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【愚痴】 作者が雑談をするスレ PART12 【その他】
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>>543
そうですね、今回いただいた情報にもとづいた検証方法を言うと、
まずは否定的な読者の感想が妥当かどうかを考えることになるでしょう。
読者とひとくちに言っても読解レベルに差がありますから、①単純な誤解なのか、②そう読める要素があったのかどうか。
あなたが客観的に読んで判断してもいいですし、相談できる創作仲間がいれば読んでもらったあと「こう読まれたんだけどそう読めるか」と訊くのもいいでしょう。
で、次にその否定的な読者がどれぐらいいるか判断します。
ただのラウドマイノリティなのかサイレントマジョリティの中にも潜在していそうかどうか。
これはもう実際の感想やブクマや評価の推移を見てみないことには一概に言いにくいですが、
（作品の出来不出来を一番わかっている）作者がまったく想定しておらず、かつ1人しか言ってこなかったのであれば無視していいレベルかもしれません。
逆に、言われてみればなるほどと作者が感じ、かつ2人以上がまったく同じ感想を寄せてきたのであれば物言わぬ読者にも少なからずそう感じたひとがいると考えるべきでしょう。
つまり作品の良さをうまく伝えきれなかった層がいることになります。
「そう読める要素があり」「かつ一定の読者がそう思った可能性がある」とあなたが判断した場合、その否定的な読者の感想をどう取り扱うか決める必要があります（なぜ検証するかというと改善策を考えるためなので）
1. 改善する
寄せられた否定的な感想が意図していなかったものであり、
そうは読まれたくないというのであれば理由を分析し、改善方法を考えることになります。
2.取り込む
あるいは想定はしていなかったけど「ひっかき傷」として読者を物語に没入させた成果として
肯定的に捉え得るのであれば、そのメカニズムを解析し、意図的にそうできる技術を身につければあなたの武器になります。
3.他にうまく伝えきれなかったところがないか考える
ついでに言えば「こういうところを評価してほしかったのに、その手の感想はなかった」し、
「その話を載せたときに特に評価点もブクマも伸びなかった」ともなれば
それは十分に伝わらなかったことになるでしょう。なぜそうなってしまったのか理由を探ることが重要です。
というかんじですが、お役にたちますかね？
不明点は質問いただければ何らかお返しします。
（というやりとりをして大丈夫な板かどうかちょっと不安ですが……）
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