛れて五郎、お前は…。ハジメさん、もうやめて下さい!
   俺に免じてそいつを許して下さい!」
ハジメ「ちっ、楽しいところなのに。まあいいだろう今日はここまでに
    してやる。」
コブ「うう助かった。ご主人…。俺は…。」
ガラ「いいんだよコブちゃん。お前は俺がこれから管理するよ!」
再びコブをペットとして飼う決意をするガラ。その時…。
ハジメ「なーんちゃってええええええええええ!トドメだ!死ねえええええ!」
ハジメの胸部から放たれたエネルギー波がコブへ当たった。
コブ「そんな、バカな…。」
ハジメ「ふっ、俺の勝ちだ。」
ガラ「ハジメさん!あんたって人は!」
五郎「いくら寛大なアンでも今のは許し難い鯛!」
ハジメ「何も分かっちゃいない。そいつが真面目にペットに戻ろうとしてるんなら
    そいつが出してる爪はなんだ?確実に俺等を切り裂くためだろ?
    しかも俺はボールを巡ったバトル中だったんだよ。ま、勘弁せい。」
コブ「む、無念…。」
コブは消滅した。そしてコブがいた場所から2つのボールがハジメの手へと
飛んできた。
ハジメ「ふふふふふふ…。やったぞ!ふふふふふ…。」
ガラ「なんだかもうよく分からない。俺はこの星の事。」
ハジメ「分かるんじゃない、感じるんだ!うっ!か、からだが!」
ハジメが急に苦しみ始める。ハジメの身体に異変が起こった。
ガラ「またさっきみたいな怪物のような姿になるのか!?」
五郎「もうゴメンよ!アンみたいなか弱い美女がこんな所いるなんて!」
ガラ「お前が言うか!」
ハジメ「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
再びスモークが発生した。スモークが晴れると戦闘形態ではない姿にハジメは
戻った。
ハジメ「ふう…。一度あの姿になると自分を失いかける。みんな迷惑を
    かけたな。」
ガラ「はあ…。とりあえず元に戻って良かったですね…。」
五郎「もう、アンは帰っていいかしら白!」
ガラ「どうぞご自由に。」
五郎はスキップしながら帰っていった。その後少しの沈黙が続いた。
ハジメ「ガラよ。君のそのボールを渡してくれるか?これは危険な物なんだ。」
ガラ「あ、はい…。どうぞ。」
面倒な事に巻き込まれるのがいやなガラはボールを渡す事にした。
ガラがハジメにボールを渡そうとしたその時!
老人「そのボールをもらうのはワシじゃ!」
どこからか現れた老人が閃光をハジメへと放つ!
ハジメ「ぐうわああああああああああああ!」
ハジメが倒れる。
ガラ「はっ、ハジメさん!」
老人「久しぶりじゃな、若者。」
ガラ「お前はあの時の!」
星で最初に出会った老人が再びガラの前へ現れた。一体何が起こる!?

146破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/14(木) 16:52:10
老人「感謝して欲しいな、君が動いてられるのはわしのお陰なんだから」
ガラ「なんだと!?このクソ爺!」
老人「分かってはいないね。だから近頃の若者は…。とりあえず君がこの星に
   来ても姿が変わらなかった理由は分かるかい?」
ガラ「は?知らねえし、話ずらすなタコ!」
老人「暴言ばかりだねえ、では率直に言おう、君は死んでいたんだよ」
ガラ「なんだと!?」
老人「君は死んでいたからこの星の空気に干渉されなかった。」
老人から伝えられる驚愕の事実!
ガラ「っていうか俺はいつ死んだんだ…?それに死んでたら動けないんじゃない?」
老人「そこでわしのあの術を使ったのだよ。あの術はね(ry」
ガラ「なんだか話が長くなりそうだからとりあえず聞く。何の為に
   俺を生き返らせた?」
老人「生き返らせたんじゃない。君の残っていた精神エネルギーをこの星の
   空気をワシの術で上手く組み合わせて今の君の姿を保たせたんだよ。」
   ワシも昔は君のように他の星からここに無謀な計画を立てて君と
   同じく精神エネルギー体になっていた事があったが、ある一人の老師に
   よって君と同じような状態になり、そして何十年もこの星で過ごしていた。」
ガラ「だからなんで俺を生き返らせたんだって!一緒にすなボケ」
老人「ま、親切40%と自分の目的60%かな。」
ガラ「お前の目的はなんだ!?つーか下心ありすぎwww」
老人「そのボールは君のような状態の者に近づく性質がある。ちなみに
   7つ以上集まると君のような状態の者でも近づかなくなる。
   わしは7つもっとる。」
ガラ「お前の狙いはこのボールなのか…。その為に俺を!?こんな安っぽい
   ボール集めて何になる!?それにハジメさんも!」
老人「そのボールは10個集めると願いをかなえるゴッド龍という者が現れる。」
ガラ「ド○ゴンボールのパクリかよ!」
老人「それは禁句だ!君の所にあるボールが一つと、その男の持っていた
   ボールが2つ。これで10個揃う!」
ガラ「何を願うつもりなんだ!」
老人「もちろん宇宙の支配だ!」
ガラ「貴様…。同じ地球人としてそんな事は恥ずかしいぞ!」
老人「わしは地球人ではない。他の星から来たものだ。わしは色々な星人のスーツを
   つくりこの老人の姿もその一つだ。わしは色々な姿で「仕事」と称して
   ボールをこの星の者たちから奪い取っていった。君も仲間にしようとしたが
   10個ある今ならその必要はない。さあ、ボールは頂くぞ!」
ガラ「ただではやらん!俺を倒してからにしろ!」
老人「いいだろう!きええええええええええええええ!」
明かされた驚愕の事実たちにガラは混乱する中、老人が飛びかかってくる!
果たしてガラはボールを守りきれるのか!?

147破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/14(木) 22:18:22
ガラ「うおりゃああああああああああ!」
ガラが拳を突き上げた。老人に上手くヒットした。
老人「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおお!いてえ!」
ガラ「え!?」
老人「しまった!バトル用スーツに着替えてくるのを忘れた!」
ガラ「そうか…。今奴は年寄りと同じ能力…。しめた!」
ガラは勝利を確信した!
ガラ「おらあ〜!いくぜクソ爺!おらおらおらおらおらおら!」
老人「ちょ、お年寄りはいたわるもんじゃろ、これだから最近の若者(ry」
ガラ「おらおらてめえよお、悔しいなら術だかなんだか知らねえが使ってみろよ!」
ガラは溜まりに溜まったストレスを老人にぶつけた。正にふるぼっこ。
老人「ちょやめ、これでもわしはお前の恩師じゃぞ!まじやめ」
ガラ「てめえの下らない計画の為だろクズが!おらおら抵抗してみろおら!」
ガラの攻撃は10分続き老人は動かなくなった。
ガラ「ふう…。しばらくこいつは動けないな。ボールを今の内にどこかに
   隠さないと…。」
3つのボールを持ったガラはその場から離れようとした。その時…。
老人「まだだ…。」
老人は起きあがった!そして変な構えを取った!
老人「貴様!よくもわしをこんな目にあわせおって!貴様の身体を分解
   してやる!」
ガラ「えっ!マジやばそう!ちょ!」
老人の手にはエネルギーが溜まっているのが見て分かる。ガラピンチ!
老人「死ねえええええええええええええええええええええええい!」
ガラ「うわあああああああああああああああああああああああああああ!」
ガラは死を確信してしまった。ぶっちゃけもう死んでるっぽいが。
ガラ「マジごめん爺さん!悪かった、ボールやるから助けて!」
老人「許すかこの野郎!発射あああああああああああああああ!」
もう助からないと思ったガラ。すると向こうから何か大きな音がしてきた。
何かがやってくる。何かの乗り物に乗った黒い何かが!
   @@@@@ 
   (‘(ェ)‘*@ <あらやだわ!肥溜めスーパーのバーゲンセールが始まる丸!
   ┳⊂ ) 
  [[[[|凵ノ⊃
   ◎U□◎ =3 キコキコキコ

ドカッ!大きな音が鳴り響いた。五郎の走らせる自転車が老人に当たったのだ。
老人にとって致命傷となった。

ガラ「…助かったのか俺は…?」
老人「ば…バカな。俺がやられるとは…。」
ガラ「偶然ってあるもんなんだな。おいクソジジイ、俺をこうやって動いて
   られる状態にしてくれた事だけは感謝してやる。」
老人「わ…若造が。このスーツが消えようとも俺はいつか復活する。
   その時まで覚えていろ…。」
老人は砂のように消えていった。
ガラ「一体何だったんだろう。」
ガラは五郎が自転車で向かっていった方向を向いた。
ガラ「べ、別に感謝なんかしてないんだからな五郎!」
遠回しに五郎に感謝の意を伝えたガラ。ふとみると自分の目の前に
7つのボールが現れていた。
ガラ「これがあのジジイの持っていたボールか。俺の3つと組み合わせると
   10つ…。」
ボールを10個組み合わせたガラ。するとボールがまばゆい光を放ち始めた!
ガラ「うわっ!なんだこれは!」
10個のボールは一つの光となり天へと打ち上げられた。そして天から
龍が降臨した!
ガラ「これが…。ゴッド龍!?」
ゴッド龍「お前の願いをいえ。10個まで叶えてやろう。」
ガラ「よーし…。」
偶然の末にゴッド龍を呼び出したガラ。ガラはどんな願いを叶える!?

