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【百合色の】東方の百合カップリング談義55【幻想郷】

1名無し妖精:2018/02/15(木) 08:23:43 ID:8d.qHmO60
ここは東方キャラの百合カップリングについて話し合うスレです
百合が苦手な人や『カップリングとかマジ勘弁』な人は此処から避難する事をオススメします

=======<話し合う時の注意点>=======

・カップリングは百合であること、それ以外は厳禁

・幻想郷はどんなカップリングも受け入れます(たとえメジャー・マイナーであろうと)

・此処は未成年も見ている全年齢向のスレです。ネチョは× 微ネチョまでよ!
> 尚、ぱっちゅさん度の指針としては、
> ●ディープキス→もっとやれ!
> ●胸タッチ、尻タッチ→もっとやれ!
>  ○そこからネチョ→そこまでよ!
> ●互いの局部に触れてネチョネチョ→そこまでよ!
> ●衣類のにおいかいだり、嘗めたり→ちょっとだけよ!
>  ○余った手を自分のry→ギリギリそこまでよ!
> ●わぁい→そこまでよ!
> ●相手の持ち物を局部に当てる→そこまでよ!
> ●グロ、切断、食べちゃう、殺し→もう私には、かまわなウベロベロベロベロ…
> という感じでお願いいたします。

・話し合いで弾幕を撃ち合うような喧嘩をしない、粘着や過度な言い争いも不可です。ダメ、ゼッタイ

・特定のカップリング・シチュエーション・キャラへのアンチ行為
(叩きレス・排除など)はスレ違いです ←―重要!

・上記のアンチレス、それに準ずるレスには反応せずスルーでよろしくお願いします

・以上の事を守れない人は(9)以下とみなされます。嫌ならそういう態度は避けましょう

好きなカプが話題に出ない時は自分から提供しましょう。
百合の楽しみ方は、
泣かない
噛み付かない
よく分かりあって
至高を目指せ!
の『なかよし』で語りましょう。

次スレは>>980が立ててください

▼前スレ
【百合色の】東方の百合カップリング談義54【幻想郷】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/22214/1481451536/

275名無し妖精:2018/06/17(日) 22:47:04 ID:Xj9irD9IO
紫苑ちゃんももちろん妹の事は忘れていない
天子ちゃんのはからいで久々合うふたり
妹を案じ、自分の心配をさせまいと、女苑ちゃんには友達もできた楽しい毎日を話す紫苑ちゃん
もちろん姉としてお寺で楽しく暮らしていると信じきっていた。
しかし、女苑ちゃんの顔はだんだん曇ってゆき…

276名無し妖精:2018/06/18(月) 20:01:59 ID:iGv38CbA0
姉が楽しい毎日を送っていると聞き、安心すると同時に黒い何かが渦巻くのを感じる女苑
そこでふと気づいてしまう 苦労している姉が自分に泣きつくのを期待していることに
心配している素振りをしながら、実のところ姉の不幸から優越感を得ようとしている自分がいることに

姉と別れた後、そんなことを考えてしまった自分が嫌で嫌で部屋で声を上げてなく女苑
何事かと駆けつけた聖に、なんでもないときつくあたるも、
聖は女苑の表情を見て何があったかを察し…

277名無し妖精:2018/06/18(月) 20:09:26 ID:v1daiLW20
茨最新話で天子は単独行動してたし、紫苑は妹の様子見にいってたのかもね

278名無し妖精:2018/06/19(火) 11:11:40 ID:z0h8fy3c0
依神姉妹はどうしても依存関係が強そうに思えてしまう
姿形が対照的だからなんだろうか

279名無し妖精:2018/06/19(火) 13:31:51 ID:xT6X58eM0
旧作で登場した最凶極悪の双子姉妹こと夢幻姉妹の方が依存は強そうに思える
夢月が言う処の私の世界で姉と一緒に居たり幻月も二人で一人前と主張してみたり
夢幻世界のステージテーマは禁じざるをえない遊戯という想像を掻き立てる曲名

280名無し妖精:2018/06/19(火) 13:36:09 ID:NeN1MS5E0
依神姉妹はあっさり別れたのもあるし設定テキスト見る限り異変以前も一緒にいたか怪しいしそんなに依存は感じないなー
姉妹仲は普通に良さそうだから依存とか百合とかじゃなくレミフラみたいに仲良しに近い気がする

281名無し妖精:2018/06/19(火) 21:45:24 ID:cA5AFmy.0
ブレスレットは相手を束縛したいという意味の表れらしい
依存が強そうに思えたのは、依神姉妹のブレスレットのせい?

282名無し妖精:2018/06/20(水) 11:15:02 ID:ia6XpAug0
依神姉妹の正式名称を依(存)神姉妹としよう

283名無し妖精:2018/06/20(水) 12:06:58 ID:mn/apo5U0
あのブレスレットは両親に与えられた物なのかそれとも姉妹で購入したのか気になる
二次創作だと両親は居なくて生まれつき身に着けていたと解釈してた作品もあるけど

284名無し妖精:2018/06/20(水) 18:09:20 ID:G9BKw9uE0
個人的には購入したに一票
これで私達は種族を超えて一緒ねみたいな

285名無し妖精:2018/06/20(水) 20:07:16 ID:517rPwjkO
『助けて欲しいならこれを付けてね♪』

素直にプレゼントできない妹心

286名無し妖精:2018/06/20(水) 21:27:47 ID:G9BKw9uE0
女苑は素直に渡せないような気がする いわゆるツンデレ
紫苑は割とすんなり渡しそう

287名無し妖精:2018/06/21(木) 12:54:20 ID:AMf8gKUw0
今日は語呂合わせでむにぃの日
誰かが相手のもっちりほっぺを堪能する日だよ

288名無し妖精:2018/06/21(木) 18:31:09 ID:ar3aTPMo0
違うよ、霊夢さんがゆかりん華扇ちゃん早苗さんのおっぱいをむにぃってする日だよ
白黒の子にもやろうとしたけど無いものは仕方ないわねって呟いてた

289名無し妖精:2018/06/21(木) 20:14:55 ID:B7Zr4o4M0
あうんと成美の赤いほっぺたは触り心地が良さそうに見える
前者は霊夢と早苗、後者は魔理沙と菫子がつっついてそう

290名無し妖精:2018/06/21(木) 22:33:37 ID:bqVLtjAk0
>>289
犬のほっぺはよく伸びるから、あうんのほっぺもきっと伸びるはず
そして対抗する響子

291名無し妖精:2018/06/22(金) 20:30:01 ID:Y7EH4yss0
もうビアガーデンって始まってるのね
幻想郷にも似たようなものってあるのかな

292名無し妖精:2018/06/22(金) 22:35:40 ID:NjkbLVCM0
舞「明日、里へ出掛けようよ」
里乃「指令は来てないのに何するの?」
舞「色々回って冷やかしに行ったり、カフェーで変わった物を頼んでみたりとかさ。ちょっとした息抜きだよ」
里乃「良いけど、お師匠様は許してくれるかなー?」
舞「買い出しを名目にしたら多分大丈夫だと思うよ。お土産も用意すれば大目に見てくれそうだし」
里乃「お土産って内容次第で却って機嫌を損ねそうじゃない。勿論、目星を付けてるのよね?」
舞「いやー全然決めてないけど。実際に見てからじゃないとねぇ」
里乃「もー、舞ったら無責任なんだから。怒ると物凄く怖いのにどうするのよ」
舞「ふっ、安心しな。いざとなったら無理やり連れ出した事にして僕一人で被るつもりだ」
里乃「お師匠様の事だし、連帯責任にしそうだけど」
舞「あちゃー、そうか。どうすればいいのかなぁ」
里乃「仕方ないわね。そうなったら諦めて付き合ってあげるわよ。その代わり、明日は全部奢りだからねー」
舞「僕の方から誘ったんだし、それ位は当然だろ」
里乃「ちゃんとエスコートもしてくれたらいいんだけどねぇ。まあ、楽しみにしてるわ」

‥‥‥同性間のやりとりに見えないのは気のせいじゃないね

293名無し妖精:2018/06/22(金) 23:36:35 ID:s.AVsCjM0
まあ里舞は実質結婚してるからな

294名無し妖精:2018/06/23(土) 14:08:29 ID:h4OxOkpA0
山童(河童)がヤマモモの実(旬は6月中旬〜7月上旬)も好物だと聞いて
のびーるアームで獲ったヤマモモを雛の掲げた籠へ入れる光景が浮かぶ
川で冷やしたヤマモモを食べさせ合う甘酸っぱいシーンも見られるだろうか

