主人「犬！ちんちんだ！」犬(なに言ってんだこいつ) - 1382091961

1：海馬：2013/10/18(金) 19:26:01 HOST:pw126210056000.5.kyb.panda-world.ne.jp: 犬「ワン！ワン！」

主「よーしよしよくできたぞ～偉いな～褒美をあげよう」

犬「ワンワン！」

主「おー？そうかそうか尻尾までふってそんなに嬉しいか」

犬「ワンワワンワン！」

犬「…よしご主人は出かけたな、あ～もう毎日毎日愛想振りまくのは本当疲れるんだよな～お前もそう思うだろ？」

インコ「いえ、私は主人の言葉を繰り返し言うだけの仕事ですから」

犬「前から思ってたけどそれ九官鳥の役目なんじゃねーの？」

インコ「・・・」

インコ「イヌ、バカ。イヌ、バカ」

犬「てめぇ」
2：海馬：2013/10/18(金) 19:32:58 ID:???: ー休日ー

犬「休日はご主人が一日中いるからめんどうだ」

インコ「そんなこと言わずに遊んであげましょうよ」

犬「ヤダ、だってご主人犬語通じねぇんだもん」

インコ「まぁ、私達の言葉を理解出来ない動物って人間だけですよねぇ」

犬「文明を発達したんだが知らないがおつむの弱いやっちゃ」

インコ「そういえばその主人は何処へ？」

犬「寝てるよ。この時は死んだ魚見たいに静かだから平和っちゃ平和だな」

インコ「暇でしたら私と遊びましょうよ」

犬「ヤダ、俺可愛い雌犬としか遊ばねぇもん」

インコ「それ遊ばれてるっていうんですよ？」

犬「るっせ」

インコ「しりとりしましょうよ」

犬「また突然だな」

インコ「行きますよ…しりとりの…「り」から」

インコ「リンパ腺」

犬「お前は俺に遊んで欲しいのか殴られたいのかどっちなんだ？」
3：海馬：2013/10/18(金) 19:48:49 ID:???: 犬「そういえば最近スマホでさ」

