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The Sealed Swordman "K"
20
:
ザマコスキー(仮)
:2018/12/10(月) 03:34:24 ID:Xj0Yk8s60
無双していたカナチだが、ここでこんな事に気づく。(待てよ…?氷が効くって事は"アレ"も効くって事か?)敵との相性を考えながら、炎に塞がれてない一室に入る。
何事も無く通り抜けようとした時、部屋のシャッターが下りる。「クソッ!罠か!」突破口を見つけようとするカナチだが、どこからか声が聞こえた。
「フフフ… この先に進みたければこの部屋の守りを破ってみなさい。もし全員倒せたならば私はこの部屋のシャッターを上げましょう。
但しもし勝てないようであればここで炎に飲まれてもらいます。札幌の要塞を落とした貴方ならこの位は余裕ですよね?」「どこだ!どこに居る!出てこい!」
「私はこの先に居ますよ。逃げも隠れもしませんが、会いたければこの守りを破ってください。」何者かがそう言った時、天井を突き破って多数の機械兵が出てきた。
「…どうやら"アイツ"はオレが戦うとこを見たいようだな。ならば望み通り見せてやろう。 全員まとめてかかって来い。スクラップにしてやる。」
双方が構えて睨み合った次の瞬間、敵兵の一体が姿勢を低くして突っ込んでくる。「試合開始だ!」カナチは敵の裏に周り、放ったアイスジャベリンを壁にして突っ込む。
「まずは一体!」氷の破片とオイルが飛び散る。息つく暇もなく次の敵が背面から飛び込んでくる。「無駄ァ!」カナチは敵の懐に飛び込み関節部を斬り裂き無力化する。
着地隙を狙って別の機体がバーナーを吹き付ける。カナチは着地硬直を打ち消すかのように後ろの台に飛び退く。
もう一度アイスジャベリンを盾に飛び込もうとしたその時、カナチの上下から機械兵が飛び込んでくる。何たる機械的連携か!だがカナチは屈さない。
「ならコイツだ!水月斬!」セイバーが水を纏い、三日月の如き軌道を残す。濡れた斬撃は敵が吐いた炎ごと叩き斬る。着火装置が故障したのか、斬られた敵は炎を吐かなくなった。
「"当たり"だな。オレの読み通り水月斬が通ったか。」敵の新たなる弱点を知ったカナチの眼には、最早恐れなど無かった。
「次はどいつだ!たたっ斬てやる!」機械兵5台が陣形を組んで突っ込んでくる。カナチも負けじとアイスジャベリンを盾にして突っ込む。カナチの手は水月斬の構えを取っていた。
アイスジャベリンが一体を貫く。だが機械兵は倒された一体を無視して突っ込んでくる。敵兵が残骸を飛び越えてカナチを襲いかかろうとした時、カナチは水月斬を放つ。
斬撃は残された4体を一度に斬り裂く。飛び散るクーラント液が炎を消す。消えた炎の中から別の集団が現れる。
「…まだ残っていたのか。」機械兵はカナチを取り囲むように陣形を取る。「しつこい野郎だな…」敵兵がカナチを包囲すると、一斉にバーナーを噴射した。
流石に360°全ての敵を一辺に対処する事はカナチでも無理なので一旦飛び退く。もう一度アイスジャベリンを壁に敵を斬る。一体、二体、三体…
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