295名無し妖精:2018/06/23(土) 18:43:03 ID:I8bmdKUU0
ジャムやお酒にも加工できるみたいだから二人して作る光景も見られることでしょう

296名無し妖精:2018/06/24(日) 15:53:27 ID:GaneuFWo0
夏はやっぱりチルノが活躍するんだろうね
だけどそれ以外で涼を得る方法はあると思う
雛とにとりは川で泳いで涼むのかな

297名無し妖精:2018/06/24(日) 18:44:24 ID:v/gefxCM0
幽霊を捕まえる 三月精で霊夢や三妖精が涼む方法としてやってた
           ちなみに怨霊は逆に熱く、半霊はさほど冷たくなく、亡霊も体温は低くないので避暑には使えないと思われる

妖怪の山に行く 非想天則の早苗EDで山の上は夏でも涼しくという記述あり
           八坂の湖は正に絶好の場所なのかも知れない

298名無し妖精:2018/06/24(日) 21:52:29 ID:vkfgiRCs0
妖夢でどれくらい涼めるかを確かめるために抱き着く鈴仙
突然抱きしめられて目をぐるぐる回しながらどんどん体温が上がる妖夢
その結果、妖夢は思ったより熱いということになる話ください!

299名無し妖精:2018/06/25(月) 15:19:16 ID:24kOKzoI0
博麗神社の気温ってどうなのかな
やっぱり守矢神社よりも暑い?

300名無し妖精:2018/06/25(月) 18:33:12 ID:INtEzWKU0
▼紅魔郷
霊夢「あー、今日は一段と暑いわねぇ。こんなんじゃ仕事にならないわ」

▼萃夢想
霊夢「暑いわねぇ……今年も。こんなに暑いんじゃ、掃除する気も失せるわ」

霊夢「あー、暑いったらありゃしない」

博麗神社は、幻想郷でも最も四季の変化が顕著に表れる場所である。
夏は暑く、冬は寒い。春は桜が見事で、秋は食べ物が美味しい。

▼花映塚
博麗神社。幻想郷の境に存在している。
桜の花も殆ど散り、ようやく春は終わりを迎えようとしていた。
春が長かった分、すぐに暑い季節となるだろう。

霊夢「ふう、すっかり桜も散って暑くなってきたわね」

▼非想天則
――幻想郷の境界にある博麗神社。
夏の暑さが神社の緑と黒のコントラストを高めている。


霊夢は暑がってるし涼しい印象は無いわね

301名無し妖精β:2018/06/25(月) 20:30:52 ID:???0
騷霊も一応霊なので冷たいのかどうか気になるけど上げてみる

霊夢「段々と気温も上がって暑くなってきたわね」(ルナサを抱きしめながら)
ルナサ「そうね。いよいよ夏本番って感じよ」
霊夢「夜も暑苦しくて寝付けられないわよ」
ルナサ「…今夜も一緒に寝てあげるわよ?」
霊夢「ホント?悪いわね。これなら毎日一緒に寝てほしいくらいよ」
ルナサ「ふふ、私も毎日霊夢と一緒に寝れるのは嬉しいなぁ…♪」

早苗「メルランさんの身体はひんやりしてて気持ちいいですね」
メルラン「早苗にそう言ってくれるなんて嬉しいわよ〜♪」
早苗「そうだ!メルランさん、正面に向き合って抱き合いませんか?」
メルラン「ん〜?いいわよ〜」(正面を向く)
早苗「ふふふ、メルランさんも案外大きいですね〜♪」ムニュウ
メルラン「や〜ん♪早苗だって結構大きいわよ〜。お互い様ね〜♪」ムニュウ

魔理沙「なあリリカ、ちょっと身体貸してくれ」
リリカ「ちょっと魔理沙。急に抱き付いてこないでよ〜」
魔理沙「いいじゃねえか。女の子同士だから減るもんじゃねぇし」
リリカ「じゃあ魔理沙には……こうだ!」(耳に手を当てる)
魔理沙「ひゃうぅっ!?ちょ、おま…やったな〜!?」
リリカ「うわー魔理沙にやられるー助けてー(棒)」

Hさんとゆかりんの場合…

紫「あの娘たちと違って貴女は騷霊じゃないから抱き付いて涼を取る事ができませんわ」
雷鼓「悪かったわね。でも私も涼を取りたいわ。どうしようかしら…」
紫「あっ、いい事を思い付いたわ。別のひんやりしてる少女に抱き付いて涼を取ればいいのよ」
雷鼓「なんという冷静で的確な判断力なの…!そうと決まれば探さなくちゃね」

チルノ「ねぇ〜そろそろ離れてよ〜。文の所へ行きたいしー」
紫「もう少し待っててね〜チルノ。あぁ冷たくて気持ちいい…」
雷鼓「ホント、かき氷が食べたくなるくらいの冷たさね」

302名無し妖精:2018/06/25(月) 21:34:58 ID:UTbfbflk0
>>301
ひそかにお待ちしていました
ルナサはよく抱き着かれますね

303名無し妖精:2018/06/26(火) 17:58:46 ID:sQ2AUurQ0
魔界の「氷雪世界」で会うユキマイ、博麗神社裏山の「魔界の扉があるといわれる洞窟」に居るサラは暑さと無縁そうで羨ましい
それにしても洞窟は昔からあったというけど、もしかしたら昔の博麗の巫女がサラと遭った可能性もあるのかな?
靈夢を見たサラ曰く「久しぶりの獲物」だからロマンスは期待できないけれど

304名無し妖精:2018/06/26(火) 20:01:42 ID:LOmVdU6k0
もし先代巫女と会っていたら、好戦的なサラとは相性が良いかもしれない
ところでサラの好戦的の度合いは幽香的なものなのだろうか、勇儀的なものなのだろうか

305名無し妖精:2018/06/26(火) 22:02:39 ID:sQ2AUurQ0
茨歌仙の新巻は裏表紙にてんしおんが描かれてるのね

>>304
どちらかと言えば幽香寄りなのかも?
勇儀は負けても大らかだけど二人はそうでもないし

306名無し妖精:2018/06/26(火) 22:28:44 ID:Jxj54BVc0
>>305
セットで描かれると思ってたから嬉しい
扉絵と特典でも一緒だといいな

307名無し妖精:2018/06/27(水) 07:37:23 ID:LcDO5.fw0
茨のてんしおんは相思相愛すぎて読むたびにニヤニヤしちゃう

308名無し妖精:2018/06/27(水) 12:41:22 ID:lj9fABvQ0
紫苑ちゃん幸せそうだった?

309名無し妖精:2018/06/27(水) 14:32:46 ID:wqktkB5w0
茨45話はてんしおん的に美味しいけど紫苑の普段の食生活の方が気になってしまう
酸味の強い濁酒と苦みが強い薬草料理を美味しそうに頬張る姿を見てしまうとねぇ

310名無し妖精:2018/06/27(水) 18:07:20 ID:3tfcMetE0
>>309
ホームレスを題材にした漫画ではゴミ場を漁る描写があったから、紫苑の貧乏度合いによっては同じことをしていたりするのだろうか…
幻想郷では生ごみがメインになるのかね
…書いててなんか可哀そうになってきた

あと紫苑にとっては質より量なのかもしれないね
こんなにたくさんの料理にごちそう! って喜んでたし

311名無し妖精:2018/06/27(水) 18:58:24 ID:SmiLQpNY0
一緒に描かれてるだけで嬉しくなる
ttps://i.imgur.com/bQPFq6Q.jpg

312名無し妖精:2018/06/28(木) 10:27:10 ID:TI5.GVG20
てんしおんの登場はファンにどれくらいの衝撃を与えたの?