148破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/15(金) 21:02:09
ガラ「えーと、どうしようかなあ…。」
混乱につづく混乱で、願い事が思いつかなかったガラ。
ガラ「じゃあねえ、まずこれにしよう!ゴッド龍よ!
   ハジメさんの体力を回復させて下さい!」
ゴッド龍「たやすい願いだ。」
ハジメの体力が回復した。
ハジメ「ったく、あの爺さん。不意打ちとは卑怯な…。
    あっ!ゴッド龍出てる!まさかガラ、お前が!?」
ガラ「はい。ほとんど偶然でしたけど…。残りの9つの願いは
   ハジメさんにあげます」
ハジメは一瞬嬉しそうな表情だった。
ハジメ「いや、それはお前が呼び出したゴッド龍だ。お前が願いを
    叶えるべきだ。」
ガラ「はい。ありがとうございます。ではゴッド龍!この星の
   よどんだ空気を正常にしてくれ!」
ゴッド龍「かんたんな願いだ」
よどんだ空気は清浄になった。
ハジメ「うわー、空気がすごく綺麗になった。これで新しくきた
    生命体の身体の形状は変化する事はないだろう。星思いだな!」
ガラ「はい。これには作戦があります。ゴッド龍よ!
   この星の空気で身体の形状が変わった生命体全てを元の
   姿へ戻して下さい!」
ゴッド龍「少し難しい。3分かかるから待っていてくれ」
3分後には色々な草木は元の姿に戻った。ハジメも。
ハジメ「ついに俺の青春の姿が帰ってきた…。」
ガラ「その姿は少し怖いです…。」
ハジメ「それは言わない約束だ!」
ガラ「ゴッド龍!俺の肉体を復活させてくれ!」
ゴッド龍「かんたんな願いだ」
ガラの肉体が出現した。
ハジメ「ガラ、お前エネルギー体になってたんだな…。」
ガラ「はい、自分でも気付きませんでした。ではゴッド龍!
   俺を蘇らせてくれ!」
ゴッド龍「簡単な願いだ。」
ガラが消滅した。しかし転がっていたガラの肉体には生気が戻った。
ガラ「俺ふっかーつ!」
ハジメ「なるほど。色々計算してたわけか。」
ガラ「はい、大正解です!」
ハジメ「ガラよ、一つ言っておきたい事があるのだが…。」
ガラ「何ですか?」
ハジメ「率直に言おう、ゴッド龍は願いを10個叶えてくれるかわりに
    叶え終わった後に権利者に願いを56個要求してくる!」
ガラ「ええええええええええええええええええ!?」
ハジメ「さらには願いを叶えないとどこまでも追跡してくる。」
ガラ「…。この状況どうすれば!?」
押しつけられた真実にガラは困惑した。少し考え込んだガラ。
ガラは口を開いた。

149破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/15(金) 21:09:57
ガラ「ゴッド龍!地球に帰れる宇宙船with燃料と食糧を
   用意してくれ!」
ゴッド龍「簡単な願いだ!!」
宇宙船が出現した。
ハジメ「地球へ帰ってもゴッド龍はついてくるぞ。どうする!?」
ガラ「安心して下さい。ゴッド龍!星の迷い人センターで俺を覗いた
   全ての生命体を行くべき星へ移動させてくれ!」
ゴッド龍「少し難しい願いだ。5分かかるぞ。」
ハジメ「俺はついに戦いの日々へと戻れるのか…。」
ガラ「俺には良い考えがあるんですハジメさん。だから安心して
   戦いに戻って下さい。」
ハジメ「本当だな?あえてここでは聞かないでおこう。」
ガラ「はい。ハジメさんが優勝者になる事を期待しています!」
ハジメ「ありがとう。お前に出会えて良かったよ。」
ガラ「またいつか会うことがあればいいですね。」
ハジメ「よし、星を巡る戦いの優勝者になった暁には地球も俺が
    侵略しよう!」
ガラ「やめて下さい!」
ハジメ「冗談だよ!ではさらばだ!」
ゴッド龍のパワーでハジメと迷い人センターの人々は行くべき星へと
転送された。
ガラ「よし、ゴッド龍!権利をこの星の五郎という男にうつしてくれ!」
ゴッド龍「OK!ではさらばだ!」
ガラ「五郎だったらあの龍にも勝てるだろう。更に2つ願い残ってる
   からな。では俺も帰るとしよう!」
ガラは宇宙船に乗り込み、星を後にした!特に途中で問題も
発生せず無事地球についたガラであった!

150破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/15(金) 22:53:00
ガラは宇宙船を使って、地球へと帰ってきた。
久々の地球の空気は非常に心地よかった。
ガラ「ふう、久しぶりだなあ地球は。」
地球の環境に絶望し、旅だったあの頃が懐かしいと感じたガラ。
宇宙時間などを色々計算すると1年以上は立っていた。
ガラ「うーむ。たった1年でここまで町は変わる物なのか…?」
幸い宇宙船はガラの家の近くに来ていたが、とっくの昔にガラの家は取り壊されて
いたようだ。ガラの家の近くにあった古本屋は潰れており、さらには
コンビニがあった場所がいつのまにか銭湯に。宇宙人と会談するくらいの
今の地球の情勢だからそんな事は不思議ではなかったが流石に違和感は
感じた。何故なら町並みがいくらなんでも変わりすぎたからだ!
ガラ「スーパーがいつのまにか大きくなってるし、パチンコ屋が
   銭湯になってる。さらには爬虫類ショップが本屋になってるし…。
   全体的にかわっとるし!」
途方に暮れたガラはユキエの家に行った。
ガラ「うわ…。なんだここ…。」
ユキエの家はものすごくボロボロになっていた。まるであの時から数十年たったかの
ように…。
ガラ「まあ、とりあえず中に入ってみよう。」
家の中へと入ったガラ。ものすごい腐敗臭が漂ってきた。
ガラ「うわ!?コレは!?」
ユキエは干からびて死んでいた。
ガラ「なーにも見なかった事にしーよう♪」
再び途方にくれ家の近くをさまようガラ。すると…。
???「お…。お前ガラなのか!?ガラなのか!?」
ガラ「ん?うわああああ怪物!誰だお前!」
???「こんな外見になっちゃったけど俺エクスだよ。お前の親友の。」
ガラ「ああ、お前の性格の醜さが身体に出たような感じだな。確かに
   お前はエクスだ。でも何故そんな姿に?」
エクス「俺はもてすぎるがあまりに嫉妬心を持つ者達から命を狙われた。
    だから醜い宇宙人と身体を融合させてこういう姿にしたのさ。」
ガラ「ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。」
エクス「ま、とりあえず家きなよ。」
ガラ「まあいってやるか。」
エクスの家へと行ったガラ。最新の便利すぎる家電が揃っていた。
ガラ「なんだよこの家電…。あまりにも発展しすぎじゃないか!?」
エクス「何をいっているんだ。最近では当たり前の物ばっかりだよ。」
ガラ「ちょっとカレンダー見せてもらっていいか?」
エクス「いいけど。」
ガラはカレンダーを見た。そして驚愕した。自分が宇宙に旅立ってから
実に50年の時がたっていたのだ!
ガラ「うひゃああああああああああああああああああああああああ!」
エクス「…まあ話を聞こうか。」
ガラ「かくかくじかじかで…。」
エクス「そうだったのか。どうりで50年たってもまだ若いわけだ。」
ガラ「一体なんでこんなに時間が…。」
エクス「ウラシマ現象って奴だね」
ガラ「よく分からん。とりあえず俺はここでおさらばだ!」
エクス「夕食くらい食べてきなよ!」
ガラ「ああ。じゃあ頂こう。」
夕食をご馳走されたガラ。おかわりを3回ほどしてエクスの家を出た。
エクス「またいつか来るんだよー!」
ガラ「もうお前に会うことはないかもしれない。じゃあな。」
行く宛もなく彷徨おうとしたガラ。その時…。
マスコミ「あなた、もしかしてガラさんですか!?」
ガラ「え?何で俺の事知ってるの?」
マスコミ「50年前に行方不明になって知る人ぞ知る有名な人になってる
     んですよあなた!」
ガラ「俺を捕まえにきたのか貴様!宇宙船から勝手に抜け出したから!」
マスコミ「とりあえず来て下さい一緒に!」
ガラ「助けてええええええええええええええええええええええ!」

マスコミに連れていかれてしまったガラ。ガラは宇宙船から逃げた罪で
裁かれてしまうのか!?

