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【百合色の】東方の百合カップリング談義55【幻想郷】
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梅雨といえば相合い傘のシチュが多くなりそうなので
ある日里へ一緒にお出掛けに行った霊夢とルナサ。その帰り、突然の雨に見舞われた。
霊夢「あっ、雨だわ」
ルナサ「えっ嘘?私傘持ってきてないわ」
霊夢「折り畳みもないの?それなら……一緒に入る?」
ルナサ「ホント?助かったわ。ありがとう霊夢」
霊夢「…よく降るわね、雨」
ルナサ「えぇ。おまけにジメジメするし嫌だなぁ」
霊夢「地面とか特にね。…今日、何で傘持ってきてなかったの?」
ルナサ「うーん、空を見て曇ってたけど、間から僅かに太陽が顔を出してたから大丈夫かなぁと思ってね。本当に油断したわ」
霊夢「まあこの時期は天気が変わりやすいからね。いかに曇りでも油断ならないものなのよ。曇りでも傘を持っていくように心掛けてるわ」
ルナサ「転ばぬ先の杖、という訳ね。もしくは石橋を叩いて渡る、かしら」
霊夢「…それにしてもさぁ、梅雨は嫌な季節よねぇ。祟り神や唐傘は喜んでそうだけど」
ルナサ「それに、湿気とかがあるから私たち音楽家にとっては楽器の手入れや管理は欠かせないわね」
霊夢「洗濯も部屋干しの時期が多くなりそうで面倒くさくなるわ」
ルナサ「仮に晴れていて外干し出来たとしても、夕立とかで急変して降ってきた日はもう…」
霊夢「また一からやり直しって感じで力が抜けるわね」
霊夢「えぇと、ルナサの廃洋館はあっちだったわね」
ルナサ「えぇ。でも傘が無いし…どうしよう…」
霊夢「……ん」
ルナサ「えっ…?その傘くれるの?霊夢」
霊夢「傘無いんでしょ?私のをあげるからそれで帰りなさい。明日返しに来てくれればいいから…ね?」
ルナサ「そ、それは嬉しいけど…霊夢は大丈夫なの?」
霊夢「大丈夫よルナサ。急いで飛んで帰ればどうって事ないから。じゃあ水溜まりに気を付けて帰るのよ」
ルナサ「うん。分かったわ霊夢。今日は本当にありがとうね」
その翌日、博麗神社…
ルナサ「霊夢、昨日は傘ありがとう。ちゃんと返しに……って、えっ…?」
霊夢「うーん…まさか風邪で寝込むなんて〜…。あっ、わざわざすまないわね、ルナサ…」
ルナサ「え、えぇ…。あのこれは一体どうしたんですか?」
華扇「昨日雨の中、傘も差さずに飛んで帰って来てね。それで身体が冷えて風邪を拗らせたのよ」
あうん「それで私たちが看病してるんですよ。霊夢さん、喉を通りやすい食事作ってあげますからね」
ルナサ「あっ、それなら…私も手伝うわ!」
この後ルナサも加わり、付きっきりで看病したそうな
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