[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
テスト用スレ
84
:
名無しさん
:2019/05/31(金) 21:15:00 ID:???
「ココアばっかりずるいぞー、私はまだ何もやってないのに」
「私もー、はやくツメはがせてー」
「待ってください、順番ですよ。まずはお店を貸し出している私からやりますから、お二人は見ていてください」
可愛らしい姿と声で、耳を疑うような恐ろしい台詞を言っているのは、チマメ隊の三人だ。
分かるだろう。今までも殴られ、犯されたことはあったけど、今回のはそんなお遊びやプレイの一環としての暴力とは違う、殺意を剥き出しにした拷問刑なんだ。
「つ、爪が…痛ぃッ、止めて、もう、俺、耐えられない! だ、だれか、助けて――!」
言われて思い出してしまった。右手の親指の爪が、ごっそり剥ぎ取られていることに。
殴られ、昏倒する直前に、おもしろ半分の余興として、ココアに剥がされたんだ。
バケツの水がかかってて、物凄く沁みる。今すぐにでも治療して欲しい。ていうか、もう元の世界に帰りたい! 早くここから出たい!!
そんな俺の願いは、誰に届くわけでもない。ゲームの順番を決める感覚で、チマメ隊がジャンケンしていた。そんな三人を優しげに見守るのは、これもいつもの高校生組。
「は〜い、ケンカしないで、順番にね。私は最後で良いわ」
いつものおっとりした様子で、大人の余裕を見せるも、そわそわ足を動かしている千夜。そんな親友の姿にあきれた顔を向けるのは、今ではリゼに次ぐ親しい間柄となってしまったこいつ…
「それにしても、いつのまにこんな道具用意したのよ…あ」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板