[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
The Sealed Swordman "K"
19
:
ザマコスキー(仮)
:2018/12/10(月) 03:32:31 ID:Xj0Yk8s60
カナチが最初に食べ終わる。「今日は福岡を叩く。出撃準備頼む。」「ちょ…ちょっと待ってほしいンマ…」けんまが頬張りながらカナチを止める。
「…ふぅ。座間子のアーマーを解析してたらバスターの強化に使えそうなパーツがあったンマ。だからバスターに組み込ませてほしいンマ。」
そう言ってけんまは急いで朝食を食べ、カナチのバスターを改造した。「…よし、出来たンマ。これで"アイスジャベリン"が撃てるようになったンマ。」
けんまが試し打ちをすると、弾丸が氷を纏い、氷の槍として飛んでいった。「通常の弾を撃ちたい時はこのパーツを外せばいいンマよ。あと酸素ボンベに防塵機能を付けたンマ。」
カナチに酸素ボンベとバスターを手渡す。「悪いな、それじゃあ行ってくる。」「ファイトンマ!」「…日が暮れるまでに戻る。」カナチは福岡に転送された。
「くっ… なんて熱さだ…」ニュースで見たとおり火災現場なのは分かっていたが、現場は想像を超えた熱さだった。
「出来ればLサイズの水筒を飲み干す前に帰りたいところだな…」生きているが故の悩みを抱えながらもカナチは燃え盛る工場へと入っていった。
流石にこの熱さの中洗脳兵を投入する訳にはいかないのか、敵は機械兵ばかりだった。「コイツは斬りがいがありそうだな。」
カナチが目の前に居た機械兵を斬ろうとした瞬間、機械兵は口から青白い炎を吐いてきた。カナチは直撃を逃れたが、その温度で水筒の塗料が溶けていた。
近付こうにも近づけなかったカナチだが、けんまから通信が入る。「カナチ!大丈夫ンマか!?」「あぁ、大丈夫だ。どうした?」「よかったンマ… カナチが出た後に座間子から説明があったンマが、
どうもアイスジャベリンの氷は熱を寄せ付けない特殊な氷らしいンマ。その程度の炎なら消火出来るらしいンマ。」「なるほど… コイツを使えってか。」
カナチがバスターにエレメント・アクアをセットする。「喰らえッ!!」カナチが機械兵に向けてアイスジャベリンを放つ。
機械兵は再び炎を放ったが、氷の槍は物ともせず、放った燃料ごと凍らせた。周囲の熱ですぐに氷が溶けたが、足止めには十分だ。
「サンキューけんま。これで炎も怖くねぇな。」「ンマ!頑張るンマ!」敵の効率的な倒し方を知ったカナチは次々と敵を倒していった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板