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【ムツケー四周年】六実っ子ちゃん綜合★14【清純/ビッチ】

358名無しっ子:2020/02/05(水) 16:02:19 ID:CjWvN0mc0
クーラーの効き過ぎていた車内は、既に生温かく艶めかしい匂いが立ち込めていた。体力の消耗しきったけんまは、自力で顔を上げる力も残っていなかった。
肉茎は充血しきって紅く染まり、熟れ過ぎた果実の様だ。虚ろな目は、それでいて何かを求めている様な色を湛えていた。
男は額の汗を拭うと、空き瓶を用意し、けんまの肉茎に当てがった。内側が曇る。
最も大事な工程だ。けんまから溢れる先走りを指に絡めると、後ろの穴に突っ込んだ。声にならない声が上がる。
そのまま指を折り曲げ、他と感触の違うそこを思い切り押し付けた。脳細胞が灼け付く程の電流が走った。
全身の毛が逆立ち、体が跳ねる。
ダムが決壊した様に凄まじい量の精がとめどなく吐かれる。涙が止まらない気がするが、今の彼には何も見えず、何も聞こえない。
全神経が能と下腹部に二極集中し、快楽とも呼べない何かに支配されている様だった。球海綿体筋と座骨海綿体筋の律動は止むところを知らず、また男からの肉茎と前立腺への刺激で勢いを増していく。
意識が完全にホワイトアウトする頃には、瓶の中身は満杯になっていた。
https://imgur.com/a/i8r3uUI

一息付く暇も無く、男は熱の籠る瓶に蓋をし、ラベルを貼り付ける。汚れた上着を着替えると、瓶を携え下車した。目の前の家のインターホンを押すと、

「こんにちは、愛恥ヨークです」

と告げた。少しして玄関の扉が開き、三つ編みの少女が顔を出した。

「どうも、お疲れ様です。お待ちしてました」

と笑顔を見せた。代金を受け取った時、「商品」を手にした彼女の顔が一瞬恍惚の表情に変わったのを男は見逃さなかった。
あえて主語を言わずに、

「今は車で眠ってますが、どうされますか」

と問うた。

「私の部屋まで運んであげてもらってもいいですか」

こうすれば、私が助けたと思わせられますから、と少女は答えた。
運び終えて、靴を履く。

「それでは、どうもありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いします」「ずっと試してみたかったんです。こちらこそありがとうございました」

仕事を終えた男は一人になった車で、今となっては余り見ないガラパゴス携帯を取り出す。業務終了の連絡をするのだ。コール音のなかで、今日の客は中々だったな、と思う。
あの若さでああならば、元来そうなのだろう。事によると、きっと後天的なモノであろうあの男よりも、深く、静かに___。
報告を終えた男は、車を駆り街を後にした。

少女が瓶を傾ける。鼻腔をつく臭気、味蕾を包むほのかな甘味、喉に絡み付く粘り気が体を火照らせる。
ちらと、ベッドに横たわる肢体を見やる。
少女の片端が上がった唇を彩る蛋白のグロスが、日の光を鈍く反射した。




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