313名無し妖精:2018/06/28(木) 22:33:57 ID:hMoWBvdM0
今年のジューンブライドももう終わるね

314名無し妖精:2018/06/29(金) 02:03:08 ID:mG68Gbdc0
ぬえ「小傘、お疲れさま」
小傘「わっ!ぬえちゃ…ど、どうしたの?これ…」
ぬえ「こんなクソ暑いのに毎日小遣い稼ぎしてさ、ご苦労だと思ってさ」
小傘「あ、ありがと…」
ぬえ「あぁこれ…この前小傘に教えてもらったお店の飲み物でさ…新商品…っていうの?おすすめされたから」
小傘「え、ホント?あのお店気に入ってくれたんだ!飲んでいい?」
ぬえ「のどかわいただろうと思ってね…買ってきてやったのよ」
小傘「えへへ、カラカラだよ〜唐傘お化けだけにね…ごくごく」
ぬえ「小傘の親父ギャグはホント寒い」
小傘「ぷは、夏にはピッタリでしょ?おいしかったよ!ココナッツの味がする」
ぬえ「ココナッツ知ってるんだ」
小傘「うん!南の島の果物なんだよね。バナナとかも知ってるよ!」
ぬえ「マミゾウから教えてもらったの?」
小傘「うん!マミゾウ親分、響子ちゃんや時々お寺にくる他の妖怪達にもいろんな事教えてくれるよ」
ぬえ「マミゾウのやつ…調子に乗ってるな」
小傘「流石ぬえちゃんの旧友だねぇ〜物知りで優しいよ」
ぬえ「私に比べりゃ狸なんかまだまだ世間知らずよ」

小傘「これ、お寺の皆にも飲ませてあげたいなぁ、ぬえちゃんのオススメってことで!」
ぬえ「お、お前がこういうの好きそうだったから…買ってきただけだからな」
小傘「ありがと」
ぬえ「な、何だいきなり寄って来て…」
小傘「うん。そういえばぬえちゃんってさ、最初は全然近寄らせてくれなかったよね」
ぬえ「そ、そう?」
小傘「私達は同じ驚かし妖怪なのにさ!私が妖怪として話せるの、ぬえちゃんくらいなんだよ」
ぬえ「他にもいるでしょうが…ナズーリンとか…最近修行してる面霊気とも…よく喋ってるじゃん」
小傘「皆忙しいみたいでね。ぬえちゃんは墓地にも来てくれるじゃん〜」
ぬえ「わ、私だって忙しいのよ…修行中なんだから」
小傘「ぬえちゃんが修行してるのあんまり見た事ないかなぁ」
ぬえ「うっさい」

小傘「あ、降ってきたね」
ぬえ「ホントだ。この時期はいきなり雨降ってくるから嫌になるわよねぇ」
小傘「ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷらんらんらん〜」
ぬえ「何その歌」
小傘「雨の歌だよ」
ぬえ「それもマミゾウから?」
小傘「ううん、これは私がずっと前から知ってる歌」
ぬえ「ふーん、傘だもんな」
小傘「ねーね、ぬえちゃん、雨、ずーっと降っていてほしいって思った事ってない?」
ぬえ「ないわね。晴れてた方が良いに決まってるでしょ」
小傘「そうだよね。でも、晴れたらみんな雨降ってた事なんか忘れちゃう。だから私としては、ずっと降っていてほしいんだよね」
ぬえ「晴れたって、傘の事は忘れないわよ」
小傘「…そう?」
ぬえ「私の傘は一本しかないからな…それをどこかに忘れたりしたら、また雨が降った時びしょぬれになるでしょうが…」
小傘「ぬえちゃん…」
ぬえ「この時期はホント、いきなり雨降ってくるからさ…嫌な時期だよね」
小傘「…うん!でも冷たい飲み物がおいしい時期から私は好きかな!」
ぬえ「何だいきなり元気になって」
小傘「ぬえちゃんぬえちゃん、またあのお店に行こうよ、ううん、今すぐ行こう!皆にもココナッツのジュース買ってあげなきゃ!」
ぬえ「い、いやよこんな土砂降りの中!」
小傘「私はぬえちゃんの傘だよ!あなたの事は私が守るから!だからほら行こうよ!」
ぬえ「…お前に守られるのは妖怪としてのプライドに傷がつくのよ」
小傘「じゃあ誰にも言わないであげる。秘密のデートだよ」
ぬえ「でっ…デートとか言うなら行かないからな?」
小傘「何照れてんのよぬえちゃんったら〜」
ぬえ「照れてない!照れてないから別に行ったっていいわよ…」
小傘「やったぁー!」
ぬえ「調子狂うなぁ…あーもうこんな雨の日に〜」

梅雨ももうそろそろ小傘とぬえです

315名無し妖精:2018/06/29(金) 02:18:43 ID:r2v/ASMg0
ジュースより甘い……

316名無し妖精:2018/06/29(金) 18:34:48 ID:s1EmRAhs0
こがぬえのおかげで暑さも紛れる

317名無し妖精:2018/06/29(金) 22:30:16 ID:q9Bl0hRA0
こがぬえリストが潤ってしまう

318名無し妖精:2018/06/29(金) 23:00:26 ID:r2v/ASMg0
>>316
むしろ熱々では?

319名無し妖精:2018/06/30(土) 16:36:42 ID:J.GMuz8Y0
霊夢「梅雨が明けたのはいいけど、暑さはどうにかならないのかしらね」
アリス「秋でもないのに涼しくなったら異変でしょ」
霊夢「そう言われてもねぇ。あんたは平気なんだろうけど、こっちはたまらないのよ。いくら拭いてもすぐ汗ばむんだから」
アリス「内輪持ちの人形を8体も侍らせた挙句、足水までしてるのにまだ暑いの?」
霊夢「空気が蒸してるから扇がれても火照りはなかなか引かないわ。足水もすぐ温くなっちゃうし」
アリス「でもこれ以上の対策は採りようがないわ。幽霊も炎天下だと出てこないし、そもそも捕まえるのもどうかと思うけどね」
霊夢「そういえば、氷の魔法を覚えてなかったっけ?昔、弾幕にしてたような……(※怪綺談EXTRAの三、四段階目)」
アリス「使えるけど布か何かで包んでも凍傷になるわよ。グリモワールを全力で解放する魔法だから手加減なんて出来ないしね」
霊夢「うーん、冷えた麦茶はもう飲んじゃったしどうにもならないか」
アリス「慣れるしかないのよ。もしくはどこか涼しい処へ行くか」
霊夢「山は天狗の縄張りだし、架空索道で湖へ行っても先客が居て二人きりになれないわね」
アリス「着替えも持ってくれば良かったかしら。そうしたら河で水浴びも出来たけど」
霊夢「……私の着ればいいじゃん。ちょっとくらいサイズが合わなくても良いじゃない」
アリス「私は日焼け止めや虫除けクリーム程度しか提供できないわね」
霊夢「それでもいいわよ。すぐ準備して行くから、あんたも借りるの選んで」
アリス「ありがとう。お礼は別の機会にさせてもらうわ」

320名無し妖精:2018/07/01(日) 13:10:52 ID:2J/A63jQ0
霧の湖は湖面に夕日が映ったりするのかな

321名無し妖精:2018/07/01(日) 13:43:00 ID:uQwgIR860
求聞史紀P139

>霧の湖
>
>危険度     中
>遭遇する妖怪 妖精や湖の住む妖怪、紅魔館に住む妖怪
>
>  妖怪の山の麓、普段は人が寄りかかない場所に大きな湖がある。
>この湖の辺りは昼間になると霧で包まれており、視界は悪い。
>
>  湖には妖精や妖怪が集まりやすく、特に夏は水場を求めて多くの妖怪が集まる。
>何故昼間だけ霧が出やすいのかはよく判っていない。

夕方なら霧も晴れて夕陽も映りそう

322名無し妖精:2018/07/02(月) 20:28:37 ID:ZQh2D7Kg0
台風が来るねぇ
哨戒天狗って台風のときも任務に就いてるんだろうか
そういうときこそ警備を強化するべきだとかなんとか言われて

323雨の日のこがぬえ:2018/07/02(月) 23:27:27 ID:fsWVryPg0
小傘「ひゃぁぁ〜凄い雨だねぇ…一気に強くなってきちゃった」
ぬえ「そ、そだね…っておま…何でそんな濡れて……ッ!!」
小傘「え?あぁ…あはは…濡れちゃったねぇ〜、でもぬえちゃんが濡れなくてよかったぁ〜」
ぬえ「い、いや…そういう問題じゃなくて…その……」
小傘「え?」
ぬえ「ふ…服…ま…前が…」
小傘「ん…?…あっ!」
ぬえ「い、いや、な、何でそんな薄着なのよ…!だ、だから…あ、雨の外出は…その…小傘…そんなに見てないからな?…一瞬しか…」
小傘「……」
ぬえ「と、とにかくここは人目もあるから…どこか室内になるところ行かない?…恥ずかしいからさ」
小傘「う、うん…」