151破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/15(金) 23:04:48
気付くとガラは、インタビューされていた。
リポーター「50年間の宇宙の旅路はどうでしたか?」
ガラ「え、うーんと、とりあえず大変だったねえ!」
よく分からずその場のノリに会わせたガラ。その後インタビューが長く続き
その様子はTV放映され、一躍大きな人気を集めたガラ。どうやら50年たてば
宇宙船脱走の罪は無くなるらしく、むしろ50年後に行方不明者が歳をほとんど
取らない姿で帰ってくる事は非常に珍しい奇跡的なケースなのでガラはマスコミに
ひっぱりダコとなった!
マスコミ「旅の感想をどうぞ!」
ガラ「辛い事たくさんあったけど、最後の最後で旅してよかった、と
   思える事があった。旅ってもんは楽しいねえ!」
すっかり有名人になってしまったガラ。本まで出版し金が大量に入り、
彼女や新しい友人達も手に入れた。更にはネット掲示板にクソコテ復帰し、
色々と充実した人生を送る事となった。
ガラ「人生ってものは必ず逆転のチャンスあるもんさ。諦めるな!」
ガラは世界でも有名となった。誰もがガラを祝福していた。

ちょうどその時他の星では
ハジメ「お前が最後の一体だ、ケルベロス!」
ケルベロス「いざ勝負!とうっ!」
ハジメは星を巡る戦いに再び参戦し、決勝まで上がっていた。この勝負
の行方は誰もしらない。ガラによって解き放たれた迷い人センターの住民
達はそれなりに幸せになったとさ。おしまい。


忘れてはいけない。そういえばアイツはどうなったのか。
五郎「もう!アンが可愛いからって付いてこないでドラゴンちゃん!」
ゴッド龍「願い叶えろいってんだろおらあ!」
五郎「しつこいわねえもう毛!これでも食らいなさい犀!
ゴッド龍「ぎゃあああああああああああああああああ!許さないぞ!」
五郎「きゃあああ!何するの流野!あんただけはアンが殺す路須!」

五郎とゴッド龍の戦いはこれからも続くのだった。




152破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/16(土) 23:04:15
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
 おじいさんは町へパチンコに、おばあさんは川へせんたくに行きました。
 おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラゴロウ、ドンブラゴロウと、大きな桃が流れてきました。
「おや、これは良いお土産になるわ」
 おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。桃からは腐敗臭が漂っていた事におばあさんは
 気付きませんでした。
 そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと中からとても醜い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
「これはきっと、悪魔からの忌々しき送り物だ!」
 桃を食べるどころか恐ろしい物を手に入れたおじいさんとおばあさんは、唖然としました。
 桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは桃五郎と名付けました。
 桃五郎はスクスク育って、やがて迷惑なニートになりました。

153破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/16(土) 23:16:57
そしてある日、桃五郎が言いました。
桃五郎「アン、鬼ヶ島へ行って、わるい鬼を退治します枡」
おばあさん「えらいねえ五郎!是非いってらっしゃい!」
おじいさん「いいぞ五郎!鬼退治して560万円の賞金を持ってくるんじゃ!」
おばあさん「これで私達の暮らしも豊かになるねえじいさん!」
おじいさん「これで毎日パチンコ通いできるわい!」
おばあさん「こら!じいさん!」
五郎「…こんな大人になりたくない名井」
お前が言うか五郎!
 おばあさんにきび団子(毒入り)を作ってもらうと、五郎は鬼ヶ島へ出かけました。
おじいさん「これで厄介払いが出来たのう。」
おばあさん「あのゲイで有名なK1鬼に勝てる訳がないですからね」
 そんな事も知らぬ桃五郎。旅の途中で、こんにちワンに出会いました。
ワン「こんにちワン。桃五郎さん、どこへ行くのですか?」
桃五郎「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ燻堕。」
こんにちワン「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
 こんにちワンはきび団子をもらい、桃五郎のおともになりました。
 そして、こんどはウサギに出会いました。
「桃五郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ訓田」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
五郎「断る羽留!」
ウサギ「いいからよこせってんだ!俺も暇なんだよ!」
ウサギは強引に五郎から団子を奪い取った。
ウサギ「ありがとウサギ。ではおともします。」
五郎「こいつは津破…。」
強制的に仲間となってしまったありがとウサギ。
 そしてこんどは、いただきマウスに出会いました。
マウス「桃五郎さん、どこへ行くのですか?」
桃五郎「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ訓堕。初めにいっておくきび団子は、」
マウス「きび団子いただきマウス。ではお仲間になりましょう」
桃五郎「なんだお前舞得!無礼すぎる議流!」
マウス「まあまあ気にしないで下さい。」
こうして、イヌ、ウサギ、ねずみの仲間を手に入れた桃五郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。

154破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/16(土) 23:37:53
 鬼ヶ島では、鬼たちはみんな屋内にいたようです。
桃五郎「さあ行くんだ物共よ喪世。あら阿羅?」
毒入りきび団子を食べた3匹はみんな死んでましたとさ☆
桃五郎「仕方ない内。アン一人で片づける怪留!」
 ((  ⌒  ))__ ○ ○___./ 
((   (≡三(_( *‘(ェ)‘)__( 三 三 三  =  ――━━━━━━*<>
 (( ⌒ ))    (  ニつノ   \
 (( )      ,‐(_  ̄l 
         し―(__)
桃五郎ミサイルを56発、鬼の城に打ち込み破壊しました。
すると中から鬼のボス、K1鬼が出てきました!
K1「いくら男ずきな俺だっててめえは嫌いだ!」
桃五郎「アンは美少女よ夜!」
K1「こしゃくなしねーい!」
桃五郎「波あ刃亞!」
  ○_○   
  (*‘(ェ)‘)______ _从/ __ __ __ __ __ __ __ __ __
  (llつ{:::::}=-二[ll <@'';;'';;'';;'';;'';;'';;'';;'';;'';;'';;'';;'';;
 ,,/ ./| ̄| ̄ ̄''''¨Wヽ" " " " " " " " " " "
 (__)__)

ハイパー五郎中性子マキシマムサイクロンでK1鬼を倒した桃五郎。
K1「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
桃五郎「アンの勝ちよ地夜!」
K1「ふふふふ、勝負はお前の勝ちだ。だがある意味では俺の勝ちだ!」
桃五郎「負け惜しみやめないさい際。」
K1「俺たち、鬼一族は原発の職員だったのだ!俺たちが死ねば原発は
  狂い平和は乱される!お前は平和が望みだったんだろう!?」
桃五郎「別に津煮。暇だっただけ家夜!」
K1「な…んだと…?嘘だああああああああああああ!」
桃五郎「さよなら菜等」
K1「ぬあああああああああああああああああああああ!」
K1死にました。
桃五郎「原発危機を救ったらアンは一気に英雄よ宇夜!いくわよ話夜!」
桃五郎は原発の原子炉の中へと飛び込んだ。…桃五郎はその後行方不明となった。
それから56日後。桃五郎はついにおばあさんとおじいさんのもとへ帰って来ました。
おじいさんとおばあさんは、桃五郎の無事な姿を見て少しショックでした。
おばあさん「よくかったものね…。」
おじいさん「賞金たったの5万6000円かよ…。」
桃五郎「まあそういいなさんな酸奈。正直言うと俺は桃五郎さんの
    分身だ真堕。」
おばあさん「へっ?」
桃五郎「本物は爆発寸前の原子炉へ飛び込み原発を止めた。しかし
    放射能は五郎放射エネルギーへと代わり、それに浴びた者は
    全て五郎生物へと変化する酢留。そのエネルギーは毎日流失中だ宇陀。」
おじいさん「それってまさか…。」
桃五郎「安心しな品。56kmまでしか流出しない内。でも1日1km流出する須流。」
おばあさん「ここら辺ってギリギリ56km圏内…。」
桃五郎「その通り折!ここは55.56km圏内だ井田!そして今日があれから
    56日目血芽!」
おばあさん「ぎゃあああああああああああああああああああ!」
おじいさん「ぬおおおおおおおおおおおおおおおお!」
おじいさんとおばあさんは五郎の仲間となりましたさ。おしまい

155六万八 ◆60000008.Y:2011/04/17(日) 01:28:14
支離滅裂wwwwwwwwww

156破壊神鳳慈 ◆fnmRgLNOWw:2011/04/17(日) 01:35:36
>>155
ある意味五郎らしいと言える。
さて次のはきこりの泉にしようか

157破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/17(日) 01:39:34
あ、正タイトルは「金の斧」だった(原作の)

158破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/17(日) 01:57:05
 むかしK1という男が、川のそばで木を切っていました。
 ところが手が滑って、持っていた斧を川に落としてしまいました。
 K1は困ってしまい、シクシク泣きました。
K1「うんわあああああああああああああああ!どうしよう!
  係長におこられるうううううううううううううううう!
 オノがないと、仕事が出来ないし、ヤ○○っぽい係長に怒られるからです。
 途方にくれるK1。いっそ自分も川に落ちてしまおうと考えました。すると、
五郎「我が名はアン!最強美少女神!」
なんと川から汚い斧を持ったなんとも醜い男が出てきました。
K1「はい!?」
K1がつっこみを入れるまもなく、
五郎「お前が落としたのは、このオノか之加?」
五郎はK1にといかける。
K1「違います、そんな汚い斧ではありません」
 すると五郎は、次に腐ったオノを出しました。
五郎「では、このオノか野加?」
K1「違うから。俺の斧は腐っておらんよ」
五郎「では、このオノか?」
五郎が3番目に見せたのは、ノコギリでした。
K1「ってそれノコギリだしwww俺落としたのは斧だっつうのwww」
五郎「質問に答えないとはけしからん乱!更にタメ口だと堕斗!?」
K1「すいません!」
五郎「ではもう一度聞こう公。お前が落としたのはこの斧か廼香?」
五郎はK1が落とした斧を取り出した。
K1「そうです。そうです。拾って下さってありがとうございます」
五郎「あーっ!嘘付いた板!よく見てみなさい犀。この斧のフレーム
   はさっきお前がおとしたのよりも立派でしょ士夜!」
K1「はあ!そんなの一目で分かっかこの池沼がwww氏ねwww」
五郎「タメ口も使うし嘘もつくし言い訳もするとはけしからない内。
   お前には何もやらないよ胃夜!」
五郎は川へと戻っていった!
K1「さ、さ、さ詐欺だあああああああああああああああああああああ!」
K1は会社へ戻り係長に色々と説明したが、そんな事は信じて貰えず
ボコボコにされその後行方不明となった。しかしK1の話を盗みぎき
していた者が一人。
RAIN「ふふふふふ…。」

