[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
テスト用スレ
86
:
名無しさん
:2019/05/31(金) 21:23:55 ID:???
・
・
・
・
・
「あれ〜むずかしいなぁ、えっと、こう、かなぁ? あー、やっと剥がれたー」
一番苦戦していたのはメグだった。
ナイフの刃先を爪の間でぐりぐり、何度も肉を抉りだし、ようやく爪を抜き取る。
俺はといえば――
「グゲッ‥‥ウボォ…ゲハアア」
テーブルの上で盛大に嘔吐する。
「もうっ、ここ飲食店なんだよ? 分かってるのかな」
その飲食店で爪剥がしを提案した調本人がわざとらしく言う。
「たすけてよ、ココア、ゆるして、くれるんだろ? い、痛いんだよ、早く帰してくれよぉ」
そこには驚くほど弱気な自分がいた。
もうプライドなんてない。泣き落としでお願いして、なんとか慈悲を請う。だけど、
「ふーん、どうしようかなぁ」
「――ッ!? 約束、したじゃないか。その爪をこの世界に残す代わりに解放してくれるって、だから俺は、あんな痛いのに耐えて…」
「あー、キミの爪?」
指先で血まみれの爪を弄んで、興味なさげにココアが言う。
「やっぱりいらないや、こんなもの」
肉片まで付着したその爪を、床に投げ捨てる。
ココアに続いて、
「私もいらないわ」
シャロが、そして、マヤやメグ、千夜までもが剥がした爪を投げ捨て、挙句足で踏みにじる。
「コッ…ココアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
怒りと悔しさ、苦痛、あらゆる感情をぶちまける。
だけど、この状況下、俺にはもう反撃する力など残されてはいない。
「うるさい!」
「――グガッ」
テーブルごとひっくり返される。
床に顔面から落ちた俺をいたぶろうとする6人の足音が近づいてきた。
――こわい、怖いよ!!
心の中で、この世界で唯一頼れる存在であるリゼの名前を叫ぶ。
けれどその声は届くはずもなく、無慈悲な仕打ちが再開されようとしていた。
「まだまだ元気そうだね。よかったっ、これならまだ遊べるね」
次は何をしようか、みんなで話し合っている。
その間に俺は、拘束を解かれ、服を脱がされていた。
もう、手足もまともに動かせない。
「これ、どうしますか?」
チノが、俺から剥ぎ取った衣服や下着、鞄の荷物を見せる。
それは、現実世界との唯一の繋がりであると言ってもいい。リゼの屋敷にいる間も、それだけは大切に残しておいたんだ。いつか元の世界に帰るときのために。
「あとで全部燃やしちゃおう。この人には必要ないものだもんね」
感情が読み取れない笑顔で、俺を見据える。
それはまるで、次に処分するのはキミだよと言っているようだ。
「壊す前に、私たちの玩具になってもらおうかな」
ココアがスカートの中に手を入れて、下着を下ろす。
シミの付いた水玉パンツから、その興奮具合が窺える。
「まずは私から、いいよね? 爪剥がしている間ずっとしたかったんだぁ」
「あー、ココアばかりずるいぞ!」
「マヤちゃんには良いモノ貸してあげるから、待っててね」
「良いモノってなに!?」
「クスッ、それはあとのお楽しみ」
ココアの瞳が怪しく光る。
すぐ背後では、シャロと千夜がスカートを下ろし始めていた。
少女たちによる性欲処理の順番待ちが、早くも完成しているようだ。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板