したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ITスレ

114ニートがお送りします:2025/08/09(土) 14:28:57 ID:jZRshpCs0
1. 現在の精度と到達点
英語
 Google Speech-to-Text、Whisper(OpenAI)、Deepgramなどの最新モデルは**単語認識精度(WER)で3〜5%**程度。これは熟練速記者に近いレベルです。
 雑音環境やアクセントがあっても強く、普通の会話ならほぼ聞き間違えません。

日本語
 精度は英語よりわずかに劣りますが、Whisper Large v3やGoogle最新APIではWER 5〜8%程度。
 日常会話やニュース読み上げならほぼ完璧に近く、議事録レベルにも耐えられます。

2. 現在の課題
リアルタイム処理の遅延
 現状の高精度モデルは巨大で、リアルタイム化にはGPUや高速化技術が必要。
 人間の会話速度に合わせると、0.2〜0.5秒の遅延が発生することがあります。

話者分離(誰が話しているか)
 複数人同時発話や割り込みに弱い。
 例:会議や雑談では「誰が何を言ったか」を完全に分けるのがまだ難しい。

固有名詞や専門用語
 辞書登録なしだと聞き間違いやすい(例:「マジンガーZ」→「マジンガーゼット」や「まじんがーぜっと」など表記揺れ)。

雑音や訛り・スラング
 工事現場や風の強い屋外など、極端な環境ではまだ弱い。

3. 今後の進化予測
1〜2年以内
 ・遅延ほぼゼロに近いリアルタイム化(0.1秒以下)
 ・同時通訳並みの精度で英語⇔日本語をリアルタイム変換
 ・雑音耐性向上で街中や移動中でも使えるレベルに

3〜5年後
 ・ほぼ人間並みの聞き分け(声質・感情も含めて分析)
 ・話者分離が完璧になり、同時会話でも正確に分けて認識
 ・文脈理解込みで音声解析 → 会話中に誤解を自動修正

最終的な姿(5〜10年後)
 耳に着けたデバイスやメガネ型AIで、**「その場で全員の発言を文字化+要約+事実チェック」**を同時に実行可能。
 つまり、「リアルタイム分析と妥当性チェック」が完全に現実になります。

(´・ω・`)なるほどなぁ 人間並みの聞き取りは早くて5年ってところか…?
なるべくはやくその時代が来てほしいぜ


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板