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【にじさんじ】月ノ美兎×樋口楓【かえみと】第473
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今度こそぬるいえろ
美兎ちゃんは呼吸をするのが下手くそだ。
軽いキスをするだけでも息を止めて、2人に距離ができた後でいつもぜいぜいと吸気を漏らしている。
現に今だって、私が指を1本挿し入れただけで息を詰めてしまう。
第一関節、第二関節、根本まで。早く入れてもゆっくり入れても結果は変わらない。
根元まで入った指を少しだけ動かすと、すうっと忘れていた呼吸を再開し始める。まるでスイッチを入れた瞬間に動き始めるおもちゃみたいだ、なんて思う。
「ふ、はぁ……」
「痛くない?」
「だい、じょぅ、ぶ」
「続きしてもいい?」
「……ん」
浅いところまで引いて、深いところへ突き入れて、弱いところを擦りあげて。ぐじゅぐじゅとした彼女のそこからは粘液質のものがどうしようもないほど溢れてくる。
どこがいいとかどこがだめとか、彼女を知り尽くしている私の指が責め立てるたびに喘鳴に喘ぐ。
ああ、ほら。また呼吸がうまくできてない。
「美兎ちゃん、ちゃんと息せんと苦しいよ」
「は、あっ、ふぅ…」
「返事できる?」
「ん、くっ……あ、やっ」
聞こえているのかどうかすら定かでない。
彼女を抱き起し太ももの上に跨らせて背中をさすってやる。大丈夫、大丈夫、大人が子供をあやすように、優しく、優しく。
その行為、右手と左手でやっていることが真逆すぎて思わず笑ってしまう。
「ほら、美兎ちゃん。深呼吸」
「んっ」
吸って、吐いて、私の声かけに合わせて息をする。
ぴったり合わさった上半身と、少しだけ離れている下半身と、変わらず彼女のナカを這い回る指と。呼吸を乱す原因は私なのに、まるで泣きじゃくる幼児のように縋りついてくる。
息が落ち着いたところで深呼吸の声かけを止めると、何も言わなくても私と同じタイミングで呼吸をする。
生きているものにとって大切な『呼吸』という生命維持の全てが、私に預けられているのかと思うと背筋がぞくりと震えてしまう。
大切にしたいと思っているその小さな身体へ、自分の加虐心の全てを向けてしまいそうになってはいつも寸前のところで踏み止まる。
「ふ、はあ、っぅ……」
「ちゃんと息できて、えらいね」
「ん…」
どの口が褒め言葉を発するのか。口では彼女を褒めて、左手では彼女をあやして、右手では彼女のことなんて気にもせずただ自分の欲のままに責め立てる。
私の指がきゅっと締められ、動かしづらくなるたびに口角が上がって仕方がない。
こんな顔、美兎ちゃんには見せられないなあ。
「か、えで…ちゃん」
荒い呼吸の合間に呼ばれる。喋ったらもっと息、辛くなるよ?
「あッ、ゆび、もっと…つら、い…」
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