小傘「…ご…ごめんね…私の為に宿なんか借りて…」
ぬえ「着替えがある所って言ったら宿しかないでしょうが…安い所でも浴衣とかはあるでしょ…ほら…タオルで体拭いてさ…」
小傘「わ、わわ!ぬえちゃ、じ、自分でやるよ…!」
ぬえ「そ、そだな…ご、ごめん…いや、変な下心とかないからな?い、言っておくけど…わ、私はトイレの中にいるから…終わったら声かけてよね」
小傘「はい」

ぬえ「…」ドキドキ(くぅぅ…服を脱ぐ音…何こんなドキドキしてるのよ私…)
小傘「あぅっ!」バターン
ぬえ「こ、小傘!」
小傘「あ、開けないで!い、今…裸だから…大丈夫だから…転んだの…」
ぬえ「そ、そうか…」(口から…心臓が飛び出そう…な、何なのよ…これ…)
小傘「お、終わったよ…ぬえちゃん…」
ぬえ「うん…あ、あぁ…小傘…そ、その…」
小傘「え、えーっと……似合ってる?」
ぬえ「…胸の所…もっと隠してくれるといいんだけど…っていうか何でそんなにでかいのよ…おっぱい…」
小傘「そ、そうだね…えへへ…そんなに大きいかなぁ…?白蓮さんに比べたら全然…あ、ぬえちゃんくらいの大きさの方が、私は好きだよ!」
ぬえ「お前の趣味なんか聞いてないから…」
小傘「あう、ごめん」
ぬえ「…こ、ここに立ちっぱなのも…変だから、隣…座っていい?」
小傘「いいよ…」

ぬえ「小傘…髪まで濡れてるのか…」
小傘「途中、横から吹き付けてきたよねぇ、ぬえちゃんをこう横に守ったらバーーッって頭にいっぱいかぶっちゃって」
ぬえ「バカ…だから今度にしようって、どんどん強くなるって分かってたじゃん」
小傘「ごめんね…ぬえちゃんはいつも私の事考えてくれてるね、ありがとう」
ぬえ「そんなわけないでしょ…雨の日に出かけようなんてバカな事言うお前が…心配なのよ…」
小傘「もう……さっきからバカバカって…バカっていう方がバカなんだよぬえちゃん!」
ぬえ「じゃあ何ていえばいいのよ」
小傘「愉快な忘れ傘、楽しいことが大好きな!」
ぬえ「まぁ間違ってないわね、後先考えない愉快な猪突猛進傘」
小傘「イノシシ系女子?」
ぬえ「言えてる。驚かし方とかとりあえず突っ込めば良いと思ってるでしょ、まさにイノシシみたいに」
小傘「あ!体当たりとかまだやってなかったなぁ…こんなにもシンプルな驚かし方を…」
ぬえ「ダメよ小傘。妖怪が人間に体当たりなんてしたら、ケガじゃ済まないから。妖怪相手とかにしなさい」
小傘「そっかぁ…白蓮さんに迷惑かかっちゃうもんね。ん〜、ぬえちゃんみたいな?」
ぬえ「確かに私ならお前に体当たりされても傷一つつかないわね」
小傘「ぐぬぬ…」
ぬえ「精進しなさい。でも相手は選んだ方がいいわね、私クラスでも悪い妖怪に体当たりなんてしたら食べられちゃう」
小傘「ぬえちゃん」
ぬえ「!?…えっ!ちょ…!」ドサッ
小傘「えへへ…ぬえちゃん意外と軽いんだ…それとも私が力持ち?」
ぬえ「おま…離しなさい…何で今やるのよ、し、しかもベッドの上で…」
小傘「…したかったの」
ぬえ「は、はぁ?」
小傘「ぬえちゃんに体当たり、したかった…その…私ぬえちゃんが…」
ぬえ「お前…あのね、私をあまりなめない方がいいわよ…体重なんかいくらでも変えられるんだから…」
小傘「…ごめん…どくね」
ぬえ「まぁ…べ、別に…気にしてないし…いいわよ」
小傘「…」
ぬえ「気にしてないって、何落ち込んでるのよ!小傘、愉快な忘れ傘でしょ?ほら」ぺちぺち
小傘「あうー、もう、意地悪しないでよ」
ぬえ「次そんな顔したらお尻ひっぱたいてやるわよ」
小傘「ひゃう!やめてよぉー…もう〜…」
ぬえ(何でいちいち仕草が可愛いのよ…こいつ…)

324雨の日のこがぬえ・その2:2018/07/02(月) 23:28:05 ID:fsWVryPg0
小傘「あ!えへへ〜、ぬえちゃん、このベッド、ふかふかだね」ぽよぽよ
ぬえ「ちょっ…跳ーねーるーな。私まで跳ねるでしょうが」
小傘「…ねぇ…ぬえちゃん、私達ってさ、驚きの感情とか分かる様になってるじゃん」
ぬえ「まぁ…意識した事はないけどな…」
小傘「さっき、トイレの中にいるぬえちゃんから、驚きとかいろんな感情が伝わってきて、胸がトクントクンってなった」
ぬえ「…」
小傘「今もそうだよ、ぬえちゃんからいろんな感情が伝わって…」
ぬえ「小傘」
小傘「えっ…な、何?」
ぬえ「やめなさい。それ以上妖怪としての感覚を悪用してまで私に踏み込むと…」
小傘「!…そ、そだね…ごめんね、ぬえちゃんの気持ちをこんな形で知ろうとするなんて…嫌だよね…」
ぬえ「…」
小傘「ぐす…私ってばいつも失敗しちゃう…ぬえちゃんの気持ちが分かればもっと仲良くなれるかもーなんて考えちゃって、無神経だよね…」
ぬえ「…小傘は…私の一番の友達だよ…ずっと前から」
小傘「…ホント?」
ぬえ「これは嘘じゃないから。さっきはやめろなんて言ったけどさ…私だって、お前の気持ちは感覚で分かるわよ…」
小傘「え、え、じゃあ…」

ぬえ「小傘の気持ちは…私には痛い程伝わってるから…ずっと前から」
小傘「ぬえちゃん…」
ぬえ「だ、だから!…そ、の、…お前の事、が…す…す…」
小傘「…」
ぬえ「す……な、何じっと、こ、こっち見てんの、よ…」
小傘「ぬえちゃんの顔どんどん真っ赤になってるから…」
ぬえ「は?!なってないわよ…」
小傘「なってるもん今トマトみたいに真っ赤だよ」
ぬえ「そんなわけないでしょ!お前の目の錯覚だ。お前の目が片方赤いからそう見えるだけよ!」
小傘「ん?青い方で見ても赤いよ」
ぬえ「っ…!小傘、後ろ向け…」
小傘「ん?」
ぬえ「いいから!!…髪…拭いてやるから…」
小傘「あ、すぐごまかすんだから、ぬえちゃんは…」
ぬえ「何か言ったか?ヘタレ傘」
小傘「ぬえちゃんでしょそれは〜」
ぬえ「な、何だと!このっ」
小傘「あははは、痛いよぬえちゃん、や〜め〜て〜」

325名無し妖精:2018/07/03(火) 12:08:34 ID:QwE.f5tk0
今のこがぬえはどういう状態なのかな
恋人以上?

