[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
The Sealed Swordman "K"
91
:
ザマコスキー(仮)
:2019/01/17(木) 00:40:41 ID:q3Y89z/U0
海上要塞の小さな一室に降り立ったカナチ。外からはまだ砲音が聞こえる。
(妙な胸騒ぎがするな… 国家存続危機だからか?) カナチは何かを感じ取っていたが、それが何か分からなかった。
だがここで悩んでる時間は無い。カナチは小部屋から飛び出す。
カナチ小部屋から出て、真っ先に見た光景は不思議な物だった。
ぶら下げられてる訳でも無いのに宙に浮かぶ足場、宇宙でもないのに落ちていない水、所々で飛びかう謎のエネルギー球…
「何だこの空間… まさか別次元とかじゃないよな?」「一応GPSで捕捉出来てるンマが…」
カナチは浮いた足場に乗っても落ちないどころか、逆に上昇する。
「この空間一帯がトラップっていう訳か。」カナチは浮遊足場を次々に渡っていく。
浮遊足場を渡り抜けると、次は氷塊の間に出た。
しかし、この部屋も奇妙で、氷塊と燃え盛る炎が同じ空間に存在していた。
炎の側にある氷は何故か溶けず、炎も消えずに弾けながら燃えていた。
敵の構成も同じように、氷を吐き出す機械兵と火炎放射機を携えた洗脳兵が居た。
「…ここにも洗脳兵が居たのか。」カナチが敵を斬ろうとしたその瞬間、カナチの眼の前に電撃が落ちる。
「!!」カナチが上を見ると、放電装置を背負った機械兵が居た。
「流石に本命なだけあって守りは硬いか。」機械兵相手にウィルスを感染させてある程度減らせてるとは言えど、ここは敵の本丸。
並大抵の敵の量では無かった。「ならば!」カナチはバスターを構える。
「フォレストボム!」大地の力を固めた爆弾は機械兵に向けて飛んでいく。
炸裂した時に放たれた蔦は放電装置の僅かな隙間に入り込み、複雑に絡まり合う。
もう一度放電装置を起動した時、基盤がショートを起こし、内部から破壊する。
そのままカナチは残った2体も流れ作業の如く対応する。
「次だ!」カナチは更に奥に居る敵にも奇襲をかける。
機械兵に背後から斬りかかり、背中から両断する。そのまま側に居た洗脳兵にはバスターを連射する。
奥に居た機械兵もバスターで撃ち抜く。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板