159破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/17(日) 02:24:18
RAIN「私は金のオノをもらってこよう」
盗みぎきしていたRAINはさっそく汚いオノを持って川へ出かけました。
 そして、
RAIN「えいっ!」
と、わざとオノを川に投げると、シクシクうそ泣きを始めました。
そこへ川から五郎が出て来て、缶詰を見せました。
五郎「お前が落としたのは、この缶詰か芽加?」
RAIN「違うし、私が落としたのは斧です!」
五郎「そうか。ではこの「オノ」か乃香?」
五郎は有名声優「小野D」を取り出した。
RAIN「そっちのオノではありません!?」
五郎「じゃあこっちの「尾野」か野加?」
RAIN「だーかーら、そっちの「おの」じゃありません!」
こんなやりとりが56回続き、RAINは気が滅入ってきた。
RAIN「もういいです。私何にも落としてません。」
五郎「このうそつき者藻野!」
RAIN「はい、どうせ私は嘘つき者ですよ〜」
何故か急に五郎の顔つきは変わった。
五郎「お前は嘘をついてまでもアンに物をくれようとしたのだな棚?
   その心の優しさ、認めよう葉!ではこの金のオノをお前に…。」
RAIN「本当ですか!?ありがとうございます!」
五郎「あげなくてもいいな否。心優しいからそれくらいの事は許してくれるよね与根。
   あ、それと汚いオノももらっとく得。56円くらいにはなるだろう郎。」
五郎は再び川の中へと戻っていった。
RAIN「おい!出てこい五郎!こら!出てこ〜い!」
出てこなかった。
RAIN「お願いします!出てきて下さい美少女アンさん!」
ちょっと水面が揺れたが出てこない。
RAIN「もう何なのよ!畜生!」
RAINは川の中に大きな石を投げ入れた。すると…。
五郎「お前が落としたのはこの超巨大石かなあ奈阿〜??????」
大きなたんこぶを作った五郎が怒りの表情を浮かべながら出てきた。
RAIN「違います!!!!!!!!!!!!!!」
五郎「正直者なお前にはこれをくれてやる野流!おりゃあああああ!」
RAIN「ぎゃああああ助けてくfrhfrふぇrはで五郎はfrhfへrねかまrああああああああ!」
ぶちっ!グチャグチャばりっ!RAIN、命落とした。

それから56日後。川でバーべーキューをしていた2人の男がいた。
あぶくま君「ういー。すっかりよっちまったい。」
六万八「ちょ、大丈夫かあぶくま。酒飲みすぎだぞお前。酔いさませ。」
あぶくま君「寒中水泳いきまーす!とうっ!」
あぶくま君は川へ落ちてしまった。
六万八「ああ、言わんこっちゃない。」
すると川から五郎が出てきた。
五郎「今落ちたのはこの綺麗なあぶくま君かな金?」
六万八「五郎!!!!!!!!」
五郎「その名前で呼んだら潰す無須。アンの質問に答えよ得世。」
六万八「え、あ、えーと、違います!普通のあぶくま君です!」
五郎「君は正直者だ野田。だからこの綺麗なあぶくま君あげましょう賞!」
六万八「いらねーよ!!!!!!!!!!!」
綺麗なあぶくま「やあ六万八さん!冬の夜空は綺麗ですね!」
六万八「ちょwおまwおーい、五郎、これどうにかしてくれー!」

川の中へと落ちたあぶくま君は永遠に五郎と過ごす事となった。
これ以来五郎がこの川に現れる事は無かった。だがどこかの川に
現れる事も十分ありえる。その際は気を付けよう。

160破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/17(日) 02:27:44
参考資料「きれいなあぶくま君」

パターン1
http://storage.kanshin.com/free/img_39/396263/k1818120213.jpg

パターン2
http://black.ap.teacup.com/flourite/timg/middle_1227608278.jpg

果たして五郎が取り出した綺麗なあぶくま君はどっちだったのか…?
判断は読者にお任せいたします。

161六万八 ◆60000008.Y:2011/04/17(日) 09:04:27
きれいなあぶくまクソワラタwwwwwwwwwwww
俺はパターン1を選択

162六万八 ◆60000008.Y:2011/04/17(日) 09:07:30
放射性物質で人間は白血病及び癌を発症するが
五郎放射エネルギーを浴びた人間は例外なくすべて五郎生命体に変わる

うーん

どっちが不幸なのか・・・

163六万八 ◆60000008.Y:2011/04/17(日) 09:08:53
あ、ゴメン
ガラ物語みたいな長編ちょいシリアスじゃないときは
このスレに感想を書き込むのでヨロ

164破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/17(日) 20:02:53
>>161
普通のあぶくま君の参考資料も後で上げてみようかなw

>>162
どちらもかなり不幸だと思うw
五郎生命体になるとほぼ最強になるかわりに生き物としての評価が(ry

>>163
オーケー牧場w
長編はしばらくないからどんどん書いてくれ

165名無しになりきれ:2011/04/18(月) 13:58:12
(*‘(ェ)‘)今桃五郎を読み終わった。
その前にガラ物語のエピローグ?があったのでそれを読みました舌

166名無しになりきれ:2011/04/18(月) 14:00:16
(*‘(ェ)‘)ガラのほう浦島現象が良かった!!

桃五郎はACが出てくるとは!?かわいいおとも

167赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/18(月) 14:01:23
(*‘(ェ)‘)あとK1が良かった!

168赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/18(月) 14:02:46
(*‘(ェ)‘)今から金の斧を読むからね音
子供がいるから、うちに童話みたいのかなりあるよ
あとで見てみる

169赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/18(月) 14:03:48
(*‘(ェ)‘)言い忘れちゃった。数年後には五郎は何人に増えるんだ?!

170赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/18(月) 14:07:40
(*‘(ェ)‘)金の斧面白かった!!!ロミちゃんも出してー

171赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/18(月) 14:09:04
(*‘(ェ)‘)破壊神の才能に脱帽(拍手)

172六万八 ◆60000008.Y:2011/04/18(月) 20:28:40
個人的に、ぬらりひょんの作ってた話よりもレベル高いと思う

173破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/18(月) 21:00:53
>>165
うむ

>>166
はっきりいってACCMの動物は縁起悪いぞ

>>167
K1は常に五郎小説の犠牲者w

>>168
うむ

>>169
560人

>>170
いつかだすさ

>>171
うむ!

>>172
よし、今度の小説にはぬらりひょん登場だ!

174赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/18(月) 21:47:40
(*‘(ェ)‘)禿同

175赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/19(火) 09:29:39
(*‘(ェ)‘)はなさかじいさん
つるのおんがえし
わらしべ長者
さるとかに
かさじぞう

あかずきん
みにくいあひるのこ
ブレーメンのおんがくたい
はだかの王様(パス)
三匹のこぶた
ヘンゼルとグレーテル
しらゆき姫
マッチ売りの少女
おおかみと七匹の子ヤギ
しあわせの王子(アンが涙したお話)

176赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/19(火) 09:30:10
(*‘(ェ)‘)移植

177破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/19(火) 18:53:40
>>174
うむ

>>175
たくさんあるねえ

>>176
うむ

178破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/19(火) 19:57:29
しあわせの王子 五郎バージョン

むかしむかし、ある町には、醜き『しあわせの五郎』の像がありました。
 その『しあわせの五郎』の体には、金色に光かがやく金ぱくが貼ってあります。
 青いひとみはサファイアで、腰の剣には大きいルビーがついています。それとベルトのような物がついておりました。
 町の人たちは、この醜き五郎象に目を合わせる事は控えていました。
宝石達を狙って泥棒しようとする者達は例外なく五郎象に吸い込まれたからです。

 冬が近づいてきた、ある寒いタ方の事です。
 町に、一羽のタカ、「ロミ」が飛んで来ました。
ロミ「ふうーっ。ずいぶんと疲れたもんだよ。健康センターにでも…。」
 ツバメはしあわせの王子の足元にとまり、そこで眠ろうとしました。
 するとポツポツと、しずくが落ちてきました。かなり汚いしずくでした。
ロミ「うわわ、僕の翼が!雨にしては汚い水だ、翼が少し溶けた。痛い。
   変だな。・・・あっ、王子さまが泣いている。もしもし、どうしたのですか?」
 ツバメがたずねると、王子が答えました。
五郎「こうして高い所にいると、町中の悲しい出来事が目に入ってくるんだ。
   でも僕には、どうする事も出来ない。だから泣いているんだよ」

179破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/19(火) 20:11:50
ロミ「悲しい出来事?」
五郎「ほら、あそこに小さな家があるだろう。おじいさんが
  物を食べたいと泣いている。おじいさんは家の人が帰ってくるまで
   待たないといけないんだ。」
ロミ「それは、お気の毒に。」
五郎「タカくん、お願いだ。ぼくの剣のルビーを、あそこへ運んでおくれよ」
ロミ「っていうか家の人帰ってくるまで待たせればいいでしょ…。普通夕飯までには
   後2時間くらいなんだから。じゃあ僕はここらへんで…。」
ロミが飛び立とうとした。後ろからものすごい声の鳴き声が聞こえた。
五郎「そうか君はそんな奴か。僕が泣いているというのにそれを無視して
   さらにはおじいさんさえも見捨てた。そして君は自分の幸せだけ
   得ようとしてるのか。そうかそういう奴なのか。」
ロミ「だーかーら(ry ええいっもう仕方ない。じゃあいってくるよ!」
五郎「ありがとうタカくん」
 ロミは五郎の腰の剣のルビーをはずして、おじいさんの所においてきました。
ロミ「夕飯前なんだから食べ過ぎたら駄目ですよ」
おじいさん「おおありがたい。ではでは…。」
がりっ!おじいさんはルビーを食べ物と勘違いしたようです。
ロミ「ああもう!」
ロミは急いでルビーを換金し、お金に換えおじいさんの所へ置いてきました。」
 ロミはつばさで、おじいさんをそっとあおいで帰ってきました。
 帰る途中、家の問の近くにはすぐ家族が来ていたとさ…。
 五郎のところへ帰ってきたロミは、ある事に気づきました。
ロミ「不思議だね。君を見てるとかなりイライラする。」
五郎「それは気のせいさ。ところで身体がぽかぽかしてないか?」
ロミ「ああ、確かに。」
五郎「それは君がいい事をしたからさ」