326名無し妖精β:2018/07/03(火) 20:57:51 ID:???0
今日はソフトクリームの日なので

霊夢「暑い日にはこれに限るわね」(抹茶ソフト)
ルナサ「アイスクリームとはまた違った美味しさがあるよね」(チョコソフト)
霊夢「あれ、今気付いたけどルナサのコーンが何か変わってるわね。私のとは違う形だけど」
ルナサ「これはワッフルコーンよ。香ばしくて美味しいわよ。食べてみる?」
霊夢「じゃあちょっと一口…。(パリッ)……美味しいじゃない!これはソフトクリームと合うわね」
ルナサ「でしょ?今度は霊夢の味見してみたいなぁ」
霊夢「私のも?ちょっと苦いけどいいわよルナサ」

早苗「ソフトクリームを舐めながら食べると夏って感じがしますよね〜」(メロンソフト)
メルラン「ホントそうよね〜♪冷たい物が食べたくなる季節よ〜」(バニラソフト)
早苗「えぇ。メルランさん、私のを少し味見してみます?」
メルラン「いいわよ〜。あーむ、ん〜メロンのジューシーさもあって美味しい〜♪次は私のをどうぞ〜」
早苗「では少し頂きまーす♪あーむ、んぅ〜!バニラの濃厚さと甘さが最高ですね〜!」
メルラン「ソフトクリームってたまにかぶりつきたくなるよね〜」
早苗「分かります!たまに童心に帰りたくなりますよね〜」

魔理沙「コーンで食べるのもいいが、たまにはこういうカップとスプーンで食べたい時があるよな」(バニラ&チョコのミックスソフト)
リリカ「うん。カップだと一番下の方にコーンフレークが入ってる物とかあるよね」(ストロベリーソフト)
魔理沙「あー分かるぜ。滑らかな食感とパリパリの食感がマッチして美味いんだなコレが」
リリカ「魔理沙ー、ん」(スプーンで差し出す)
魔理沙「えっ?あぁ、くれるのか。悪いなリリカ。あーむ。…うん美味いぜ!」
リリカ「ホント!?それじゃ次は私にね。あー…」
魔理沙「何だよ大きく口を開けて。あくびか?」
リリカ「違うわよ。魔理沙にあーんしてほしいのっ」
魔理沙「分かってる冗談だぜ。じゃあ私の少しくれてやるからな〜♪」

紫「日傘を差しながら頂くソフトクリームは格別ですわ」(巨峰ソフト)
雷鼓「溶けにくい上に暑さを凌げるしいいよね〜」(チョコミントソフト)
紫「もう、なんで貴女まで入ってくるのよ。これじゃ暑苦しいじゃないの」
雷鼓「いいじゃない暑いんだからさ。こうやって密着すると落ち着くのよね」
紫「分かったわ雷鼓。一緒に日傘に入る代わりに貴女のを少し頂戴」
雷鼓「もちろんお安い御用よ。はいどうぞ」
紫「あーむ、…ん〜悪くありませんわ。口の中がすっきりするわね」
雷鼓「賢者様に気に入って貰えてよかったわ。なんでもこのチョコミント、外の世界では流行ってるらしいのよ。じゃあ次は貴女のが欲しいなぁ〜」
紫「はいはい。少しだけあげるわよ」
雷鼓「あーむ、んぅ〜巨峰の果汁が感じられるわ〜♪」
紫「ふふ、喜んでくれたようでなによりですわ。このまましばらくの間、一緒に日傘の中にいましょう雷鼓」

327名無し妖精:2018/07/03(火) 21:08:12 ID:gmWnWKgw0
パフェの日(6/28)でも周囲が羨む光景を見せつけてたのかな

328名無し妖精:2018/07/03(火) 21:30:59 ID:ETRc5Fwc0
雷鼓さんとゆかりんってどういう経緯で付き合いだしたんだっけ

329名無し妖精:2018/07/04(水) 17:57:04 ID:Pe.9gaIE0
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/22214/1481451536/475
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/22214/1481451536/592
ルナ霊を覗き見する仲から発展したのかな?

330名無し妖精:2018/07/06(金) 23:47:43 ID:/IgVHpGI0
明日は幻想郷中で素麺の入った同じ桶をつつく光景が見られそうだ

331名無し妖精:2018/07/07(土) 12:09:12 ID:9siK7itU0
七夕の笹は本来は川に流してしまうかお焚き上げするみたいだけど
舞は短冊の付いた部分だけ切り取って秘かに隠し持ってそうな気がした
里乃の分も忘れずに外して

332名無し妖精:2018/07/13(金) 02:10:13 ID:NRGxHXqw0
以前と比べて書き込みの量は減ったけど、話題があると書き込んでくれる人がいるあたり、まだ多くの人がこのスレを見てくれてるんだなぁと思う
みんなもっと書き込んでくれていいのよ

333名無し妖精:2018/07/13(金) 19:06:50 ID:w7seHcSE0
マミ鈴ってひょっとしたら悲恋に終わってしまうのかな
マミゾウの元ネタで有名な団三郎貉の子分だった雌貉のお杉が
余所者と通じてはいけないとする掟に反して能登出身の人間の異性へ惚れ込んだ結果
知行山の神の怒りに触れて二人とも死亡してしまったという民話があるんだけど
小鈴とマミゾウの間でもそれが適応されるなら不幸な結末に……?

334名無し妖精:2018/07/13(金) 19:24:34 ID:idqBa1vIO
>>333
幻想郷に居るから手出しは出来ないでしょう
守矢や土着神が根城にしてる妖怪の山は崩落させられないだろうし

335名無し妖精:2018/07/14(土) 22:31:28 ID:YuXcdRgg0
魔理沙「生き返るなあ。猛暑日に飲むアイスコーヒーは格別だぜ」
咲夜「それはどうも。それにしても、夏を迎えるたびに思うのよ。少しは涼しい格好をすれば良いのに、ってね」
魔理沙「そりゃ無理だな。魔法使いと言えば、黒に決まってるだろ。まあ、汚れが目立たなくて済むという事情もあるんだが」
咲夜「自宅に居る時まで着なくてもいいと思うんだけど。いつ訪れてもその衣装じゃない」
魔理沙「んー、そんなに見苦しいもんか?」
咲夜「そうじゃなくて大変そうだからよ。ほら、汗染みが出来てるでしょ。気持ち悪くないのかしら?」
魔理沙「気付かなかった。戻ったら一浴びでもするか」
咲夜「良ければお湯を沸かしますが。着替えも用意しますよ」
魔理沙「いや、いいぜ。帰りにまた汗ばむだろうしな」
咲夜「じゃあ、せめて拭いてあげましょう」
魔理沙「……おいおい、有り難いが子供じゃないんだぞ」
咲夜「湿ったハンカチだと役に立たないかと思って」
魔理沙「あー、そういえば何度も使ったっけ……」
咲夜「それとコロン入りのミョウバン水を渡しておくわ。家に着くまではもつ筈よ」
魔理沙「用意のいい事だ。頭が上がらん」
咲夜「貸しのつもりじゃないから気を引かなくていいの」

夏は魔理沙が暑そうに見えて冬は咲夜が寒そうに見える

336名無し妖精:2018/07/15(日) 00:20:13 ID:rPMyAX.c0
ルナ姉も暑いはず

337名無し妖精:2018/07/16(月) 11:09:07 ID:cDjOzmIg0
某サークルの新作が鳥獣伎楽だったね
響子とミスティアは暑さを吹き飛ばすほどの熱いライブを開催してくれるでしょう
ライブが終わっても興奮冷めやらぬ二人はどんな感じで過ごすのかな

338名無し妖精:2018/07/16(月) 20:24:34 ID:I.0XkPTc0
命蓮寺在家信者の響子は朝の出仕が早そうだから
ミスティアも遠慮して片付けを終えたらすぐに解散してそう気がした
ライブ前の打ち合わせついでに二人の時間を満喫してるんじゃないだろうか

339名無し妖精:2018/07/16(月) 20:29:08 ID:I.0XkPTc0
気になって口授を読み返したらちゃんと出家してた
変なこと書いてごめんね

340名無し妖精:2018/07/17(火) 17:52:01 ID:QXpWddhw0
ライブが終わった後はいつもみすちーの屋台で打ち上げをしているけど、
それだとみすちーばっかり働かせてることになるから、今度は私が料理を振る舞ってあげると言う響子
不安を感じながらも任せてみるも、案の定あちこちわたわたしているだけでおもてなしもなにもあったもんじゃない
結局人里の居酒屋で打ち上げをすることになり、遅まきながらも賑やかな時間を過ごした

打ち上げも半ばになる頃、お酒が入った響子はぽつりと一言、ごめんねみすちー
どうしたのかと聞くと、完全に空回りしちゃった、役立たずだなぁ私と耳を垂らせる
ひとつため息を吐くと、響子に向かって軽くでこぴんをし、彼女の目を真っすぐ見てこう言った

いい? 確かにライブ後で疲れているし、料理も失敗しちゃった
だけど私は、響子が一生懸命もてなしてくれようとしている姿がすごく嬉しかった
空回り? 上等じゃない。あんたがへこんでる姿見るよか万倍もマシよ
何事にも真剣に取り組むこと、元気いっぱいに活動することがあんたの信条なんでしょ?
今からでも私を良い気持ちにさせたいのならお酒でも馬鹿話でもなんでもいい、精一杯笑ってごらんなさい!