インコ「犬さんスマホやるんですか」

犬「ご主人の奴のを見よう見まねで勝手にやってるんだけどな」

インコ「気づかない主人逆に凄くないですかね…」

犬「アプリをインストールしたんだけどよ」

インコ「この際どうやってやったかなんて野暮な質問はしませんよ私」

犬「そしたらそのアプリをインストールし終わってやろうとしたら」

インコ「したら？」

犬「つけた瞬間に強制電源切れたんだよ。しかも開くたびに絶対」

インコ「…それ永久に出来なくないですかね」

犬「ああ、しかもこれがStoreでは星4つらしい、どうやら人間は脳だけではなく視覚も狂っていたらしい」

インコ「隙あらば人間のことディスりますねあなた」

犬「ああ…それが俺の生きがいだからな」

インコ「かっこいいセリフをかっこ悪い時に言わないでください」

犬「てへぺろ☆」

インコ(こいつ…一回死なないかな…)
4：海馬：2013/10/18(金) 19:53:45 ID:???: 犬「ところで九官鳥さ」

インコ「私はインコです」

犬「なんでお前頑なにインコって言い張るんだよ」

インコ「そりゃあインコですし」

犬「いや言葉そっくり覚える習慣といい九官鳥じゃないのお前？」

インコ「なんでそんなに九官鳥にしたいんですかあなたは」

犬「いや、俺がご主人の悪口と不満を言ってご主人に伝えて欲しいからだ」

インコ「それだと私の不満と捉えられて焼き鳥にされるのでNGです」

犬「ケチ」

インコ「ケチで死んでたまるか」

犬「だって暇なんだもんよ」

インコ「なぜあなたの暇に私が焼き鳥にならなければならないのですか？」

犬「いや面白いじゃん」

インコ「面白くねえよ死なすぞ」

犬「ふぇぇ…」

インコ(殺したい…)
5：海馬：2013/10/18(金) 20:04:49 ID:???: 犬「恋愛したい」

インコ「…すれば？」

犬「おいそんなんじゃ話終わっちゃうだろコミュ障かよ」

インコ「犬の恋愛沙汰なんてインコの私は知りませんよ」

犬「そりゃ正論だな」

犬「別にここの生活に不満があるわけじゃないんだ。ただ前のペットショップのほうが飯は美味かったし若い雌犬との出会いも毎日あったしここのご主人臭いし」

インコ「不満タラタラじゃねえか」

犬「ようは家に篭りっきりだから出会いがないわけよ」

インコ「ここの主人散歩とか全然行かないですからね」

犬「どうすれば引き篭もりご主人に散歩を連れてってもらえると思う？」

インコ「太ればいいんじゃないですかね」

犬「太る？」

インコ「ええ、太れば主人も気に留めてくれてダイエット目的で散歩連れて行ってもらえるやもしれません」

犬「それじゃ雌犬にモテないじゃん本末転倒かよ」

インコ「・・・」

犬「それよりお前恋愛関連の悩みとかないわけ？」

インコ「いえ、私恋インコいますので」

犬「恋人みたいに言うなよって…はい？！お前雌だったの！？」

インコ「？今更ですか？」

犬「マジかよ…ここ最近一番どうでもいい誰得情報だった」

インコ「そろそろボコすぞ」

犬「そこの檻から出られたら考えてやるよ」ニヤニヤ

インコ「ぐぬぬ…」
6：海馬：2013/11/05(火) 00:33:33 HOST:37.219.100.220.dy.bbexcite.jp: 犬「なんか最近暇じゃね」

インコ「またそれは突然ですね」

犬「いやだってお前との会話は身にならないんだもんつまらん」

インコ「他人に面白い話を強要する人ってつまんない人多いですよね」

犬「いや俺人じゃねえし」

インコ「うるせえな場のイントネーションでわかれよ」

犬「・・・君最近キャラ違くない？」

インコ「誰のせいだと」

犬「そもそもこんな暇なのはご主人のせいだ犬児放棄だ」

インコ「うまいこといったつもりですか」

主「ただいまー」

犬インコ「！！」

主「ようお前ら帰ってきたぞ！足でも舐めろ！」

犬「ワン！（死ね）」

インコ「死ね」

主「ファッ！？」
7：海馬：2013/11/05(火) 00:50:54 HOST:37.219.100.220.dy.bbexcite.jp: 犬「いや～サガフロのLast_Battle_-T260G-いい曲すぎて何時間でもいけるな」

インコ「私は熱情の律動とかなら歌えるほど練習した記憶があります」

犬「ほう、歌ってみい」

インコ「では恥ずかしながら」

インコ「ﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞｯﾃﾞﾃﾞﾚﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞｯﾃﾞﾃﾞﾚﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞｯﾃﾞﾃﾞﾚﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞｯﾃﾞﾃﾞﾚﾍｴｰｴｴｰｴｴｴｰｴｰｴｴｰｳｰｳｫｰｵｵｵｫｰﾗﾗﾗﾗﾗｧｰｱｰｱｰｱｰ」

インコ「♪」～間奏中～

インコ「ﾅｧｫｫｫｫｵｫｫｫｫ　ｻｳｪｪｪｱｧｧｧｧｱｧｧｧｧｱｧｧｧｧｱｧｧｧｧ　ｲｪｪｪｪｪｪｪｪｪｩｩｱｧ…」

インコ「♪」～間奏中～

インコ「ﾍｪｰﾗﾛﾛｫｰﾙﾉｫｰﾉﾅｰｧｵｵｫｰ　ｱﾉﾉｱｲﾉﾉｫｵｵｵｫｰﾔ　ﾗﾛﾗﾛﾗﾛﾘｨﾗﾛﾛｰﾗﾛﾗﾛﾗﾛﾘｨﾗﾛ　ﾋｨｰｨｼﾞﾔﾛﾗﾙﾘｰﾛﾛﾛｰ」

インコ「♪」～間奏中～

インコ「ﾅｧｫｫｫｫｵｫｫｫｫ　ｻｳｪｪｪｱｧｧｧｧｱｧｧｧｧｱｧｧｧｧｱｧｧｧｧ　ｲｪｪｪｪｪｪｪｪｪｩｩｱｧ…」

インコ「間奏中だ」

犬「！？」

インコ「ﾍｪｰﾗﾛﾛｫｰﾙﾉｫｰﾉﾅｰｧｵｵｫｰ　ｱﾉﾉｱｲﾉﾉｫｵｵｵｫｰﾔ　ﾗﾛﾗﾛﾗﾛﾘｨﾗﾛﾛｰﾗﾛﾗﾛﾗﾛﾘｨﾗﾛ　ﾋｨｰｨｼﾞﾔﾛﾗﾙﾘｰﾛﾛﾛｰ」

犬（これこの後どうやってオチつけるんだよ）
8：海馬：2013/11/12(火) 01:41:54 HOST:37.219.100.220.dy.bbexcite.jp: 主「ＨＥＹ！たまには一人で散歩も気持ちいいＦＵＵＵＵUUUUUUUUUUUU」