180破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/19(火) 20:48:01
次の日、五郎はまたロミに頼みました。
五郎「ぼくの目のサファイアを一つ、才能のある貧しい若者に運んでやってくれないか?」
ロミ「この町に才能のある若者なんているのかい?それとぼく、そろそろ出発しなくちゃ」
五郎「お願いだ。きょう一日だけだよ。ねえ、タカくん」
ロミ「仕方ないなあ。今日だけだよ!」
ベリィ!ものすごい音を立てて五郎の片目は引きちぎられた。
ロミがそのサファイアを運んでやると、若者は目を輝かせて喜びました。
若者「これでげいおん!のDVDBOXが買える!うっしゃあ!」
ロミ「…。」

 次の日、ロミは今日こそ、健康センターへ行く事にしました。
 そして五郎に、お別れを言いました。
ロミ「王子さま。ぼくは、健康センターでしばらく休む。
   そしてその後旅に出る。だから君の人助けには付き合うことはもう出来ない。
   それに助ける価値は正直…。」

181破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/19(火) 20:57:17
 五郎は一言つぶやいた。
五郎「あそこで、マッチ売りの男子がないているねえ。
   お金をかせがないと家に帰れず、いずれどこかのお話のように幻を見て雪の中で死ぬのだろう。
   そんな困っている人が目前にいる中で一人自分の幸せだけを追おうとする
   者がこの町の中にいるなんて世界の悪意が片目でも見えるよ。」
ロミ「分かった分かった!どうすればいいんだい?」
五郎「では僕のもう片方のサファイアをとるんだ!」
ロミ「それでは、王子さまの目が見えなくなってしまいますよ」
五郎「いいんだ。あの子がしあわせになれるのなら、目が見えなくとも」
ロミ「王子さま・・・。ではご遠慮なく!おらあ!」
ぶちいいいいい!怒りの念が少しあったロミは勢いよく五郎の残りの目を
引きちぎった。
人のしあわせのために自分の目を無くした王子を見て、ロミは決心しました。
ロミ「王子さま、ぼくは今日だけ君の言うことを聞こう。」
五郎「ツバメくん。ありがとう。それとさっきから立ててる中指はなんだい?」
ロミ「あっ…。」
五郎「目は無くなろうとも心の目はまだあるのさ…。」
ロミ「…。(ああ、こいつにあんな心を持った僕って…。)」
その日ロミは町中を飛び回り、貧しい人たちの暮らしを見ては五郎に話して聞かせました。
五郎「それでは、ぼくの体についている金を全部はがして、貧しい人たちに分けてくれないか」
ロミ「わかりました!ではご遠慮なく!」
ロミは言いつけ通り五郎の身体中の金ぱくを勢いよくはがしつづけ
貧しい人たちに届けてやりました。

182破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/19(火) 21:09:13
やがて、空から雪がまい落ちてきました。
町中に金を配った疲労で、ロミは動けなくなっていました。
そんな中に雪なんて降られたら間違いなく凍え死にします。
ロミ「ここでぼくは死ぬのか…?
   王子さま、僕は良い事をしてしあわせでした。でも少しは自分の
   幸せを追うべきだった…。」
五郎「ご苦労だったタカくん。君に最後のお願いがある。僕のベルトの
   横についているケースを開けてくれないか?」
ロミ「でももう僕は…。」
五郎「パワーを送ろう!はあっ!」
ロミの体力が全回復した!
ロミ「そんな事出来るなら早くせい!」
五郎「まあまあそう言わず。ケースを開けてその中にあるカードを
   見てくれ。それの横にはバーコードがついている。」
ロミ「なんとなく分かった。」
五郎「そのバーコードをベルトの開いている隙間に読み込ませてくれ。ちなみに
   Ribirth と書いてあるカードだ。」
ロミ「分かりました!えいっ!」
どさくさに紛れたロミはケースを開けるついでに五郎の左腕をつつきました。すると…。
五郎「へああああああああああああああああああああああああ!」
五郎の左腕が落ちてしまいました。その左腕にはまだ宝石が一つ残っていました。
ロミ「いけね☆ とりあえず読み込ませないと!」
すぐさまカードを取り出し、ベルトの隙間にバーコードを読み込ませました。
ロミ「一体何がおこるんだ…?」
バキュン!五郎象が光り輝き、五郎の身体に金箔、宝石類が全て戻っていく!
さらに腕も修復されていった。落ちた腕とは別に左腕が修復されたのだ。
ロミ「すごい…。王子さま、これで元の姿に!」
五郎からの返答は無かった。

183破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/19(火) 21:29:43
ロミ「うわあああああああああ!なんで!」
いくらつついても五郎象からの返答は無かった。
ロミ「何かいいさくはないのか!?」
ロミはケースの中のカードを探った。すると…。
ロミ「このカードは…?」
Spirit と書かれたカードだった。Rebirthで蘇ったんだからSpiritで
心が蘇るはず!と確信した。
ロミ「ええええい!」
カードを読み込ませようと勢いよく動いたロミ。
??「ちょっと待った!そのカードよみこませんな!」
ロミ「え!?」
なんとさっき落ちた左腕が、宙にあがり言葉を発している。
驚いたロミはカードを落とした。そのカードは偶然ベルトの読み込ませ
口に刺さってしまった…。
左腕「ばっきゃろーーーーーーーーーー!」
ロミ「えええええええええええええええええええええ!」
すきゅうううううん!大きな音がなった。
五郎「アン復活渇!」
ロミ「よく分からないよこの状況!」
左腕「なんて事を…。俺、つまり左腕には人格の入ったこの宝石が
   あった。それを君は攻撃し俺の身体から左腕こと俺が落ちた。
   人格の無い身体に、心を付加するSpiritのカードを君はスキャンして
   しまったからもう一つつの人格が生まれたんだ!!!!!」
ロミ「ああ訳分からん!」
五郎「もうごちゃごちゃうざいわね羽寝!これでも食らいなさい犀!」
五郎が剣を左腕へと振り下ろす!
左腕「ぐっ!」
ロミ「あぶなあああい!」
ロミはミガワリとなり、瀕死の重傷を負った!
五郎「全く。こんな事をしてる暇はないわ岩。アンはこの町の希望、
   幸せの王子、いや王女よ字世!」
左腕「貴様…。俺はいつかもっと良い身体を手に入れ貴様を潰してやる!」
五郎「やってみなさい際!ではバイバイ杯」
もう一つの意志を手に入れ、身体を動かせるようになった五郎象は
どこかへ行った。
ロミ「なんという事だ…。僕は…。何のために」
左腕「こうなったら俺が君を吸収し俺と君の敵を討つ。
   いつか奴に復讐してやろうぜ!」
ロミ「復讐なんて…。」
左腕「それ以上喋るな!では吸収!」
ロミは吸収された。左腕にはタカの身体の意匠が出た。
左腕「まずは健康センターに行くとしよう。俺の身体本体への
   復讐を企てるのはそれからだ!」

その様子を見ていた神様と天使達は…。
神様「正にカオスwwwwww」
天使「これは左腕に身体をあげるべきでしょう。」
神様「よし、決定だ!彼ならどうにかしてくれるはず!」

一旦町を幸せに導いた五郎象は意図せず町を地獄に変えようとしていた。
正に五郎!
一方、正義の心の固まりであった分裂した左腕は神様から身体を貰い、
五郎象へと立ち向かうのであった。この話はまたいつか。



184六万八 ◆60000008.Y:2011/04/20(水) 03:20:53
カオスすぐるwwwwwwwww

185赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/20(水) 14:34:30
(*‘(ェ)‘)第一部完成おめ(拍手)

186赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/20(水) 14:35:26
(*‘(ェ)‘)ロミちゃん最近来てくれないと思っていたら、
吸収されて健康センターに行っていたのか

187赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/20(水) 14:37:20
(*‘(ェ)‘)ロミちゃんはタカ型人造人間(仮面ライダーのようなもの)
はどうだい!2人は元は親友だったんだけど
仇同志に

188赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/20(水) 14:38:02
(*‘(ェ)‘)というか、破壊神すごいよ!

189六万八 ◆60000008.Y:2011/04/20(水) 17:10:54
ロミさんは新しいトリップを探してもらってるんジャマイカ?

190破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/20(水) 17:50:58
>>184
正に五郎www

>>185
ぶっちゃけあの話の続きねえしwww

>>186
さあどうだろう。この話の中の路身さんと現実のロミさんは一応
違う。

>>187
それ小説でいつか使ってみようかなあ…。
ちなみにこれから出される小説は全てそれぞれ世界観が異なるので
六万八が勇者になったり、農民になったり小説ごとに役割は
毎回変わる。五郎は悪役ねw

>>188
うむ

>>189
恐らく。

191赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/21(木) 12:50:13
(*‘(ェ)‘)>>189ロミちゃんに呼びかけたほうがいいかな。
それとも待つべき?

192赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/21(木) 12:50:44
(*‘(ェ)‘)>>190なんだって!!!

193破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/21(木) 19:54:08
>>191
まてい!

>>192
その通り!

194赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/22(金) 22:34:18
(*‘(ェ)‘)>>193破壊神様ありがとうございます鱒

195破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/23(土) 22:27:57
>>194
うむっ!