響子は口を開けていたがそれも少しのこと
にひっ、と笑うとそうだよね、そうだよねとぴょんぴょん跳ねながら抱き着く
彼女の尻尾は風切り音まで聞こえそうなくらい勢いよく振られていた
それでこそあんたよと背中を軽く叩いてやると、かたりとカウンターから音がする
見ると熱燗が一つ置かれていた
店主は腰に手をやり首を振りながら言う、熱いお前さんたちにはこいつがお似合いだ
この暑いときに熱燗かぁと思いつつ、私たちの熱い友情に乾杯だ! と店主に向かって礼を言う
しかしどうしたものか、お猪口が一つしかない
そのことについて言及すると、店主は傍にあった空のジョッキにストローを二本入れ、こう言った
熱いお前さんたちにはこいつがお似合いだ

ミスティアは火が出るほど顔を赤くさせ、響子はありがとうとございます! と無邪気にお礼を言う
な、な、な、わ、わた、私たちはそんなんじゃと否定の言葉を口にする
それを見た店主は宣う。なんならお猪口を用意しようか、大きいのと小さいの。それだと徳利一本じゃ足りないだろうから、もう一本おまけする、と
ほんとーですか!? と目を輝かせて声を上げる響子に向かい、いい! いらないいらない! あんたも嬉しそうにするな! と制する
第一こんなことになったのはあんたのせいなんだから責任取りなさいよおぉぉと響子の頬っぺたをむにーと引き延ばす
えぇーさっきと言っていることが違うよおぉぉとお餅のように頬っぺたを伸ばされる響子
なるほど責任か、と店主は納得したようにお猪口を取り下げる
何をしているんだと抗議の声を上げると、責任といえばこれしかなかろうと、店主はストローを向かい合わせにして笑った
迷信も現実になる得るのがこの郷だ、実際にできるかどうか試してみるか
お湯を沸かせそうなほど顔を真っ赤にさせ、声にならない悲鳴を上げながら店を飛び出すミスティア、うわーーん待ってよみすちーーー! と慌てて後を追う響子
最近の妖怪は初心だなと店主は首を振るもはたと気付く、そういえばお題をもらうのを忘れていた
代金は寺にでも請求するかと思いながらちゃっちゃと机の上を片付ける
二人の席の前に置いた徳利を握ってみると、中身はまったく冷めていなかった

341名無し妖精:2018/07/17(火) 18:47:31 ID:aqH.rxpQ0
Very Nice

342名無し妖精:2018/07/18(水) 18:07:19 ID:uYcD3y7c0
寺への請求で結果的に搾られた響子が呆れたミスティアに慰められる事になるのかな

343名無し妖精:2018/07/19(木) 18:55:57 ID:SJnzxzcM0
茨歌仙のアニメイト特典がてんしおん
ttps://www.animate-onlineshop.jp/resize_image.php?image=07191827_5b50598770356.jpg

344名無し妖精:2018/07/19(木) 20:18:56 ID:gRCd5qyM0
背中合わせの構図が相方らしくて好きだ

345名無し妖精:2018/07/20(金) 23:35:40 ID:vk6L0d/60
▼茨歌仙第29話
霊夢「今日こそ猛暑日なんじゃないの?」
菫子「いやー、やっぱりこっちは涼しいわねぇ」
(中略)
霊夢「ねぇ、今日は昨日より暑いでしょ? これなら猛暑日なんじゃない?」
菫子「いやいや、昨日と同じ気温(※27〜28℃くらい)ね。これなら真夏日ですら無いわ」

▼萃夢想
霊夢「あんたは暑くないの?」
アリス「この程度、何てこと無いわ。
     人間と違って、この程度の気温の違いなんて言われなきゃ気が付かない位よ」
霊夢「これだから、変温動物は困るわ」
アリス「温度は変わらない」

紅魔郷のEDで咲夜は暑がってたから例外もあるみたいだけど
幻想郷外で生まれ育った者にとっては格別暑い処でもないのね
守矢一家、ぬえ、マミゾウ、地獄勢あたりも平気そうかな

346名無し妖精:2018/07/20(金) 23:41:09 ID:vk6L0d/60
h ttps://pbs.twimg.com/media/DijT5ufVQAAwhMh.png:orig

公式が最大手と言われるだけあってレイマリ推しな特典ね

347名無し妖精:2018/07/25(水) 21:13:16 ID:25BMTJ4Q0
いやいやレイサナも負けてないかも
てんしおん旋風吹き荒れる茨新刊だけど、早苗さんからのライバル宣言を否定することなく受け入れる場面や屋台出店に誘うあたりなど見どころも多い

348名無し妖精:2018/07/25(水) 22:15:45 ID:WNHp5F7Q0
茨は割とカップリングがはっきりしてるように思う
今回の店舗特典だったらてんしおんとかレイサナとか
しかし霊夢さん、早苗さんに対して敵意むき出しじゃないですかね…

349名無し妖精:2018/07/26(木) 23:59:32 ID:UsgiI2kU0
霊夢のキレ顔は43話の件なんだろうね

350名無し妖精:2018/07/27(金) 01:44:11 ID:ZoAnZavo0
華扇ちゃんは霊夢のケツを叩くのを諦めたけど早苗さんは諦めてなかったからなぁ
霊夢と張り合って遊びたいのが露骨すぎて読んでるときはニヤニヤが止まらなかった

351名無し妖精:2018/07/27(金) 21:01:21 ID:2o/29d7c0
女苑「あっつー。何処かで休まないとぶっ倒れるわー。
    あ、丁度良いわね。そこの甘味処で涼もうかしら。へー、限定メニューなんてあるんだ」

桃氷蜜 若桃の甘露煮添え 二〇〇文 ※一〇食までの御提供となり〼

女苑「……美味しそうなんだけど、あいつ(天子)を思い出して嫌になるわね」
紫苑「あれ、女苑じゃない。誰かと待ち合わせでもしてるの?」
女苑「私は独りだけど……。姉さんこそ何でいるのよ?」
紫苑「天人様に用があるって言われたから、適当にその辺をブラついてるのよ」
女苑「ふーん。じゃあさ、一緒にかき氷を楽しまない?奢ってあげるから」
紫苑「好きに選ばせてくれるなら良いんだけどねぇ」
女苑「いくらまでだなんてケチ臭い事する訳ないじゃん。足りなきゃ、他の物も頼んだっていいわ」
紫苑「じゃあ、まずは張り紙に載ってる桃氷蜜を食べてみたいなあ」
女苑「…………」
紫苑「じょ、女苑!?黙り込んでどうしちゃったの?」
女苑「あー、いや、何でもない。まだあると良いわねぇ……」
紫苑「もしかして女苑もそれにしたかったの?もし一人分しか残ってなかったらシェアすればいいと思うよ」
女苑「そ、そうねぇ。店前でずっと突っ立ってると邪魔だし、入るわよ」
紫苑「御馳走になりますぅ」


かき氷をシェアする姉妹が浮かんだので小ネタに

352名無し妖精:2018/07/28(土) 06:49:19 ID:JeWOiCRg0
たまには女苑ちゃんも幸せになってください…

353名無し妖精β:2018/08/03(金) 22:40:56 ID:???0
三月精最新話・茨最新刊ネタを含んだルナ霊

酷暑の日が続く中、巫女と騷霊は山で話題になってるキャニオニングを体験してみようと二人で行く事に

霊夢「あっづ〜い……。何なのよこの暑さは!異変よ異変!」
ルナサ「連日も続いているからね、この酷暑は……。…あっ、見えてきたわ。他のお客さんもいるわね」
霊夢「あぁ、アレね?魔理沙と妖精トリオとクラウンピースが言ってたのは」
ルナサ「何でもスリルと爽快感が同時に楽しめるアクティビティらしいけど…どんなのかしらね」

受付で料金を払い、ウェットスーツ水着に着替えて準備完了の二人…

ルナサ「この水着……初めて着たけどいいわね」
霊夢「私もよ。きっと良い素材とか使ってるに違いないわ」
にとり「さーて、準備は出来たかい?ではスリル溢れる急流下りにいってらしゃーい!素敵なカップルさん!」


ザパアァァァア!!

