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The Sealed Swordman "K"
142
:
ザマコスキー(仮)
:2019/03/27(水) 15:21:19 ID:rXAORtQc0
「中々の反応速度やな。」"A.C."は再びハンマーにエネルギーを集中させる。「だが次はそうもいかんで!!」
ハンマーに蓄えられた紫色の光球が打ち上げられたかと思えば、空中で分裂し、カナチに襲いかかる。
分裂した光球は速度を増して飛んでくる。カナチはバスターで相殺しようとしたが、数が多すぎて数発しか相殺出来なかった。
残ったうちの数発はセイバーで弾けたが、残った分がカナチに当たってしまう。「ガァっ…!!」
どの属性も帯びてない光球は純粋なダメージをカナチに与えた。「所詮はそんなモンやろ、おとなしくすればこれ以上はやらんで?」
「この程度で… 退く訳ないだろ…!」ふらつきながらも再び立ち上がるカナチ。「まだ立ち上がる根性があるんか。」
"A.C."は再びハンマーを掲げる。その先端ある光球は琥珀色を放っていた。「もうこれは避けられんやろ!!」
ハンマーを地面に突き刺すと、再び無数の雷がカナチを襲う。落雷は徐々にカナチの方へと迫り、被弾を覚悟した次の瞬間だった。
何者かがカナチを横へ突き飛ばした。「ぐぁっ…!!」カナチは目を疑った。山岡がカナチの代わりとなり落雷を受けていた。
「カナチ…! 早く立て!」「山岡…!」カナチは再びセイバーを手にし立ち上がる。「ここに来てお仲間ごっこか?」
「…その手の挑発には乗らんぞ。」「ほう…」「だが…」カナチはセイバーを強く握り、大きく飛び上がる。
「一発斬らせろ!幻夢零!!」放たれた斬撃は床を割りながら進む。「そんな物… 通用せんわ!!」"A.C."は再び紫色の光球を放つ。
双方の攻撃がお互いの中央でぶつかる。衝撃波が発生する程の威力でぶつかり合う。「お前の攻撃なんぞ…」
"A.C."が余裕を見せようとした時、光球が斬撃で真っ二つに斬られた。その様子を見た"A.C."は青ざめ、急いで回避体制を取る。
斬撃はそのまま真っすぐ進み、玉座を切り裂いたところでエネルギーを使い果たしたのか、そこで消滅した。
「何や今の…」「オレがお前より劣っているとは思わないでほしいな。」カナチは再びセイバーを構える。
「オレの信念としてある物を言おう。」"A.C."も体制を戻し、再びハンマーを構える。
「この剣において、私は負けない。」そうカナチが言うと、再び"A.C."の胸元に飛び込むように斬りかかる。
"A.C."は飛び上がって回避したが、カナチもそれに喰らいつくように追いかける。"A.C."は氷塊を再び放とうとする。
「させるか!!」カナチは大きく振りかぶり、渾身の一撃を放つ。
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