196破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/24(日) 23:30:27
昔昔、ある山里に、意地汚いおじいさん「K1」がいました。
ある日、K1が家の前で小さな畑を耕していますと、
犬の声がしました。
犬「くーーーーん。」
K1の声の訴えかける犬の声。しかし…。
K1「おらああああ!てめえなんかにくれてやるエサなんかねえんだよ!」
どかっ!K1が犬を強く蹴ります。そしてもう一発おまけに、
K1「今日はパチンコで負けてむしゃくしゃしてるんだ昨日きやがれ!」
K1は蹴りをまた決めました。
仕方なくとぼとぼ帰る犬。
犬「(…くっ、糞じじいめ。あんな意地汚い奴から貰うエサなんて身体に悪いよな!)」
仕方ないので犬は隣のめんどくさがりの五郎爺さんの家へ行きました
犬「くぅん」
心に(ry
五郎「可愛い犬濡寝。エサあげちゃう屋宇!」
五郎は犬に大量のエサをあげました。お腹の空いていた犬は大量に
エサを食べました。満腹な犬。 
犬「(…ふっ、大抵の奴は俺がくうんとでも言えばエサをくれる)」
なめきっていた犬。しかし…。
五郎「良かった蔦。この犬を実験台に残飯がこれで食べても平気な事
   が分かった津田。犬ころ、お前はエライ等胃。」
犬「…。」
犬がその後下痢をしたのは言うまでもありません。
しかしながら犬は他にエサを貰えるあてが無かったので、
下痢覚悟で五郎爺さんの家へ通い続ける事にしました。
犬はなれ続けていったある日、五郎から名前を貰いました
五郎「よーし、今日からお前の名前は「ロミ」だ身田!」
ロミ「きゃん!(まあいいだろう。それにしても最近エサの量が
   少ない。尤も新しい飯ではあるが。こうなったら…。)」
ロミは庭のどこかを指さしこういいました。
ロミ「ここほれわんわん。」

197破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/24(日) 23:43:38
五郎「うっわ、犬が喋るとか非現実的ね杵。」
ロミ「こら!そこを突っ込んじゃ駄目だと思うよ!いいから掘って!」
五郎「仕方ない内。どれどれ。」
五郎爺さんがそこを掘る事5〜6分。中からはゴミ袋に包まれた臼が出てきました!
五郎「うわあ、色々と不潔ね常。ロミ、あんたって子は!アン、そんな子に
   育てた覚えはないわ岩!」
ロミ「細かい事にいちいち突っ込まないでくれないか!?とりあえず
   原料は用意してある、この杵で餅をぺったんぺったん付くんだ!」
五郎「いきなり喋り出したり得体の知れない物で餅を作り出せとか
   行ったり訳分からない内。まあ暇だからしてみるか流加。」
餅をぺったんぺったん付いた五郎。すると餅の中からは宝石が大量に
出てきたではありませんか!
ロミ「宝石沢山出てきたね!これで僕のエサもたくさん飼ってくれr、」
五郎「あら、餅に異物が入ってしまった津田。これでは食べられない内。
   処分しといて井手。ガッカリ加李!」
ロミ「おーい、五郎さん!これは高い宝石なんだよ!ちょ、おーい!」
世間離れしてる五郎爺さんは宝石を知りませんでしたとさ☆
犬であるロミは質屋に物を売れない為、仕方なく臼を放置をしたロミ。
その様子を目撃していたK1…。
K1「ふふふ、これで俺は億万長者だああああああああああああああ!」
宝石を売りさばき、あっという間にお金持ちとなり宝石会社「K1カンパニー」
まで立てたK1。
五郎「あら、隣のK1爺さんたら急にお金持ちになった田和。」
ロミ「あんたよお、何かおかしいと思わないのか!?」
五郎「何かいったロミ?」
ロミ「だからおかしいと思わないのかよ!?」
五郎「きゃんきゃん言わないの猪野!エサ上げたばっかでしょ!」
ロミの言う言葉の大半は「きゃんきゃん」、「わんわん」に聞こえる五郎。
日に日にエサの量は減っていくようでした。
ロミ「まずい、このままでは…。こうなったらあの手段を!」
ロミが考えた手段とは!?

198破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/25(月) 00:04:49
ロミ「カンパニーに保管されている臼を盗みだし、焼いて灰にする!」
なんとロミはカンパニーにこっそり入る計画をたてていたのです!
ロミ「そしてついでに爆破装置のスイッチも押してやる…。見てろよK1ジジイ!」
その夜。ロミはK1カンパニーに忍び込みました。
ロミ「ふうう、すんなりと入れた。さて、臼の保管されてる場所は、
   と…。」
あっさりと見つかりました。
ロミ「あほすぎる。待てよ。ここら辺には赤外線がはってやがる!」
ロミは赤外線スコープで赤外線を見つけました。そんな事は予想済みな
ロミ。赤外線スラッシュバサミで赤外線を無効化しました。
ロミ「返して貰うぞ!」
なんとか臼を奪い返したロミ。うまく爆破装置の近くまで近づこうとする
ロミでしたが…。
こつっ、こつっ。警備員の足音が近づいてきました。
ロミ「まずいっ!こうなったら!」
警備員「誰だっ!誰かここにいるのか!?」
ロミ「くううん。」
警備員「こんな所に捨て犬か。とんでもない所に捨てるもんだ。
    俺が捨て直すと色々問題生じそうだ。エサ少しやるから
    今日一晩はここにいなさい。」
警備員になんとか見過ごされたロミ。
ロミ「アイツがバカで良かった。では爆破装置ぽちっとな!」
ボタンを押したロミ。特に何もそこでは起こりませんでした
ロミ「ちっ!ダミーか。まあいい。臼だけでも十分だ。」
ロミは臼を盗み出し、カンパニーを後にしました。
ロミ「この臼を燃やしてっ、と。」
ロミは臼を燃やし灰を作り出しました。
ロミ「この灰を使って…。」
ロミの新たな計画は始まっていました


さてさて。さっきのスイッチの件です。実はあのボタンはただの
ダミーではありませんでした。実はあのスイッチは超破壊ビームの
発射スイッチでした!そのビームはドコへ向かったかというと…。
クダ「ったく、今日も視察で疲れる疲れる。なんとしてもC国とK国の
   事はばれんようにしないとな。ん?なんだか大きな音がする!
   えっ、なんだこのエネルギーは!?うわあああああああ!」
ビームはとある悪の人間を偶然に排除していました。

さてさて、ロミの最後の計画は上手く行くのでしょうか!

199破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/25(月) 00:20:02
ロミ「五郎爺さん!みておくれ!」
五郎「何名煮」
ロミ「おらよっと!」
ロミは臼の灰を枯れ木の振りかけました!すると…。
五郎「おおおおおおお!気に桜が咲いている居留!冬なのに乃煮!」
ロミ「ふう、これを使って有名手品師になれば爺さんは…!」
ですがまた、
五郎「すごい!ロミはいつから手品できるようになったんだ痰田!
   やはりアンの教育が良かったのか野化!」
ロミ「えーとねえ、あの、」
五郎「やっぱりアンは最高よ羽世!」
ロミ「勝手にしろやおらあああああああああああああああああああああ!」
怒り狂ったロミは灰の入った袋を地面に叩き付けどこかへ行きました。

その様子を見ていたK1(ry
K1「これでさらなる収入が!」
K1はメディアへと進出し、手品師として色々なバラエティへ出演し
勢力を拡大しました。
五郎「K1爺さん、いつのまにか手品師になった津田。それにしても
   最近ロミが来ない内。」
ロミ「どいつもこいつもなんなんだ!?腹減った、だが意地でも
   五郎んところにゃもういかん!」

大きく勢力を拡大したK1。K1は幸せの絶頂にいました。
それから数日後。
ロミ「くうん。」
命の危険を感じたロミは仕方ないので五郎の家にまた行きました。
五郎「久しぶり鰤。ほらお食べ太辺」
いつもより少し多い量のエサを与えられたロミ。
ロミ「悔しい。これから俺はどうすれば…。」
その時五郎の見ていたテレビがロミの目に入りました。なんとK1は
捕まったのです!
五郎「ロミちゃん、となりのK1爺さんが偽の宝石を売ったり、
   インチキ手品をしまくって捕まったそうよ宇世。 
   挙げ句の果てにはカンパニーも差し押さえだそうで腕。」
奇跡の宝石は数日経つと輝きを失い、偽物になる仕様でした。
臼から出来た灰も数日経つと効果が消失する仕様でした。
ロミ「まっ、これでいいのかな…。僕はこれからもここに通うことに決めた。」

紆余曲折の末自分の安定した人生を見つけたロミ。一方他人の分からず捨てた
利益を拾ったK1は不幸になったのです。K1は牢屋に閉じこめられ
一生を迎えましたとさ。

200六万八 ◆60000008.Y:2011/04/25(月) 03:03:20
五郎「奴が来た地球では、数百年前に自然災害が起きた。それにより、彼らが
   開発していた国に電気エネルギーなどを与える施設は崩壊した。
   施設の崩壊により、施設にあった毒物が流れだし、奴の国は混乱へ
   導かれた。」
ガラ「うーん、俺の地球でも数百年前に大地震で原発ってのが破壊され
   混乱が起こったっていうのは聞いた事がある。」
五郎「その施設は多くのエネルギーを供給出来る分、施設が破壊された
   時に流出するエネルギー原料が危険というリスクを抱えていた。
   その施設を作る時に設計者達はそんな大きな自然災害が起こる
   わけがないとバカにしていたためそうなったのだ。」
ガラ「なんだか俺の知ってる数百年前の大地震とほとんど一致するね。
   その年号ってまさか2011?俺が住んでる地球では今は2456だが…。」
五郎「そうだ。奴の住むところでのその出来事は2011だったのだ。
   そして危険物質の漏れだしによりそこへ住んでいた住民は待避、
   その近くは人が住めない所となってしまった。更に政府を情報を
   大きく隠蔽し、国民からの不信感が多く寄せられた。」
ガラ「情報の大きな隠蔽か…。まさにそれが明かされたのはそれの
   約100年後だったな。」
五郎「国民の不信感や、家や人がなくなった事への悲しみ、怒りなど
   のマイナスエネルギーは宇宙人に利用され、3体の凶悪生物と
   その他多数を生み出したのだ。」

201六万八 ◆60000008.Y:2011/04/25(月) 03:07:42
すまん、間違えてコピペしてしまった>>200
ついでに>>200ゲット
実はしたらばに掲示板を借りてそこを五郎専用にした
そして破壊神ラノベをまとめるスレを立てて、コピペ作業をやってたんだが
間違えてこっちに・・・

ブログもいいんだが使い慣れた掲示板のほうがいいなと思って
結局レンタル掲示板にしたんだ

ということで、あるていどコピペが済んだらURLを公開するのでお楽しみに!