ルナサ「わっ、わあぁぁ!凄い、流れ速すぎ…!」(霊夢に抱き付きながら)
霊夢「なんてスピードなの!魔理沙たちはこんなの体験してきたというの!?」(ルナサを抱き寄せながら)
(ゴオォォォオ)
霊夢「わぁ〜!!?と、飛んだわ…!ルナサ、しっかり掴まっててよ!」
ルナサ「う、うん…!」ギュッ…

ザッパアァァァン!!

霊夢「ふぅ〜……。ゴールに着いたわね」
ルナサ「ええ……。とても疲れたわ…」
霊夢「そうね。でも楽しかったでしょ?もう暑さやストレスも全て吹っ飛んだわ!」
ルナサ「えぇ。仕事の事とかも忘れてエンジョイ出来たわ。…もう一回流されに行かない?」
霊夢「いいわね。じゃあスタート地点まで…(グゥゥゥ〜)…あっ。お腹空いちゃった」
ルナサ「私も同じく。泳ぐと無性にお腹減るよね。とはいっても流されてばかりでほとんど泳いでないけど」
にとり「お腹空いたって?なら私の特製うな重をどうぞ!今なら胡瓜の漬物も付くよ!」
ルナサ「あら、いつの間に…。それに河童がミスティアさんと同じく鰻を捌けるなんて」
霊夢「前にウチの納涼祭で出店した事があってね。けっこう好評だったわ」
ルナサ「へぇ…。それなら頂いてみるわ」


ルナサ「美味しい…!ミスティアさんにも負けないくらいの味ね」
霊夢「私も初めて食べたけど、これは悪くないわね。何杯でもイケるわ」
にとり(しかしこの二人……ホントに仲いいなぁ)

354名無し妖精:2018/08/04(土) 14:34:35 ID:VuZYn25g0
お土産の鰻も買って博麗神社で晩酌する姿もありそうかな

355名無し妖精:2018/08/06(月) 19:06:10 ID:rwShtkv60
ttp://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/254139

あうしず絡みで祠でも木彫狛犬なら置けるのかなと思ってしまった

356名無し妖精:2018/08/13(月) 00:27:07 ID:YECF6OgM0
新作はカップリング祭りね
今まで見なかった組み合わせも出てきたみたい

357名無し妖精:2018/08/13(月) 13:43:43 ID:ks7yd2260
新作の敵って夢の住人だから新しいカップリングと言えるのかな

358名無し妖精:2018/08/14(火) 08:55:28 ID:bHFAmKCg0
お盆の時って幽々子と妖夢は何してるのかな

359名無し妖精:2018/08/14(火) 17:57:15 ID:5DcINISA0
文々。新聞(書籍版文花帖)で
お盆の迎え火にひかれて幻想郷へ出てしまった幽霊の大群を連れ戻す作業に勤しむ妖夢
が載ってた気がする

360名無し妖精:2018/08/15(水) 10:38:13 ID:S71FNavk0
幽霊の管理も妖夢がやってるんだね

361名無し妖精:2018/08/16(木) 20:49:33 ID:AYxa1mmY0
牛方山姥や山姥の糸車で登場する山姥が退治後に獣畜の亡骸と化す例もある
人間の男へ押し掛けて山女郎となる娘を身籠った山女の正体は野猿だった
といった山姥や山女が動物の化生としている昔話を見て

ネムノの若かりし頃は華扇が使役していた動物で
大鷲(久米⇒竿打)のように代替わりして仙界から去り
山姥の姿を借りて隠棲した経緯がある

などという荒唐無稽な妄想を抱く
華扇が当時の名前で呼びつつ様子を尋ねる場面も想像したけれど
ネムノなら心配性過ぎんべと笑い飛ばしそうかなと

362名無し妖精:2018/08/18(土) 09:18:42 ID:lMT5JBkA0
ネムノカセンにそんな繋がりの可能性があるとは
ネムノは何の動物だったのかな?

363名無し妖精:2018/08/18(土) 10:51:56 ID:iKPMKmaY0
フランちゃん目線では、神子たち豪族って、
お姉ちゃんと同じ仕事をしている、立派な人たちなんだよね

364名無し妖精:2018/08/18(土) 21:04:38 ID:gU.9HHS60
>>362
自分の知っている範囲内だから抜けがあると思うけど、
昔話で見られる山姥に化けた動物は、貉、狸、猫、犬、蜥蜴、梟、狒々、猿、蛙、蜘蛛etc
華扇が使役したり飼っていた動物は、猿、蛇、虎、鷲、雷獣、龍、蜥蜴(※殺処分済み)、鼠、犬、兎、海豹(※万歳楽)etc
上記で被っているのは、犬、猿、蜥蜴、の三種で有り得るとしたらこのいずれかかな?

365名無し妖精:2018/08/21(火) 18:32:06 ID:Fzw7JMcc0
大酒神社の牛祭で摩多羅神の従者として登場する四天王は赤鬼と青鬼で阿吽の形を成す
儚月抄で紫も式神として使役した前鬼と後鬼は赤鬼と青鬼の組み合わせで阿吽の関係である

ゆかおき的には嬉しい共通点になるのかな

366名無し妖精:2018/08/23(木) 23:29:18 ID:N50.SrTQ0
>>355
今更で恐縮ですが……

 = = = = =

「んッ!」
 晩夏の昼下がり。暑さに茹だり、床の上で仰向いていた静葉の眼に、あうんの明るい笑みが映る。
 一瞬遅れて、その手に持たれた木彫りの小像に焦点が合った。
「……可愛い猩々ね」
「猩々じゃないですよ!? 狛犬です! お座りしてるの!」
 慌て気味に正されると、静葉は少しだけ目を細め、怠惰に腕を持ち上げた。
 あうんはその手に木彫りの狛犬を渡しつつ、――像の姿は真似ずに――足を横に折って座った。
「古い物ね」
「ん。外から無縁塚に流れ着いたみたいで、お寺のお目付け役のひとが拾って来たんです。でも、うちにはもう狛犬があるからって」
「貰ったの?」
「はい! 良かったら、どうですか!」
「そうね……」
 胡乱に応える静葉の手中で、小像がゆっくりと回る。
 相変わらず起き上がる気配を見せない彼女は、それを眺める目付きさえ、とろんとしていた。
「……穣子の畑に置いてもらうと良いかしら」
 ぼんやりとした呟きが洩れ、それから少しの間、静かな時が流れる。
 幾許かの違和感を覚えた静葉は像を持つ手を下げ、ちらとあうんの方を見遣った。
 あうんは柔らかく微笑む傍ら、両手の指を物言いたげに絡ませている。
 静葉はやがて「あ」と小さく声を上げ、何処と無く決まりの悪そうな笑みを浮かべた。
「私の所に、ってことね」
「うん、そう」
 妹想いは好いけれど。そんな言葉を胸に抱き、あうんもまた、彼女と同じく苦笑した。
 ようやく、静葉がゆっくりと体を起こした。
「……これが有ったら、いつでもすぐに来られたりする?」
「それはちょっと」
 判り切った答えではあったが、それでも彼女は残念そうに、「そう」と、か細い言葉を返す。
「でも、何かあった時には分かると思います。ちゃんと狛犬として置いてもらえれば、たぶん……」
 確たることが言えず、あうんの声もまた、次第に小さくなっていく。
 しかし、静葉は全く裏腹に、わっと明るく笑顔に染まった。
「ありがと。日が傾いたら置きに行くわ」
「……あくまで昼間出掛けるのは嫌なんですね」
「だって暑いじゃない」
 彼女は飽くまで朗らかで、微塵も影を落とさない。
 先程までの、熱に溶かされていた姿とはまるで別ものの様である。
「穣子さんはしっかりお仕事されてますよ」
「神様にはね、皆それぞれの役割が有るの」
「凄い。真っ当な言い分に聞こえる」
「でしょ。冷たいお茶飲む?」
「あ、はい……」
 貰い物の狛犬一つで、こうも機嫌を好くされては、もはやこれ以上揶揄しようという気も起きない。
 あうんは少々呆れながらも、満更でもなく、揺れる黄葉の髪を見送っていた。