主「ん？」

ご近所さん「あらー主さんこんにちは～。こんなところで寄寓ですね～」

主「家から１０ｋｍ歩いたのに偶然会うとかすごいっすね。そろそろストーカーで訴えていいですか」

ご近所「そんな～私と主さんの仲じゃないですか～」

主「隣の家ってだけでしょ・・・」

ご近所「あ、そういえば私猫飼い始めたんです～」

主「話の持ってきかた雑っすね」

ご近所「主さん、犬飼ってるらしいじゃないですか～」

主「誰にも言ってないのになぜ知ってる」

ご近所「だから今度家にお邪魔させてもらってもいいですか～」

主「だからの使い方おかしいし答えはＮＯだ！」

ご近所「ありがとうございます～」

主「今文章見返したわ、なに俺が了承したみたいな流れになってるのよ」

ご近所「のよって主さんオカマですか～私はそれでもいいですけど～」

主「なによ！！！！オカマじゃないわよ！！！！！！！！！」

犬「おせえ・・・・」

インコ「飯・・・まだですかね・・・」

犬「てか犬飼ってんだから一人で散歩行くなよおおおおおおおおおおお」
9：海馬：2013/11/12(火) 01:56:50 HOST:37.219.100.220.dy.bbexcite.jp: 「こんにちは猫です」

「今はご近所さんという人のペットをやっています」

猫「ペットの私がマスターのことを悪く言うのはアレなんですが・・・」

猫「うちのマスターはどう考えても頭おかしいと思います」

猫「うちのマスターは自営業をやっていてたまの休みになるとやることが・・・盗　撮　で　す　」

猫「主さんのことが気になりすぎてるみたいです正直止めた方がいいんでしょうか」

猫「私を飼った理由も主さんとペットの話で繋がりたいかららしいです涙がでそうです」

猫「なんでこんなペラペラと独り言をしゃべっているかというと暇だからです」

猫「マスターも今盗撮で忙しいみたいです」

ご近所「うーーん・・・この角度からの主さんもかっこいいけどやっぱり斜め45度からが一番だよねえ～。猫もそう思うでしょ？」

猫「お前がそう思うならそうなんだろう。お前ん中ではな」

ご近所「やっぱりそうだよね～うふふ」

猫「言葉が伝わらないのは辛いです」

猫「向こうのマスターに飼われたかった・・・」

主宅

犬「いいよなー向こうの家は。ご近所さん美人だしコミュ力高いし雌猫もいるし向こうで飼われたかったぜええええええ」

インコ「・・・知らぬが仏・・・ですね」
10：海馬：2013/11/12(火) 02:14:59 HOST:37.219.100.220.dy.bbexcite.jp: ご近所「お邪魔～♪」

主「すんなよ帰れよ」

ご「そんなこと言わずに～肉じゃがおすそわけにきたんです～」

主「マジ？いいよ入っても」

犬（死ぬほどちょれえ）

インコ（これ男女逆ならエロ同人のような展開になってましたね）

ご「今日は猫ちゃんも連れてきました～」

主「俺猫アレルギーなんだけど」

ご「えっ」

犬（だからここの家猫飼わないのか）

主（嘘だけどな！！今日掃除したばっかりなのに猫毛まき散らされたくないんじゃぼけえ！）

ご「そうですか～なら猫ちゃん失礼しますね～」

主「そうだ失礼させろっておいいいいいいいいいいいカーペットの上におくんじゃねええええええええええええ失礼ってそういう意味かよおおおおおおおおお」

ご「だって猫アレルギーって、嘘ですよね」

主「ギクゥ違うよ」

犬（おいあいつ今口でギクゥ言ったぞ）

インコ（なんかのキャラでいそうですねギクゥ）

ご「だって本当に猫アレルギーならこないだ家にお邪魔する流れで言うはずですもんね」

主「ぐう」

猫（ぐうの音でてる！！）

ご「というわけでお泊りよろしくです♪」

主「君時々会話にナチュラルにガーベラぶっこんでくるよね」

ご「ガーベラ・・・花ですか～？」

主「いやストレートのほう」

インコ（主人ついに貞操の危機！）

猫（一線を越えるのでしょうか！？）

犬（俺主人公のはずなのに全くしゃべってねえ！！）