202六万八 ◆60000008.Y:2011/04/25(月) 03:56:41
新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

203赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/25(月) 16:27:37
(*‘(ェ)‘)新作ジャマイカ!!夜に読むねー

204破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/25(月) 17:48:16
>>200
懐かしいw

>>201
五郎掲示板wktk!
頑張ってくれ!

>>202
新作は次々と出るよ!

>>203
心して読め!

205赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/25(月) 21:32:55
(*‘(ェ)‘)『はなさか五郎さん』完成おめでとう糖(拍手)

K1腹黒wイメージがぴったりw
ロミちゃんも良かったー

206赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/25(月) 21:33:56
(*‘(ェ)‘)六漫湖君のしたらば掲示板楽しみにしているね!

207赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/25(月) 21:35:00
(*‘(ェ)‘)破壊神、六漫湖君ももっと出してー(いい人役)

208破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/25(月) 21:37:15
>>205
やられやくに定評のあるK1

>>207
今度な

209六万八 ◆60000008.Y:2011/04/26(火) 08:00:35
俺どんな役でもいいよ、悪役とかヘタレとか
いい人だけじゃつまらないじゃない

210六万八 ◆60000008.Y:2011/04/26(火) 08:03:16
花さか五郎のロミさんちょい悪でワロタ!ああいうのも新鮮でいいな
K1は極悪人www

211破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/26(火) 18:58:30
>>209
小説ごとにいろいろと役割が変わるのでお楽しみに!

>>210
次の小説でもK1は(ry

212赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/27(水) 20:09:21
(*‘(ェ)‘)六漫湖君が悪役なんて嫌だよー
永遠のいい人で

あぶくま君はボケ役で

213破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/27(水) 20:36:57
 深い深い海の底に、サンゴの壁とコハクのまどのお城があります。
 そのお城は、人魚の王さまのお城です。
 王さまには56人の姫がいて、その中でも、とりわけ一番末の姫は醜悪でした。
 肌は肥溜めの水のようにけがれ、目はゴキブリのように黒ずんでいます。
 人魚たちの世界では、38歳になると海の上の人間の世界を見にいくことを許されていました。
 末っ子の五郎は、お姉さんたちが見てきた人間の世界のようすを、いつも胸ときめかして聞いています。
「ああ、はやく十五歳になって、人間の世界を見てみたいわ岩」
五郎の心はいつでも十四歳のままでした…。
 そうするうちに、いちばん末の五郎もついに三十八歳をむかえ、はれて海の上に出る日がきました。
 喜んだ五郎が上へ上へとのぼっていくと、最初に目に入ったのは大きな船でした。
 船の中はパーティーをしていて、にぎやかな音楽が流れるなか、美しく着かざった人たちがダンスをしています。
 その中に、ひときわ目をひく美しい少年がいました。
 それはパーティーの主役の王子「K1」です。
 そのパーティーは、王子の誕生パーティーだったのです。
五郎「うっわ!キモい王子さまね真似!」

214破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/27(水) 20:51:01
 人魚五郎は夜になっても、波の間に浮かんでいました。
 K1王子の醜悪な姿を見て気絶していました。
五郎「うわー、なんてキモい王子なの!アンを気絶させやがって津手!これでもくらえ!」
五郎の不思議な能力で嵐が起きました!
 水夫たちがあわてて帆をたたみますが、あらしはますます激しくなると、
なぜかK1だけが海に落ちました。
五郎「死ねーい!王子蛆!」
 人魚五郎は波を起こしました。その波でK1を殺すつもりだった五郎。しかし…。
五郎「なぜ!?なぜうきあがる蛾瑠!?」
なぜかK1王子は途中で起き、どこからかとりだした高性能ビートバンで波に乗りました。
人魚五郎はすぐさまその場を離れました。
K1「あの娘…。カワイイ!俺のタイプだ!!!!!」
K1は池○でした☆
K1はそのまま浜までたどり着き気付くと朝でした。
 そこへ、若い娘が走ってきます。
五郎「ちっ、邪魔が入った蔦。」
 人魚五郎はビックリして、海に身をかくしました。五郎は再び
 「五郎ウェーブ」を起こしてK1を殺すつもりだったのです。
娘は五郎に気づき、K1に聞きました。
娘「K1、なんなのあいつ!?」
K1「黙っていろ。それと俺は本当に結婚したい人をみつけた。」
 王子はそのとき、娘を強く睨みつけました
娘「な、なんでよ!?あなたは私の婚約者でしょ!?」
K1「所詮お前など政略結婚のいいなずけだ。そして俺はお前が嫌いだ!」
 王子は目の前にいる娘に対し大きな敵意を表しました
娘はションボリして城に帰っていきました。
五郎「うーむ、彼女はアンほどじゃないけどカワイイ。それをあの醜悪王子が見捨てようなんて
   言語道断弾。醜悪王子はやはり潰すべき辺樹」
娘は魔女のところへ出かけると、ほれ薬ととあるものを取りに行きました。

215破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/27(水) 21:03:07
娘「私のフィアンセが私以外の女に振り向いています。フィアンセが
  また私の方をふりむいてくれるようにほれ薬とその女を潰せるような
  道具をください!」
魔女は願いを聞くと、こう答えました。
魔女「わたしの力を持ってすれば、ほれ薬を作ることは3000円+500円で出来る。
   でも、人の命を奪う道具を使うからにはその代償は大きい。
   56分の一の確率でおまえは死ぬ。それと金も高いぞ!」
娘「いいわ。」
魔女「それから、願いをかなえる褒美に声をいただこう。それか10万円」
娘「いいわ!金ならあるわ!」
娘はざっと、100万円を出しました。
魔女「声はいらん!では作るぞ!」
56分の待ち時間の末、2つの道具は出来た。
娘「これで奴を…。ふふ。」

その頃五郎姫は。
五郎「この浜で奴を待ち伏せる背瑠。醜悪王子を潰す武酢。」
 その時、浜にK1王子が現れました。
五郎「出たな棚!醜悪王子め治目!ハイパーアンウェーブ!死ねーい!」
五郎の技がK1王子をついに包み込んだように見えた。…しかし。
娘「つられたわね!K1が出てくると必ずお前も出てくるんですもの!
  ここで決着をつけようじゃない!」
五郎「はあ?何のことよ戸世!何か勘違いしてない内!?」
娘「とにかく勝負!負けたら負けた方は手を引く!これでどう!?」
五郎「まあ、暇つぶしに戦ってあげる下瑠!とりあえずあんな王子
   やめた方がいい井伊!」
娘「心理作戦は聞かない!いざ尋常に勝負!」

勘違いバトルが始まった。

216破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/27(水) 21:17:02
娘「この剣は必ず「女」を切り裂き殺す剣!刀身が長く、
  絶対避けきれないわ!しねーーーーーーーーい!」
五郎「きゃあああああ!アンは美少女だから多分死ぬわ濡輪!」
ガキッ!体が切れたような音ではなかった。刀がおれたのだ。
娘「なぜ!?この剣は「男」に使ったらおれることはおれるけど…。
  まさかお前は男なの!?ていうかお前キモッ!」
五郎「何よ!アンは超美少女人魚姫、アンよ!」
娘「嘘つくなあああああああああああ!」
五郎「アンは嘘つかない内!反省しなさい際!アンウェーブ怪!」
娘「ぎゃああああああああああ!波を使えるってことで人魚なのは
  認めるが、お前絶対男だろ〜!」
五郎「黙りなさい際!遠くで反省しろ城!」
娘「わぎゃあああああああああああ!」
娘はどこかへ流されていった。
五郎「ふう。危ない奴だったわ他輪。まったく、アンは美少女なのに
   男というなんてひどいのね!外見よくても性格ぶす!」
※人魚姫城には鏡はない
その時、倒れ伏していたK1が目を覚ました。
K1「おお、君はあの時の俺の惚れ込んだ女!君があの迷惑女を
  片づけてくれたのか!」
五郎「惚れ込んだって…。アンはお前なんて嫌い来!」
K1「そんなこといわないでくれ!照れるんじゃない!」
五郎「来ないで委出!」
五郎は海に潜り、城へと帰って行った。
K1「逃げられてしまった。だがいつか俺はあの子と結婚する!」
K1「ん?なんだこれ?ドリンクか?」
K1は娘が落とした「ほれ薬」を見つけ飲んだ。
K1「まずいドリンクだ。とりあえず浜まで戻ろう。
浜まで戻ったK1。浜には一人の男がいた。
六万八「さて、今日はここでオカルトの種を見つけよう。」
K1「あの男…。う、なんだか俺の胸がドキドキしてきた!」
六万八「あ!あれは池○で有名のK1王子!」
K1「…。おい!」
六万八「はい!何でしょうか!王子様!」
K1「俺と結婚してくれ〜!」
六万八「ええええええええええええええええええええええええ!」
ほれ薬は飲むと飲んだ後に目に入った人に惚れてしまうという効能。
六万八はこの後、K1からひたすら逃げ続けましたとさ。