367名無し妖精:2018/08/25(土) 15:58:39 ID:gAzOvuys0
近所の公園でギンナンを目撃したので妄想

・なるマリ
成美「お願い。魔理沙、何とかしてよー」
魔理沙「急にどうしたんだ?」
成美「人里へ抜ける道にイチョウの林があったよね」
魔理沙「そうだが、何かあったのか?」
成美「ギンナンだらけで凄い事になってるのよ。鼻を抑えても全然駄目で、堪らないわ」
魔理沙「んー、もう生ってたのか。まだまだ暑いのになぁ」
成美「それで、魔理沙の魔法で全部吹き飛ばして欲しいの」
魔理沙「おいおい、違う道を通ればいい話だろ」
成美「でも、使い慣れてない道だと迷っちゃうかも知れないわ」
魔理沙「しょうがないな。私が付いて行ってやるよ」

・さとまい
舞「ただいまー」
里乃「遅かったじゃない」
舞「ギンナンを見かけたから埋めてきたのさ。半月後が楽しみだなぁ」
里乃「へー、秋も間近なのねぇ」
舞「結構あるんだけど、どうしたら良いかな?」
里乃「炊き込みご飯や茶碗蒸しにすれば、お師匠様もきっと喜ぶわ」
舞「そっちじゃなくて、僕達の分はどうするかだよ」
里乃「揚げるのはどうかなぁ」
舞「手軽に食べられるから良いかもねぇ。
  そういえば、以前にお師匠様から食べ過ぎないよう注意されたのは何でだろ?
  熱量が高そうだし、太るってこと?」
里乃「もー、舞ったら忘れちゃったの?中毒で苦しむ羽目になるからよ」
舞「そうだったのかー。気を付けなきゃな」
里乃「ところで、どれくらい拾ったの?」
舞「笊で三枚くらいあると思うよ」
里乃「そんなにあるなら、お菓子でも作ってみない?」
舞「あれ?ギンナンってほろ苦さが身上なのに合うの?」
里乃「豆大福のようにお餅と合わせたり、最中に入れても美味しいみたいね。
    以前に里の和菓子屋で売ってるのを見た覚えがあるから」
舞「じゃあ、僕も手伝おうかな。手順は全く知らないから不安だけど」
里乃「読本屋で図解付きの料理書を借りるから大丈夫よ」

368名無し妖精:2018/08/25(土) 17:04:06 ID:LF0RdHwU0
>>366
半ば口実でも幻想郷中の落葉樹を染色するのは大変そうだし英気を養う必要は本当にあるのかも
本格的に秋を迎えたら寛げる機会も減りそうだし二人は今の内に親密を深めて欲しいね

369名無し妖精:2018/09/07(金) 12:13:44 ID:O60pYPbM0
日中はまだまだ暑いけれど、だいぶ涼しくなったね
忙しくなる静葉をこっそりあうんが支えてあげてくれるかな

370名無し妖精:2018/09/08(土) 23:23:35 ID:vli5sAO.0
> うばがたに【姥ヶ谷】
> 山姥の潜む谷。
> もともと谷の奥は山の神の占め給う霊所で、しばしば祭場や行場が設けられた。
> 山の神に仕える巫女は山の神そのものとも考えられた。
> 巫女が山の神の子を生めば山姥である。
> 子供を守る神でもあった。

ネムノと博麗の巫女に何らかの関係があれば面白いのだけれど
原作における下記の遣り取りを見る限り望み薄かしら

> ネムノ「あんた強いな 何者なんだ?」
> 霊夢「え、えーっと、博麗神社で巫女をやっています」
> ネムノ「巫女? ふーん、知らんな」

371名無し妖精:2018/09/10(月) 13:01:54 ID:3A.wganc0
> 山の神に仕える巫女は山の神そのものとも考えられた。

これはむしろ山の神=神奈子様に仕える巫女、早苗さんの方が話に合ってるのではなかろうか
実際巫女にして現人神であるのだし

> 巫女が山の神の子を生めば山姥である。

つまりかなさな

372名無し妖精:2018/09/11(火) 00:14:29 ID:gS4qvwPE0
かなさなは何故か諏訪子がいい顔をしない印象を受ける
私じゃなくて子孫の方と遊ぶなんてみたいな感じで

373名無し妖精:2018/09/13(木) 16:18:13 ID:qlSHOodU0
早苗さんは小さい頃きっと「おおきくなったらかなこさまのおよめさんになる」とか言ってたと思う
そしてそれを陰から見ていてどちらにか分からないけどぱるぱるしい感情が湧き出るケロちゃん

374幽チル(1/2):2018/09/16(日) 07:54:39 ID:h/4e2vT20
ある曇り空の日、お花の妖怪はいつものように庭へ出かけました。もちろん、自慢のお花の世話をするためです。
ふと目をやると、花畑からプリズム状の何かがひょこひょこ動くのが見えました。
お花の妖怪にはそれに見覚えがありました。よく蛙を凍らせて遊んでいる妖精のものです。
お花の妖怪は溜息をひとつ吐くと、ゆっくりとした足取りでそれに近づいて行きました。
気配に気付いたのか、プリズム状のそれはぴくんと動き、がさりと音を立て、飛び立とうとします。
お花の妖怪は彼女をがしりと掴み、言いました。こら、お花を乱暴に扱うんじゃありません!
氷の妖精は言いました。離せ、離せ! あいつらを見返してやるんだい!
なんでも、妖精たちから、お花の一つも育てられないなんてばかみたいだとからかわれたというのです。
お花の妖怪は何も言えませんでした。他人が育てたお花を持って行っても、さらにばかにされるのは目に見えています。お花の妖怪はたしなめました。
でも、でも、あたいには、お花は育てられないよ。氷の妖精は顔をくしゃりと歪めました。
顎に手をやり、お花の妖怪は考えます。お花が風で揺れました。
では、これならどうかしら? 氷の妖精の手のひらに、数粒の種を握らせました。
私の特製よ。あなたの冷気にも耐え得る種。これを持って、そいつらを見返してやりなさい。
氷の妖精の表情が、ぱっと明るくなりました。ありがとー! と元気にお礼を言いながら、氷の妖精は飛び立って行きました。
それを見送ったお花の妖怪は、自慢のお花の世話に取りかかりました。曇り空は晴れる様子を見せません。

ある土砂降りの日、お花の妖怪はいつものように本を読んでいました。お花の世話ができない日は、こうしてゆっくり過ごすのです。
不意に扉が叩かれました。こんな日に誰だろうと訝しみながら、扉を開けました。
お花の妖怪は彼女に見覚えがありました。いつも無邪気に遊んでいる氷の妖精です。
お花の妖怪はひどく驚き、慌てて彼女を招き入れました。身体を拭き、着替えさせても氷の妖精は何も言いません。
冷たくて甘い飲み物を入れてあげ、彼女に尋ねました。こんな日にどうしたの、よかったら聞かせてちょうだいな。
氷の妖精は俯いたまま、唇を震わせました。くやしいよ、くやしいよ。あいつらに言い返せなかったよ。
なんでも、妖精たちから、そんなものを使えば誰にだって育てられるとばかにされたというのです。
お花の妖怪は何も言えませんでした。自分の能力で作った種を見せびらかせば、さらにばかにされることは目に見えていたはずでした。お花の妖怪は謝りました。
ねえ、ねえ、あたいには、お花は育てられないの? 氷の妖精は涙を流しながら言いました。
目を閉じ、お花の妖怪は考えます。
雨音が聞こえます。時計の動く音が聞こえます。
ぱきりと音が鳴りました。飲み物が入っているグラスの氷からでした。からんと軽やかな音が立ちました。
では、これならどうかしら? 氷の妖精の手のひらを優しく包みます。
あなたにしかできないことがある。長い間、お花を綺麗に保つこと。お花を育てるということからは外れてしまうけれど……それでもいい?
氷の妖精はしゃくり上げながら、それでも強くうなづきました。幼い瞳には強い決意がありました。
お花の妖怪は、氷の妖精の前にお花を数輪並べます。雨雲は少しだけ遠くに行きました。




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