さて、五郎の方はというと。

217破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/27(水) 21:29:19
五郎「ふ〜、大変だった蔦。人間界いくのはもうこりごり語理!」
しろに帰った五郎は疲れていました。
ロミ「お帰り五郎、いやアン。今日は「鏡」ってものがこの城に
   やってきたのよ!使ってみて!」
五郎「自分の姿が映るって人間界にあるあれ?アンの美しい姿を
   見れるのね!!!!!!!!!!」
五郎は鏡の前にたった。すると!
五郎「きゃああああああああああああああああああああああああ!
   何これえええええええええええええええええええええ!
   おかしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
五郎の叫び声は大きな波動となり城のガラスを突き破ってどこかへ行き届いた。

さて魔女はというと。
魔女「手に入った100万円でついに「ギル」を復活させられる。
   さあギルよ、目覚め私とともにこの世界を支配しようぞ!」
作業完了まで後56秒だった魔女。魔女の野望が世界を襲う、はずだった。
なんと五郎の波動が魔女の作業場へと届いたのだ!!!
魔女「うわああああああ!うそおおおおおおおおおおおおおおおん!?」
魔女は五郎の波動で壊れた建物の下敷きとなり、作業も失敗に
終わり魔女の野望は途絶えた。しかし。

ギル「…俺がこんな姿で目覚めたのも五郎って奴のせいなんだな。
   いつか奴に他の世界で復讐する。俺の残りの力を使って
   他の世界にも俺の細胞をばら撒く!うらあ!」

得たいの知れぬギルという生物は五郎波動の影響でぼろぼろの姿で
復活した。ギルの言う「他の世界」とは何なんだろうか?
それはいつか分かることになるだろう。

人魚城の王「五郎…いやアンよ。お前は旅に出るべきだ。お前ならどんな
      苦難も乗り越えられる!お前のかわいさなら!」
ロミ「ねえさんたちが応援しているわ!言ってらっしゃい!」
五郎「みんなありがとう党!ではアンは旅にでます枡!」
五郎は旅に出た!
ロミ「ふう。なんとかおっぱらえた。」
王「あいつがいるとこの城がもたん!つーかあいつずっと自分の
  事女と思ってたとかマジないわwww」
五郎はそんなことも知らずどこかで旅を続けましたとさ

終わり

218破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/27(水) 21:29:59
>>212
さあねえ

219六万八 ◆60000008.Y:2011/04/28(木) 04:59:19
まとめにコピペ完了!
最初の読み始めでポニョ?と思った
ギルはいったいどこで五郎と戦うことになるのか・・・楽しみだ

220赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/28(木) 21:49:57
(*‘(ェ)‘)『五郎姫』完成おめでとう糖(拍手ー)

221赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/28(木) 21:52:02
(*‘(ェ)‘)なんか日に日に洗練されてきている。すごいぞ

222赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/28(木) 21:55:08
(*‘(ェ)‘)アンウェーブが津波に見えて、世情も取り入れているのかと思い
破壊神はある意味天才かもだよ!

六漫湖君のとこがかなり笑えたw(*‘(ェ)‘)w
ロミちゃんも出ていた。是非読んで欲しい

223赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/28(木) 21:59:28
(*‘(ェ)‘)六漫湖君まとめ作業お疲れ様
リンク貼って欲しいよー

224破壊神鳳慈 ◆fnmRgLNOWw:2011/04/29(金) 07:30:43
>>219
乙!
そういえば五郎は昔ポニョのAA乱用してたなあw
ギルは準レギュラーとして登場予定。

>>220
うむ

>>221
次のはもっとヤバイ

>>222
津波ではないよアレは
ある意味かw
六万八とk1は末永く幸せに暮らしたというw

225破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/29(金) 07:45:46
昔昔、肥溜めの近くに心優しいけどかなり歪んだ心の持ち主「五郎鬼」
がおりました。自分の家の前に「美少女アンの家です出素。お菓子も
あるしドリンクも飲み放題代!3時間5〜6万円よ円夜!(*‘(ェ)‘)」
という立て札を立てていましたが、その立て札の電波っぷりと鬼のキモさ
から誰も気味悪がって五郎鬼の家には入ってきませんでした。
そんな事も気にせず毎日を過ごす五郎鬼。ときどき心優しき人間「
六万八」や「あぶくま」という男が支援物資を届けに来てくれて
いるという生活続きでした。

そんなある日。

226破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/29(金) 08:08:52
村には怪物が現れ、襲撃を行っていました。
ギル「五郎はこの村にいるだろう!?さっさと出せやおらー!」
ギルという怪物が現れ五郎の名を叫びながらひたすら村を攻撃していました。
RAIN「きゃあああ!私の家が!」
K1「逃げるんだ雨!今逃げなきゃ死ぬ!」
ギル「お前ら!」
K1「はいっ!」
ギル「五郎鬼っつう鬼いるの知らないか?」
K1「知っております!あちらの方の家の中です!」
RAIN「どうぞどうぞ行って下さい!」
ギル「あそこか。立て札もご丁寧に立ててやがる。お礼に貴様等は
   死刑だ!」
K1「うああああああああああああああああああああ!」
RAIN「きゃああああああああああああああああ!」
ギルから出される紫色の煙で2人は霧のように消滅した。
五郎「今日は少し暇ねえ。人間だれか来ないかしら白」
そのとき五郎は玄関先に誰か来てるのを知りました。
五郎「はーい!いらっしゃーい!」
ギル「てめえが五郎か!てめえを今日こそ潰す!」
五郎「もしかして破壊神なの奈野?そんなコスプレしちゃって津手w」
ギル「は?誰だそいつは!これでも食らえええええええ!」
五郎「きゃあああああああああああああああああ!」
ギルはさっきの紫煙で五郎を雲散霧消させようとした!
煙が晴れると五郎の姿はまだあった。しかしほぼ息をしていない。
ギル「まあ、これで貴様は終わりだな。ざまあwww」
勝利を確信したギル。しかし…。
五郎「もう何よ煮夜!煙たいわね話寝!ちね!」
ギル「そんなバナナ!」
五郎「ちねーい!アンの必殺殺!「アンイズプリティー」!」
ギル「どわああああああああああああああああああああ!
   嘘付くなお前五郎だしwhれbfれ:ふぇrっhふぇr
   畜生、「浦島五郎の世界」では確実に貴様を葬るから
   待ってろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
ギルは消滅してしまいましたとさ☆
五郎「破壊神を消滅させちゃった津田。まあいいや井夜。」
その戦いの様子を見ていた村人は…。
キラ「五郎くんが怪物を倒してくれたニヤ!彼はやっぱりいい鬼
   だった!」
名無しになりきる「外見のキモさはどうしようもねえがw」
ロミ「アンちゃんとこれから仲良くすることにしましょう!」
五郎「どうしたのみんな観奈?」
名無しに「てめえがこの村を救ったって事だw」
ロミ「村のみんなと仲良くしましょう!」
五郎「なんだか知らないけどいい自体になっている胃流!」
その後、五郎は村人からの祝福を受け、村人と少しずつ仲良くなって
いきましたとさ。

そんなある日五郎はネットをチェックしました。
すると破壊神の書き込みを見つけました。
破壊神「俺はしばらく忙しくなるんで姿消す。消えるんじゃねえぞ五郎w」
それを見た五郎は勝手にこう解釈しました。
五郎「やはりあいつは破壊神だったのね野根。ちょうど私があの怪物を
   倒した日だ飛騨。破壊神は自分の身を犠牲にアンを…。」
五郎が涙を流しました。その涙がPCに落ちるとPC腐った。

227破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/29(金) 08:12:10
それから56日後
破壊神「俺復活!よお五郎、相変わらずきめえ根鎌だなw」
五郎「ちょ!破壊神どうやって復活したの太野?」
破壊神「はあ?普通に色々と忙しかったんじゃボケエ!今日からも
    てめえは思いっきり叩くぜえええええええええええ!」
五郎「何なのよもう猛!みんないきなさい歳!」
村人達「うっす!」
五郎はまだ勘違いしている上に村人達を率いた「アン親衛部隊」
(ネット限定)を作り上げていた。破壊神の五郎叩きは更にレベルが
増したという。



228赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/29(金) 19:31:52
(*‘(ェ)‘)『泣いた五郎鬼』完成おめでとう糖(拍手)

229赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/29(金) 19:37:07
(*‘(ェ)‘)『泣いた赤鬼』知ってるの?感動の話だよ。
六漫湖君とあぶくま君が支援物資届けに来てくれて本当に嬉しい椎

祝@破壊神初出演?なのかな???

230赤毛のアン ◆Anne.Six7g:2011/04/29(金) 19:38:28
(*‘(ェ)‘)<アンイズプリティー

231破壊神鳳慈 ◆UF04lfeajU:2011/04/29(金) 21:32:55
>>228
うむ

>>229
知らないわけがないだろwww
支援物資はmade in China
多分初出演

>>230
Goro isn't pretty.

232六万八 ◆60000008.Y:2011/04/30(土) 00:44:42
俺からの支援物資はカントリーマアムだけだったという。

233六万八 ◆60000008.Y:2011/04/30(土) 00:45:52
>支援物資はmade in China

ちょええええええええwwwwwwwwwww
それだったらダンボール何箱ぶんでも協力できるな
ひと袋30円ぐらいのな


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